銅版画制作の日々

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映画『LAMB/ラム』MOVIX京都にて

2023-04-17 | 映画:シネコン

解説

アイスランドの田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた羊ではない何かを育て、やがて破滅へと導かれていく様を描いたスリラー。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」などの特殊効果を担当したバルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作。

山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリアが羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子どもを亡くしていた2人は、その「何か」に「アダ」と名付け育てることにする。アダとの生活は幸せな時間だったが、やがてアダは2人を破滅へと導いていく。

「プロメテウス」「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパスが主人公マリアを演じ、製作総指揮も務めた。アイスランドの作家・詩人として知られ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の歌劇脚本を手がけたショーンがヨハンソンとともに共同脚本を担当。

感想

前半はほぼセリフ無しなので、話がはっきり分からず・・・。とにかく目を凝らして観る。羊のお産に立ち会った夫婦。だが今回はいつもと違う。羊の顔をしているのだけれどしっかり毛布に包まれ、アダと名前をつけてかわいがるのだ。その様子に黙っているわけではない親羊。アダから執拗に離れようとしない。その事にマリアは我慢できず親羊を銃で撃ち殺す!これが悪夢の始まりだった。羊の逆襲です。淡々としいたけど考えてみれば凄いダークファンタジーでした。

 

 

映画『LAMB/ラム』日本版予告編

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映画『川っぺりムコリッタ』MOVIX京都にて

2023-04-07 | 映画:シネコン

解説

「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子監督が2019年に発表したオリジナル長編小説を、自身の脚本・監督で映画化。松山ケンイチ主演、ムロツヨシの共演で、孤独な青年がアパートの住人との交流を通して社会との接点を見つけていく姿を描く。

北陸の小さな町にある小さな塩辛工場で働き口を見つけた山田は、社長から紹介された古い安アパート「ハイツムコリッタ」で暮らし始める。できるだけ人と関わることなく、ひっそりと生きたいと思っていた山田の静かな日常が、隣の部屋に住む島田が「風呂を貸してほしい」と山田を訪ねてきたことから一変する。山田と島田は、少しずつ友情のようなものが芽生え始め、楽しい日々を送っていた。しかし、山田がこの町にやってきた秘密が、島田に知られてしまい……。

主人公・山田役を松山、島田役をムロがそれぞれ演じる。タイトルの「ムコリッタ(牟呼栗多)」は仏教の時間の単位のひとつ(1/30日=48分)を表す仏教用語で、ささやかな幸せなどを意味する。

 

感想

いやあこの独特のテンポがたまらなく良かった!松山君演じる山田がぴったりはまっていた。孤独な青年役いいよね。それに対してムロツヨシ演じる島田のド厚かましさもぴったりでいい味でしていた。他には吉岡秀隆演じる墓石セールスマンもなんかひょうひょうとして憎めない。色々なキャラがこの独特な世界観を作っていて観ている私もハマってしまった。

 

 

映画『川っぺりムコリッタ』本予告(60秒)

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映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』京都シネマにて

2023-04-03 | 映画:ミニシアター

 

解説

「ただ悪より救いたまえ」「新しき世界」などで知られる韓国の俳優ファン・ジョンミンが実名で主演を務め、誘拐・監禁されたトップスターの決死の脱出劇を描いたサスペンス。

記者会見から帰宅の途についた国民的スター俳優ファン・ジョンミンが、ひと気のない路地で何者かに連れ去られた。警察や関係者は必死で行方を捜すが、証拠も目撃情報もない。一方、パイプ椅子に縛りつけられた状態で意識を取り戻したファン・ジョンミンは、自分が身代金目的で誘拐されたことを知る。まるでゲームのように犯行を楽しむ若者たちは、ソウルを震撼させている猟奇殺人事件の犯人だった。唯一の武器である卓越した演技力で犯人たちに対峙するファン・ジョンミンだったが……。

 

感想

中々面白かったです。ハラハラドキドキな作品でした。誘拐犯チェ・ギワンが超憎たらしい。思わず感情的になってしまいました。最後の最後まで息を呑む展開でした!

 

 

 

映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』予告編

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