天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第55期十段戦第4局/井山防衛、堅城の六冠

2017-04-23 20:30:00 | プロ棋戦

第55期十段戦挑戦手合五番勝負の第4局が4月21日に大阪市の「日本棋院関西総本部」で行われた。結果は、白番の井山裕太十段が余正麒七段に中押し勝ちをおさめ、対戦成績を井山の3勝1敗とし、防衛を決めた。
井山は十段戦2連覇で通算4期、棋聖・本因坊・王座・天元・碁聖とあわせて六冠を堅持した。通算タイトル獲得数は「43」となった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「井山連覇、年下に負けるわけにはいかん」  「余の挑戦 またも実らず」
   (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

3-1でタイトル防衛の井山十段、苦しい場面もあったようですが貫録勝ちでしょうか。
敗れた余さん、まさかの見損じで悔しい一局でした。

関西対決となった本シリーズ、政治・経済など東京の一極集中が進んでいますが囲碁界では関西勢が奮闘しています。
人口問題など地方の衰退が懸念されますが、囲碁も都市部に片寄らず地方創生を考えてほしい・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-23):光一・治勲不仲説の真実とは!?/NHK囲碁講座

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同期会、囲碁とゴルフと・・・

2017-04-21 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

先日(4/18~19)、独身寮の同期会が磯部温泉行われ、久しぶり参加してきました。
10年ほど御無沙汰で迷いましたが、日常に変化をつけようと参加・・・。

参加者は19名で出席率は全体の半分ほど。ゴルフコンペを兼ねていますが、こちらは12名の参加で私はスルー。
ゴルフは10年以上前に卒業(?)、初段レベルにはなったと思いますがそれ以上は限界かと打ち止めに・・・。

ゴルフ参加者のうち半分くらいは「ゴルフ・ファースト」、あとは「おつき合いゴルフ」の感じでしょうか。
一方、「囲碁ファースト」は私くらいで、あと初段レベルが1名のみ・・・。

バブル全盛期は職場でもゴルフの話題で溢れ、コミュニケーション・ツールの一つになっていましたね。
その後、若い世代はゴルフにそれほど関心を示さず、今はシニアの健康スポーツ・・・。

消極的参加の同期会、自慢話や仲良し派閥で敬遠してきましたが、年輪を重ね会の空気もゆる~くなり・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-21):第54期十段戦第4局/井山裕太、囲碁界初の七冠達成!!

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ラヂオの時間

2017-04-19 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

近年、ラジオを聴くのは車で移動中くらいでしたが、スマホでの聴取で機会が増えました。
よく聴くのはFM東京の「ジェットストリーム(平日の深夜0時~)」。オフタイマーを30分に設定し、音楽を聞きながら眠りにつく・・・。
この「ジェットストリーム」、1967年スタートなので50年にも及ぶんですね。20代の頃、これを聴いて「大人になった気分に」・・・。

ラジオといえば、「NHK杯囲碁トーナメント」も第1期(1954年)~第9期(1962年)までラジオ放送していたようです。
「黒1手目:右上17の四小目、白2手目:4の三小目・・・」などと放送していたのでしょうか。一度、聴いてみたいですね。
聴いている人は碁盤に並べて観戦したのでしょうが、途中で間違えたらアウト。かなりの棋力がないと・・・。

テレビの登場でラジオの存在感は薄れたように思いますが、根強いラジオ・ファンはいるようですね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-19):NHK朝ドラ/とと姉ちゃん

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カフェでネット碁

2017-04-17 20:30:00 | 囲碁

このところ囲碁の実戦はネット対局がメインになっています。
「ネット対局は実戦か?」という疑問はさておき・・・。

「スタバ」や「タリーズ」などのカフェではWi-Fiの環境が整っており、インターネットも手軽に利用できます。
そこでカフェでのネット対局を試してみました。
「コーヒーを飲みながら優雅に囲碁対局」、これはイケると思いましがドーモ・・・。

カフェの客はビジネスマンの商談、マダムの井戸端会議、自己啓発・受験の勉強など、囲碁の空気と違うんですね。
BGMもジャズやラテン系の音楽などドーモ・・・。
碁会所が少なくなった近年、囲碁専門カフェがあればいいのですが・・・。

