第4回扇興杯女流最強戦の決勝が7月14日に滋賀県東近江市で行われた。
結果は、藤沢里菜女流本因坊が謝依旻六段に281手までで黒番1目半勝ちをおさめ、優勝を決めた。
藤沢は第2回以来2度目の扇興杯獲得となった。
(日本棋院HPより抜粋)
「藤沢優勝、謝倒し女流4冠に」 「謝、まさかの攻め取りに・・・」
(週刊碁見出しより)
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女流4冠になった里菜さん、終盤の大妙手で逆転勝利でした。
敗れた謝さん、里菜さんの勝負強さに屈した・・・。
里菜さんはこの優勝で女流5棋戦のうち4冠を達成、里菜さんの一強時代になるのか・・・。
数年前は謝さんの一強時代でしたが、若手の勢いに苦戦ですね。
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今回の対局地は滋賀県東近江市の「迎賓庵あけくれ」。
滋賀県は「海なし県」ですが、琵琶湖で湖水浴を楽しむ人は多いようです。
塩分がなく、波も穏やかということで人気があるとのこと。
ただ、若い人は少なく、ドキドキ感はイマイチか・・・。
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