the Blue Period ~out of the aEther

蒼き時代はエーテルの彼方へ。このブログ、閲覧・御意見無用也。

2017-03-26 21:27:20 | motorcycle
「これって、あなたの一生の一台?」


いつの頃からか僕はライダーと
オートバイを、そういう目で見るようになった。

ビモータdb4を持つ僕は
同じ質問を返されたなら、
きっとそうだと答えるだろう。

そう考えて僕はビモータを選んだから。

つらつらと、過去と似たような逡巡の中で
それでも未だにdb4を手放さない理由は
何故だろう。

思い悩む事、それ自体歳を重ねた
結果なのかも知れない。

自分の一台を選ぶ、というのは難しい。
カタナやdb1、心に残る素晴らしいオートバイ達。
買い替えを重ねながら自分のスタイルを認識する。

良い意味で選択肢は狭まって、僕は最後の
オートバイとしてビモータdb4選んだ。

僕の心が若いのか年寄りなのかは
解らない。

オートバイは良くも悪くも
心に突き刺さる乗り物。

とりあえず、あと2年弱。
悩んで、迷って・・・結果、
やっぱり僕はdb4に乗っているかも。
アグスタに乗っているかも。
SRXで走っているかも。
何か別の素敵なオートバイの存在に気が付いて
しまうかも。

とんでもない決心をしてテージを買ってしまうかも。
オートバイに乗る事自体、止めてしまっているかも。

解らないけど・・・
一生の一台って、難しいな。


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いまのF4

2017-03-26 13:48:49 | motorcycle
停めてあるMVアグスタF4Sをシゲシゲと
見た事が無い。

だってそんなに走ってないもの。

てな訳でちょっと見てみたくなって
近所のお店に行ってみた。

F4は4台置いてあるが
どれも新しい現行のデザインのもの。

「古い750なら、あるにはあるんだけど」
と、工場に通された。

あ・・・。

これ、アグスタの750Sだっけ?
オリジナルのアグスタじゃないの。

福田モータースの社長さんの持ち物だそうだ。

あのね、僕の言い方・・・
古い方のアグスタって、そーゆー事じゃないの。

ユーモア?シャレがキツイなあ。

4台並んだアグスタを眺めていると気がついた。
何て言うか・・・デカいな、と。
横幅が無駄にある。

ああそうか、4本マフラーに被さるんだから
その分シートカウルは幅が要るよなあ。
ガソリンタンクのデザインは上面が平で
ここの幅も何気にアレだなあ。

4気筒って、なんか、なんかなあ・・・。

置いてあるビモータSB6Rの横幅もすげえなあ。
カウリング、シートカウル・・・。

あっ、ダメだ。

ファットって言うの?
吸い込まれるような、引き込まれる何か、
魅力とでも表現すれば良いのか。

メカニズム的にどんだけ優れたシロモノかは
全然解らないが、僕が一生を共にしたい
オートバイは、きっと初めて見た瞬間から
僕を魅了する何かを持っているハズだ。

db4は初めて見た時の印象は、
僕にまったく違和感を感じさせない
オートバイだったよ。
これが僕のものであっても全然変じゃないな、
ってゆう。


・・・db4を見慣れ過ぎた?



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時々

2017-03-25 22:45:58 | 食・レシピ
茨城県古河市の「麺堂 稲葉」に行った。

移転して店は少し大きくなっていた。

ここでは必ず「鶏白湯つけ麺2号」の大盛りだ。

僕はB'zの魅力がさっぱり解らないが
ここのつけ麺は大好きだ。

しかし今日は道路混んでたな。


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知っとうと? #2

2017-03-23 19:16:21 | 音楽
https://m.youtube.com/watch?v=olWPDel6ti4

Uruさんで、「フリージア」です。

素敵な歌声だと思う。

今放送中のアニメ、
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の
エンディングテーマでもあります。

切ないストーリーと
この歌声、歌詞が素晴らしく合っています。
MISIAさんの「オルフェンズの涙」も
素晴らしく良かったけど
こちらもまったく負けてないね。

僕はイイトシして
オルフェンズを観て良く泣きます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


漂う空の何処か遠く、
祈り通ずる星が在るとしたら。

僕らはそこへ向かうだろうか。
・・・そして何を祈るのだろう。

果たせなかった約束や、
犠牲になった高潔の光・・・

残るものなど何も無いとしても、
今は信じた道をただ進め

希望の花、繋いだ絆が
今僕らの胸の中に在るから
決して散ることは無い、生きる力。

希望の花、繋いだ絆を
力にして明日を強く咲き誇れ。

戻る場所なんて無い。
辿り着くべき場所へと
迷いの無い旗を高く掲げて、

今を生きてゆく。


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洗濯

2017-03-02 21:26:57 | 本と雑誌
疲れて、心が汚れて、乱れて・・・

そんな時はね、ヘッセを読もう。

ヘルマン・ヘッセ。

車輪の下?

ヘッセはそれだけじゃないんだよ?

新潮社の全集は実家だから、

とりあえず手許にある・・・

ガラス玉演義?
復刻版も全集と同じ高橋健二先生なのに
読む用として買うバカ。

デミアン・・・は、最近読み返したよな。

はー、どれにしようかなあ。


・・・夜中にこっそり詩集、ってのも良いなあ。

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すばらしい新世界

2017-03-02 20:49:01 | 本と雑誌
「すばらしい新世界」

1932年、オルダス・ハクスリー著


SFの描く未来というものは、
大概こんな未来だ。
「時計じかけのオレンジ」や「華氏451」、
未来は平民にとっては悪夢のようなものらしい。

支配者階級が作り出す管理世界は
そちら側からはユートピア、
こちら側、もしくは門外漢からはディストピア、と。

どんな世界であれ、どこからか綻びが生じるのは
人が人で在ろうとする、生きる証しのようだ。

「すばらしい新世界」は古びる事がなく
現代でも陳腐に感じはしない。
きっとこの先もそうなんだろう。

けど、まあ・・・、
そんなに面白いとも思わない。

オチがちょっと弱いよね。



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痛み

2017-03-01 20:46:37 | 音楽
クレヨン社

1988発表、「痛み」


数年に一度、
忘れた頃に思い出し何故だか聴きたくなり、

聴くと、
形容し難い感情が押し寄せ、

つと、
何の涙か解らない涙が流れてしまう。

子供は否が応でも時が経てば
大人と呼ばれる存在になる。

僕はまともな大人になれているだろうか。


この古い歌が、聴く度、
僕の胸の痛みを刺戟する。



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