天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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テレビドラマ/「PTAグランパ2」

2018-05-11 21:00:00 | テレビ番組

昨年好評を博した「PTAグランパ!」のシーズン2が登場。孫のためにPTA副会長を務めたじぃじが、2期目の副会長に立候補。シングルファザーの新副会長や事務的で冷めたPTA担当教師など、新顔との一筋縄ではいかない交流や、PTAに迷惑な“おやじの会”の活動など、トラブル続きの笑いと涙のPTA奮闘記!!
 ※放送日:日曜22:00~22:50(NHK BSプレミアム)
   (NHK-HPより抜粋)

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昨年放送のシーズン1も見ていましたが、小学生の孫娘のじぃじ(祖父)がPTAに参画するドラマです。
PTAという組織に企業の感覚が染まっていたじぃじが登場、その奮闘ぶりが新鮮で楽しめます。

主人公・武曾に松平健。マツケンというと「暴れん坊将軍」など時代劇の印象が強いのですが、PTAという女性中心の集団に 【意気揚々】 と立ち向かう姿は何とも・・・。

学校を題材にしたドラマでは 「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」 (NHK総合・毎週土曜・8時15分~)も面白いですね。
教育現場の諸問題に若い弁護士が格闘するストーリー。学校の問題解決の流れは「PTAグランパ」と共通する点もあるようで・・・。

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1年前の記事(2017-05-11):頑張れ!碁会所

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碁で女性が男性に勝てる日が来るか?

2018-05-09 21:00:00 | 囲碁

週刊碁に連載の「治勲の人生相談・お悩み天国」、先週号は 「いつか女性が天下を取れる日がくると思うのですが、先生はどう思いますか?」 という質問でした。

質問者の父親は「ある事に集中できない性質が女性の本質的な在り方、逆に男性は一途にのめり込むことができる。女性も碁キチになれないと男性のタイトルを脅かすことは永遠に出来ないだろう」と。確かに・・・。

治勲さんの回答:
「囲碁こそが勝負事で女性が勝てる唯一のゲーム。瞬発力では劣るものの、持久力や忍耐力では負けていない。碁界は女性がどんどん強くなっており、十分可能性あります」。
女性に優しい治勲さんらしいですが、 【過大評価】 ではないかと・・・。

ナルホドと思う部分もありますが、歴史的に見ても難題かと思います。
女流大会などで感じるのは「囲碁を楽しんでいる」ということです。男性の場合、勝負に固執する傾向が強いように思いますね。
「男と女、どちらが強いか?」より、「どちらが楽しんでいるか?」、そこが肝ではないかと・・・。

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1年前の記事(2017-05-09):玉村町囲碁会/月例会(2017/5月)

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第4回日中竜星戦/芝野虎丸七段が初優勝!

2018-05-07 21:00:00 | プロ棋戦

日本と中国の竜星戦優勝者が対戦する第4回日中竜星戦が4月29日に中国・北京で行われた。結果は日本竜星の芝野虎丸七段が中国竜星の柯潔(か・けつ)九段に白番中押し勝ちで優勝を決めた。第1回から第3回は中国代表選手が優勝しており、日本代表選手の優勝は初。
   (日本棋院HPより抜粋)

「芝野優勝、冴え渡った完勝局」 「柯潔、非勢意識でミス」
   (週刊碁見出しより)

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芝野七段(18)が中国ナンバーワンの柯潔九段(20)を破り世界の頂点に。メジャー棋戦ではないとはいえ嬉しいニュースです。
ただ、この朗報も知っている人はわずかでしょうね。私も「週刊碁」で初めて知りました。
この勝利を機に日本の若手棋士も奮起してほしい・・・。

芝野七段は明確な目標を口にしない【不言実行】タイプだとか。今後のメジャータイトル奪取に期待しましょう。

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1年前の記事(2017-05-07):第72期本因坊戦七番勝負5月9日に開幕!

