月刊「囲碁未来」に「みらいワークショップ」というコーナーがあります。
今月号(2014/9月号)は「相手によって態度が変わるだけでなく、碁の打ち方、果ては強さまで変わってしまう」という内容でした。
上手の人と対局するときは必要以上に手堅く、下手の場合は強気で・・・
なんだか人間模様を見ているようです。
本コーナーのアドバイス
・打ち込まれるのが怖い人は、逆の立場で打ち込むのも怖がる。自分より強い人に対しては、あえて強気な打ち方でちょうどいいかも。
・強い人の手には過剰な意味を付けがちだけど、実際には等しく同じ石。自分の石数が多いエリアでは強気で戦う。
考え方は分かるけど、現場ではムズなところで・・・
◇ ◇
本コーナーの中で、上手と下手が「石を入れ替えて打つ」というのが紹介されていました。
下手が白を持ち、上手が黒を持つ。9子局なら下図のようになります。
「実際これをやると、下手の人がすごくノビノビする」
ナルホド、気の持ちようで打ち方が変わる可能性はありますね。
ただ、上手は嫌がるかも・・・
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