柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

繰り返し

2008-01-02 08:25:25 | Weblog
久しぶりに寒い正月ですね、そう思うことです。ぽかぽか暖かいより、外に出ると首をすくめるようなキリッとした寒さがいいです、似合います、安心します。夏の異様さに、そしてマスコミのこれでもかの煽りに不安になっていたところ、この寒さは歓迎ですね。そうじゃありませんか?
 正月休み、普段できぬ事をあれこれやろうと毎年思いますが、毎年些事(実は些事なんかじゃなく、これが正月行事なんですが)こなすに終わってしまいます。あれこれ、といっても所詮は本読んだり映画見たりといった地味この上ない計画なのですが、それができません。自由にできる時間が多いからゆっくり使いましょうという思いなのですが、実は自分の自由になる時間はそれほど変わらないと言う理屈。正月ですからね。とブツブツ言いながら終わるのです。毎年のことです。
 箱根駅伝始まりました。解説に山の神今井と中国電力の星佐藤。昨日の実業団駅伝ではしかし今井もただの人であることが証明されました。佐藤は相変わらずのぶっ飛び。コニカミノルタの坪井がまだ走ってました、この人もMr.駅伝でした、佐藤が出てくるまではかっ飛ばしの代名詞でした。松宮がいて尾方の油谷のと、いまやこちらの方が興味が惹かれるほどです。この駅伝、見たことのある箱根組が多く走っていました、この二人、徳本、藤原、そして飛松!この人は広島である都道府県対抗の駅伝にもよく出てます。フォームも肩いからせて独特ですが、やはりこの人は顔と名前です。物言わずともヒーローです。この顔見るとなんだか嬉しくなります。正月はこれという定番でしたが、こちらも歳取ってきたのでしょう段々と熱が冷めてきています。相撲と同じジャンル、だらだらと変化の少ない画面を見続けるスポーツですが、これも好き嫌いの問題ではありましょうが、私は好きです。野球もこのジャンルに組み込めるのでしょう、日本人気質に合うと括ってもいいのではないでしょうか。こうやってまた同じように新しい年が始まるのであります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする