銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

トム・ハーディ主演!映画『カポネ(原題: Capone)』京都シネマにて

2021-04-26 | 映画:シネコン

 

京都での上映がないと諦めていたら、京都シネマで公開!良かったです。ギャングの王アル・カポネの晩年を描いた作品。カポネを演じるのはあのトム・ハーディ。晩年のカポネは梅毒のせいで認知症だったとはびっくりしました。トムの狂演は凄かった。トム・ハーディとは思えないくらいでした。それにしてもカポネの晩年は壮絶なものだったのですね。失禁、幻覚状態も半端じゃなく、破天荒な末路には言葉もありませんでした。

  

 

 カポネの医者役としてカイル・マクラクランが登場!久しぶりに見た。

解説

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディが、“暗黒街の顔役”と恐れられた伝説のギャング、アル・カポネを演じた伝記映画。「クロニクル」のジョシュ・トランクが自らのアイデアを基に脚本・監督を務め、カポネの知られざる最晩年を新たな視点で描き出す。1940年代。長い服役生活を終えたカポネは、フロリダの大邸宅で家族や友人に囲まれながらひっそりと暮らしていた。かつてのカリスマ性はすっかり失われ、梅毒の影響による認知症が彼をむしばんでいる。一方、FBIのクロフォード捜査官はカポネが仮病を装っていると疑い、1000万ドルとも言われる隠し財産の所在を探るべく執拗な監視を続けていた。カポネの病状は悪化の一途をたどり、現実と悪夢の狭間で奇行を繰り返すようになっていく。共演に「ハウス・ジャック・ビルト」のマット・ディロン、「ダンケルク」のジャック・ロウデン、「ツイン・ピークス」のカイル・マクラクラン。

 

 

トム・ハーディ主演!映画『カポネ(原題: Capone)』米国版予告編

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ノマドランド』東宝シネマズ二条にて

2021-04-22 | 映画:シネコン

 

 遅まきながら鑑賞して来ました。淡々としたロードムービー。正直寝落ちしいぇしまいそうになりましたが(笑)さすがアメリカの大自然は圧巻!その大地に車上生活する人びと。結構いるんですね。いやいや特に面白いわけでもなく、主人公ファーンの生き方にはかんどうしたんだけどね。可もなく不可もないというのが感想でした。

 

 

 

解説

「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンドが主演を務め、アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然の映像美とともに描いたロードムービー。ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション「ノマド 漂流する高齢労働者たち」を原作に、「ザ・ライダー」で高く評価された新鋭クロエ・ジャオ監督がメガホンをとった。ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性ファーンは、リーマンショックによる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。キャンピングカーに全てを詰め込んだ彼女は、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送ることに。毎日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ね、誇りを持って自由を生きる彼女の旅は続いていく。2020年・第77回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞、第45回トロント国際映画祭でも最高賞の観客賞を受賞するなど高い評価を獲得。第78回ゴールデングローブ賞でも作品賞や監督賞を受賞。第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など6部門でノミネートされる。

アカデミー有力候補らしいですが、、、、さてゲットするのかな❓

 

『ノマドランド』予告編

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『騙し絵の牙』MOVIX京都にて

2021-04-13 | 映画:シネコン

皆さんの評判が良いので、早速シアターへ足を運んで参りました。あの罪の声の作者である塩田武士が大泉洋イメージして主人公を「あてがき」した小説を大泉洋の主演で映画化。出版業界の事はまったく知らない私にも分かりやすく・・・・。面白く観る事ができました。

飄々とした大泉洋の演技。単に笑いを誘うだけでなく、廃刊に追い込まれた雑誌を起死回生のため大胆な奇策で打って出る姿がなんとも言えず…。面白くもあり凄いなあと思わず拍手!彼の部下を演じる松岡茉優さんもナイスな演技でした。

 

  

解説

出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く。「紙の月」「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、松岡茉優、佐藤浩市ら実力派キャストが共演する。出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。

 

映画『騙し絵の牙』バージョンアップ版予告編

Comment (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『ミナリ』MOVIX京都にて

2021-04-09 | 映画:シネコン

アカデミー賞最有力という事で早速鑑賞。

ストーリー

1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカはアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと心臓に病を持つが好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。だが、一家に思いもしない事態が立ち上がる──。