ところでPCの文章入力で「碁会所」を「ごかいしょ」で変換すると「誤解所」の表示。そんな所ないでしょ・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-17):第54期十段戦第3局/伊田がカド番をしのぐ

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NHK朝ドラ/ひよっこ

2017-04-15 20:30:00 | テレビ番組

NHKの朝ドラ「ひよっこ」が4月から始まりました。
第2週が終わったところですが、主人公の父親と連絡不明でやや暗いスタートになっています。
それでも「朝ドラ」ですから、明るい未来のドラマになるのでは・・・。

時代は東京オリンピック直前の高度経済成長期、主人公の谷田部みね子(有村架純)は17歳の設定で私と同年代。当時の世相を懐かしく眺めています。

登場人物で気になるのは祖父・谷田部茂(古谷一行)、口数は少ないのですが家族を暖かく見守る優しさに共感しますね。

舞台となる茨城(イバラキ)を「イバラギ」と言われて反発するシーンがありましたが、日常の会話でよくありそうな話題・・・。
茨城県は「地域ブランド・魅力度47都道府県ランキング(2016年)」で47位の最下位、地元は不満に思っているでしょうね。
46位・栃木県、45位・群馬県となぜか北関東が不人気・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-15):第64回NHK杯テレビ囲碁トーナメント開幕

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NHK囲碁講座「囲碁ワードで基礎力アップ」

2017-04-13 20:30:00 | テレビ番組

4/2から始まった「囲碁フォーカス・囲碁講座(Eテレ・日曜・12時~)」は「初段へのスタート/囲碁ワードで基礎力アップ」。
講師は小山竜吾六段、聞き手はダイアナ・ガーネットさん。

小山六段の父は小山鎮男八段(退役)、妻は小山栄美六段、実子は小山空也三段と棋士が三世代続く囲碁一家ですね。
ダイアナさんはアメリカ・ワシントンD.C.出身。現在、日本で歌手、タレントとして活動、棋力は二桁級だそうです。

講座の対象が二桁級ということで、こども囲碁教室で録画した映像を教材にしています。
ただ内容は大人向け、できれば子ども向けの囲碁番組があればベストですが・・・。

先週(4/9)の特集は「古碁~先人たちの名局~本因坊秀策」。
解説は鈴木伊佐男七段。先月、3/12の「風鈴会」でも紹介がありました。
TVではかなり緊張の様子でしたね。ただ、短い時間で秀策を語るのはムズなところか・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-13):月刊・碁ワールド/碁会所70年

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第72期本因坊戦/本木、初挑戦!

2017-04-11 20:30:00 | プロ棋戦

本因坊文裕(井山裕太)への挑戦権を争う第72期本因坊戦挑戦者決定リーグの最終戦一斉対局が4月6日に行われた。結果、5勝1敗でリーグ首位を走っていた本木克弥七段が、4勝2敗で追っていた黄翊祖八段に白番中押し勝ちし、リーグ成績6勝1敗で挑戦を決めた。本木は自身初の挑戦手合出場。規定により7日付で八段昇段となる。

〈リーグ最終成績〉
挑戦 本木克弥七段(6勝1敗)
2位 羽根直樹九段(5勝2敗)
3位 山下敬吾九段(4勝3敗)
4位 黄 翊祖八段(4勝3敗)
陥落 高尾紳路名人(3勝4敗)
陥落 張  栩九段(3勝4敗)
陥落 結城 聡九段(2勝5敗)
陥落 三谷哲也七段(1勝6敗)
   (日本棋院HPより抜粋)

「本木、番碁に初登場」
   (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

本因坊戦リーグ6勝1敗で挑戦権を獲得、八段に昇段した本木さん。やりましたね。
群馬県出身棋士としては初めて、県内の囲碁関係者の間ではこの話題で盛り上がっています。
最強の井山6冠にどこまで迫ることができるか。もしかしたら「本木・本因坊」も夢では・・・。

同じ群馬県出身で先輩の三谷七段、残念ながら今期は陥落となりました。今後の活躍に期待しましょう。

7番勝負第3局(6/8、6/9)は熊谷市の「聖天山歓喜院」、車で1時間弱なので応援に行こうかと・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-11):NHK囲碁講座「楽に打てる石の感覚」

