拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

庭木

2024-03-26 12:29:10 | 日記

東京のソメイヨシノの開花はまだだけど、奥地の家に行ったら庭で桜が咲いていた。

早咲き桜なんだろうけど、色が濃くないから河津桜ではないと思う。へー、玄関脇の樹は桜だったんだ!儲けた気分。でも、この樹は良い。よくないのが隣家との境に植わってる木。

この時期、赤い実を付けてるんだけど(写真は実がなる前に撮ったもの)、枝がお隣の土地に越境しそうだし、私自身が裏に回るにも邪魔。よっぽど切っちゃおうかと思ってノコギリを持ってったんだけど、樹って魂が宿ってそうで切るには忍びない。「庭木を切ったら不幸になる」という言い伝えがあるそうだけど、それを知る前からそんな感じがしてた私のDNAはやはり日本人のものですね。だから、越境しそうな&裏に行くのに邪魔な枝だけ切ろう、と方針を転換し、高枝切りバサミを調達して次回持参しようと思ってる。因みに、改正前の民法では、越境した根っこは勝手に切り取って(煮て食べて)よかったんだけど、越境した枝はお隣に「切って下さい」と請求できるだけで勝手に切ることはできなかった。でも、改正で枝も(一定の要件のもとで)切ってよくなったらしいです(「らしい」って、元法律職のくせに)。

あと、庭を我が物顔で占領してる雑草も頭痛の種。いっそ、鋤(スキ)を調達して、地面を根こそぎ掘り返してやろうか、と思って今回行ってみたら、雑草に混じって可愛らしい青い小さな花が地面を覆っている。

困った。これもろとも根こそぎってわけにはいかないなー。まったくもー、猫の額ほどの庭なのにお悩みは尽きません。365日ここにいれば、毎日の微々たる作業がやがて実を結ぶんだろうけど、現状ではそういうわけにいかないからね(そう、引越はまだなんです。ときどき聞かれるんだけど)。

今回、奥地の家に行ったのは、カーテンレールとカーテンを取り替えるため(売主さんが付けてたレールのプラスチック部分が劣化して使い物にならなかったので)。おニューのカーテンが付いた二階の窓からさっきの桜が見えました。

こうやって、ちょこちょこ手を入れてると、だんだん自分ちって感じがしてくる(法律的には既に100%私のモノなんだけど)。

あと、横野君ちで余ってた譜面台をもらって持って行きました。

私も何か楽器をやろうかと思って。クラリネットでジャズをやるってどうだろう。「ブギウギ」や「カムカムエヴリバディ」で見るバックバンドって格好いい。そうだ!横野君にここを練習に使わせてあげる代わりに教えてもらおうか!

私、雨の日に奥地に行ったのって今回初めてかも。窓から見る山々のところどころ、煙みたいに白く見えるのは霞?

それとも雲?そもそも霞と雲って何処が違うの?歌にも「霞か雲か」ってあるから、この疑問はそんなにおバカじゃないですよね。

ということで、帰りにはいつもの駅前の中華。

牛ステーキチャーハンはこのヴォリュームで1000円ちょっと。既に、前回からこのお店「かもめ食堂」化してて、お客さんがいっぱいなんだけど、今回は平日なのにこの前以上。一人しかいない中国人の店員さんはてんてこ舞い。お一人様用の席はないので、長テーブルの端に座るのだけど、そこに団体さんが来ると席を空けてあげなくてはいけない気分になる。



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