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「こどもの日」雑感/2018

2018-05-05 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「こどもの日」。午前はこども囲碁教室でしたが、出席者はいつもより少なかったですね。
家族で外出する生徒も多かったのでしょうか・・・。

5月5日は古来から「端午の節句」として、男子の健やかな成長を願う行事が行われていたとのこと。
何かと息苦しい現代ですが、【天真爛漫】に育ってほしいですね。

「こどもの日」の象徴としては、「鯉のぼり」「5月人形」「かしわ餅」などが浮びますが、主役は「鯉のぼり」か・・・。

童謡「鯉のぼり」の歌詞を調べていたら2つ出てきました。
一つは「屋根より高い 鯉のぼり~」の「こいのぼり」、もう一つは「甍(いらか)の波と 雲の波~」の「鯉のぼり」。

たそがれ世代には「甍(いらか)の波と~」の方が、格調高く聞こえるのではないでしょうか。

   文部省唱歌「鯉のぼり」

  甍(いらか)の波と 雲の波
  重なる波の 中空(なかぞら)を
  橘(たちばな)かおる 朝風に
  高く泳ぐや 鯉のぼり

昨日の朝日新聞・川柳欄を見てナルホド・・・。

 「真っ先に 甍(いらか)の説明 せにゃならず」

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1年前の記事(2017-05-05):「こどもの日」雑感

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テレビ番組/一力 & 井山

2018-05-03 21:00:00 | テレビ番組

4/29、4/30の両日、テレビ番組に一力遼・八段と井山裕太・七冠が相次いで登場しました。

4/29の「TBS・情熱大陸 ~ハタチの情熱~」では一力さんが登場。井山さんに目下13連敗中と不調、その胸の内を語っていました。
大学と「二足のわらじ」はどうでしょう? 中韓の棋士は【一心不乱】囲碁が全てという感じですが・・・。

4/30は「NHK総合・さらなる高みへ ~囲碁七冠・井山裕太~」。
世界戦では日本の期待を一身に背負って奮闘中ですが結果はドーモ・・・。
少年時代の活躍や中韓の囲碁事情など、以前も似たような番組を見たよう気がします。

両番組とも苦闘のシーンが多かったようですが、もう少し楽しげな雰囲気も伝えてほしかったですね。

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1年前の記事(2017-05-03):趙治勲、史上初の通算1500勝!

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少年少女囲碁大会(群馬県)/2018

2018-05-01 21:00:00 | こども囲碁

小学生・川又くん/中学生・山崎さん制す
第39回文部科学大臣杯少年少女県大会が4月30日、伊勢崎市民プラザで開かれた。男女184人が棋力ごとに分かれ、盤上で熱戦を繰り広げた。
全国切符を懸けた県代表選抜戦には小学生5人、中学生7人が臨んだ。小学生の部は川又瑛介君(前橋元総社小5)と須永大智君(伊勢崎北小5)が3勝1敗で並び、直接対決を制した川又君が初の頂点に輝いた。中学生の部は山崎涼真さん(前橋桂萱中2)が3戦全勝で2連覇を達成。3人が2勝1敗で並んだため、5月6日のプレーオフで準優勝を決める。
県代表選抜戦のほか、13路盤と19路盤計10ブロックで段級位認定戦を行った。
   (上毛新聞より抜粋)

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今回の参加者は184名と昨年とほぼ同じ規模でした。
市町村別では伊勢崎勢が全体の4割を占め、普及面で貢献しています。

全国大会選抜戦(小中学生各2名が県代表)は中学生の部が7名(内六段格6名)と【実力伯仲】の混戦模様。

小学生の部は5名(内六段格1名、五段格1名)でやや選手層が薄い状況でした。

段級位認定戦(ハンディ戦)の成績は太田、玉村、高崎の入賞者が目立っていましたね。


全国大会県代表者


19路認定戦入賞者(A~Cブロック)


19路認定戦入賞者(D~Gブロック)


13路認定戦入賞者

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1年前の記事(2017-05-01):少年少女囲碁大会(群馬県)/2017

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