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第55期十段戦第3局/余正麒が〝初勝利〟

2017-04-09 20:30:00 | プロ棋戦

第55期十段戦挑戦手合五番勝負の第3局が4月6日に長野県大町市で行われた。結果は余正麒七段が井山裕太十段に白番中押し勝ちをおさめ、本シリーズ初勝利。対戦成績を余の1勝2敗とした。第4局は4月21日(金)に大阪市の「日本棋院関西総本部」で行われる。
   (日本棋院HPより抜粋)

「余の真骨頂冴える読み、大石仕留め切った」  「本対局場と相性の悪い井山、今回も・・・」
   (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

タイトル戦初勝利の余七段、難戦を最強手で勝ち取りました。
敗れた井山十段、若手との乱打戦に隙があったか・・・。

本シリーズはこれで井山さんの2勝1敗、優位は動きませんが楽観はできませんね。
これまで対井山戦9連敗の余さん、この一勝で弾みがつくか・・・。

     ○ ● ○

今回の対局地は長野県大町市の「くろよんロイヤルホテル」。十段戦では20年以上この地で開催されています。
井山十段はここ大町市での対局が5度目だそうですが、今回も敗れ5連敗。圧倒的な勝率の井山さんでもジンクスがあるのでしょうか・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-9):第70期本因坊戦/高尾が本因坊挑戦

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ベスポジを探せ/週刊碁

2017-04-07 20:30:00 | 囲碁

週刊碁に「布石次の一手/ベスポジを探せ」という連載コーナーがあります。
全9問あり取り組んでいますが正答率は5割くらい、全問正解は五段とあります・・・。

この問題の特長として解答(例:3-ろ・ハネ)はあるのですが、その解説が一切ないところです。
不親切だと思いますが「正否の理由は自分で考えろ」ということでしょうか・・・。

多くの問題集は正解図・変化図・失敗図などがあり、内容についての解説があります。
丁寧な解説も身にならなければ元も子もない・・・?

     ○ ● ○

「ベスポジ」はベスト・ポジションの略。世の中、略語が多くなりました。
パソコン(パーソナル・コンピュータ)、スマホ(スマート・フォン)、ガラケー(ガラパゴス・ケータイ)・・・。
「ベスポジ」は世の中に出回ることはなさそうですね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-7):棋士の本棚(内田修平・七段)/七つの会議

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「週刊碁」積み重ねて2000号

2017-04-05 20:30:00 | 囲碁

今週の週刊碁(2017/4/10号)は、2000号記念で40年にわたる軌跡やプレゼントの特集が組まれています。
創刊は1977年(昭和52年)11月でもう40年、早いものです。
特集記事の中で「トップ記事を飾った主役・登場回数ランキング」が載っていました。

     ○ ● ○

「トップ記事を飾った主役」
◆登場回数ランキング(週刊碁より抜粋)

〈1号~1000号〉
①趙 治勲  312回
②小林光一 302回
③加藤正夫 245回
④大竹英雄 206回
⑤林 海峰  192回
⑥武宮正樹 169回
⑦藤沢秀行 100回
⑧依田紀基   71回
⑨小林 覚    66回
〃山城 宏    66回

〈1001号~1500号〉
①山下敬吾 129回
②趙 治勲  126回
③依田紀基 123回
④張   栩  113回
⑤王 立誠  100回
⑥小林光一  93回
⑦羽根直樹  72回
⑧王 銘エン  47回
⑨高尾紳路  45回
⑩加藤正夫  43回

〈1501号~2000号〉
①井山裕太 273回
②山下敬吾 163回
③張  栩   155回
④高尾紳路 119回
⑤謝  依旻  92回
⑥河野  臨  69回
⑦羽根直樹  68回
⑧趙 治勲   52回
⑨一力 遼   37回
⑩村川大介  36回

時代の流れを感じさせますね。
特筆は趙治勲さんの長期活躍でしょうか。少年期の鍛錬の賜物か・・・。

当初は販売店も少なく、駅売店や特定のコンビニに買いに行ってました。当時は1部20ページ100円。
その後、日本棋院の定期購読(郵送)、現在は新聞販売店の宅配で購読しています。
最初の10年以降は定期購読で欠かさず読んでおり、碁界のトピックスや上達講座を楽しんでいます。

楽しみな企画としては5年ほど前から掲載中の「治勲の人生相談室/お悩み天国」、あと終了した「棋士の本棚」も参考になりましたね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-4-5):国際棋戦は冬景色

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