いやあどちらかと言えば普通かな。アカデミー賞最有力っていうのはどうかな。自然と闘う家族の姿には感動したけど。特に孫とおばあちゃんとの不思議な絆は良かった!期待度大だったのでちょっと気が抜けました。でもいい映画ですよ。

 

 

映画『ミナリ』予告編

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとくず 京都みなみ会館にて

2021-04-05 | 映画:ミニシアター

 

久しぶりにみなみ会館まで・・・。真紅さんのインスタを観て気になり早速鑑賞して来ました。テーマは児童虐待という重いものでした。

主人公金田は空き巣と博打で生計立てていた。ある日空き巣に入ったある部屋は電気などが止められており一人の女の子が置き去り状態。。。金田は自分の生い立ちと重なる女の子に何かと世話することに。そんなある日、母親とその恋人と出会い、虐待を繰り返した男を殺してしまう。次第に憎き母親とも心が繋がりはじめ・・・・。家族としてやって行こうとする。いやあ素晴らしい作品でした。みなみ会館でもアンコール上映だったようです。地味ではありましたが、心に刺さる映画でした。

解説

「劇団テンアンツ」を主宰する俳優の上西雄大が監督、脚本、主演などを務め、児童虐待や育児放棄をテーマに描いたヒューマンドラマ。母親の恋人から虐待を受け、母親からは育児放棄されている少女・鞠。ガスも電気も止められた家に置き去りにされた彼女のもとに、ある日、さまざまな犯罪を繰り返してきた男・金田が空き巣に入る。幼いころに自身も虐待を受けていた金田は、鞠の姿にかつての自分を重ね、自分なりの方法で彼女を助けようと、鞠を虐待していた母親の恋人を殺してしまう。一方、鞠の母親である凜も、実は幼いころに虐待を受けて育ち、そのせいで子どもとの接し方がわからずにいた。金田と凜と鞠の3人は、不器用ながらも共に暮らし始め、やがて本物の家族のようになっていくが……。

2019年製作/117分/PG12/日本
配給:渋谷プロダクション

 

ひとくず ロング予告編

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『ビバリウム』東宝シネマズ二条にて

2021-04-01 | 映画:シネコン

いやあ~凄い作品でした。何が凄いって?凄く奇妙な感じかな。せっかく夢のマイホームをと若いカップル。偶然入った不動産屋さんに紹介された住宅地は何と同じような家が碁盤のように並んでいる奇妙な場所。突然の不動産屋さんが消えたり住宅地から抜け出すために車を走らすが、紹介されたナンバー9の家の前にもどってしまう。まさに魔の場所。いきなり箱が出現!中には生まれたばかりの赤ちゃん。メッセージに育てれば抜け出せると謎の言葉。見る見るうちに成長する子供は、やがておっさんに・・・。とにかくここを抜け出そうと懸命になるカップル。しまいには精神を病んでしまう。なんとかなるのでは必死に祈りましたが、結果はバッドエンド。一体あの赤ん坊だった男は何者?そしてなんの目的でこのような事をするのか?????謎だらけのお話でした。ネタバレですが、実は本来の不動産屋さんもお陀仏でした。

 

 

 

この男何者?そして目的は・・・・?

解説

不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなったカップルの運命を描いたサスペンススリラー。新居を探すトムとジェマのカップルは、ふと足を踏み入れた不動産屋で、全く同じ家が建ち並ぶ住宅地「Yonder」を紹介される。内見を終えて帰ろうとすると、すぐ近くにいたはずの不動産屋の姿が見当たらない。2人で帰路につこうと車を走らせるが、周囲の景色は一向に変わらない。住宅地から抜け出せなくなり戸惑う彼らのもとに、段ボール箱が届く。中には誰の子かわからない赤ん坊が入っており、2人は訳も分からないまま世話をすることに。追い詰められた2人の精神は次第に崩壊していき……。「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグと「グリーンルーム」のイモージェン・プーツが主人公カップルを演じる。プーツは第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。

 

 

映画『ビバリウム』予告 2021年3月12日(金)全国ロードショー

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする