柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

命脈

2014-03-17 08:18:08 | Weblog
横田夫妻がモンゴルでめぐみさんの娘(お二人の孫、向こうの言い分が本当であれば)と会ったという話です。新聞には首相主導とあります。何とか突破口をと焦っているのだとの評が載ってます。私の内閣のうちに(国会答弁や記者会見で自分達のことを「安倍政権では」と常に呼ぶ人です、俺がやらねばとの責任感、溢れる自負、乃公出でずんばの心意気ですが)と一等初めから言い続けていることです。アベノミクスや憲法関連事にばかりかまけておれないとの気持ちではありましょうが、何とも歯がゆいですないつまで経っても。素人が勝手なことを・・ですもちろん、が、歯がゆい。家族の会も、こういう抜け駆けは許しがたいことに違いないですが、横田さん夫婦も高齢になって残された時間は多くないとの見解です。これは仕方ないことでしょうか。何と言っても横田夫妻が、横田めぐみさんが拉致被害の象徴です、日本中に知れ渡っている名です、外交カードに利用するならこの人達です。そういう向こうさんの意向に乗る、まずは乗る、そういう対応でしょうか。ううむ。勝手なこととは十分知りつつ、横田さん夫婦の感じて来られた歯がゆさに如何ほども届かぬと知りつつ尚思います。他に手がないのか?
 STAP細胞騒動。この細胞の存在自体が疑われてますが、でもそこが危ないことなら共著者が許さないでしょうさすがに。できたことはできたんだと信ずるのみですが、こちらは今後の展開です。他のどこかの研究所で再現されるか否かです。当の本人が、謹慎言い渡されていないのであればそれこそ必死に実験繰り返していることでしょうが。問題は本人の研究者としてのリテラシー欠如具合です。流用盗用差し替えなんてのはミスじゃありません明らかに故意です。悪いこととは思わなかったなんて言い訳が通る筈もないのです。だから野依さんが未熟な研究者と断罪して本人の所為に解決しようとするわけですが。彼女は終わりましたが、この夢の細胞はまだ命脈を保ってはいます。さてさて。
コメント
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