柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

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2007-03-19 08:35:28 | Weblog
朝青龍、新聞記事の如く喧嘩でしたね、昨日の相撲。プロレスでもよく見ましたが(最近は全く見ませんから、今どうかは知りません)、相撲じゃやはり見苦しい。後ろに回って放り投げて、その後蹴りを入れたなんてどの新聞も例によって品格のなさを叩いていますが、見ていた時には気づきませんでした。ううむ、あの貴乃花でさえ叩かれたんですから、こんなやんちゃな奴は総叩きの様相です。強けりゃいいってもんじゃない、です。ということは強いって事で、それはそれでいいんでしょうがね。
 在宅酸素療法している54歳の男が煙草吸って引火、焼死したという記事です。在宅酸素療法というのは例えば肺気腫やらの病気で家にいるときも酸素ボンベから酸素を吸入することをいいます。酸素は引火しますよ、使用説明書にも必ず書いてあることですし、医者やら業者やらが何度も注意したことでしょうにね。そもそも、日常生活で酸素吸入しなければならぬほどに肺が傷んでいる者が煙草なんて・・という平凡な叱責です。巻き添えがいなかっただけ幸いでした。本人ですか?絵に描いた如き自業自得。
 病気腎移植問題、それでも進んでいます。3/16の日経新聞に、調査委員会の委員13人中12人が徳洲会グループと関係があるとすっぱ抜かれた後だったからか、えらくきつめの発表です。先に結構緩い、というか万波さん擁護系の発表がありましたが、そことここ、そしてもう一つ日本移植学会があります、そこの見解が今から出てきます。どこかで当の万波さんの意見を聞く機会があるのでしょうか。それともカルテがないとかデータが不足しているとか、そういう不十分な状況環境で、本人の意見を聞かずに断罪されるのでしょうか。手段の手続き違反やら倫理的是非(今問題にして糾弾の俎上にあるのはこちらです)と手段の有効性判断(移植された側に不都合が起こっているのかどうか、臓器提供した側はどうか)は全く別物です。ここを必ず分けて答えを出してもらいたいと望むばかりです。
コメント
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