J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう142

2016-11-08 00:01:02 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。最近ずっとこの記事タイトルです。写真はシマカズ氏とろんぱ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム水戸戦にボランティア参加してきました。今回の持場はメインコンコース。A席より高い席の入場チェックです。この場所は、チケットの細かい字を確認しないといけないので、ご年配メンバーはどちらかというと「若い方でどうぞ」というところ。今回も何とか行けました。まだ若いという事か。「この色のチケットはS席という文字がこの位置にある」と体で覚えるようになってきたのが不思議。
 組んだのは、吉備国大野球部の部員君。真面目な子でやりやすかったです。まずは2Fコンコースで設営準備。後ろを通過するコアサポグループのあも氏と2回も握手。元気になられたのですね。総合案内の準備を手伝うと、H口氏から「5位でもプレーオフがCステで開催される可能性がありますよ」と突っ込みを受ける。3位対6位で6位が勝ち、4位対5位で5位が勝てば、確かに5位でも決勝はホームでできます。ちょっと油断していました。

 とにかく寒い。通路から風が吹き込んで来て、思わずその場で足踏み状態。部員君で寒そうで、隣の売店でホットコーヒーを販売しているのに、お互い目が行ってしまう。よく売れた事でしょう。メインコンコースではいろいろな顔に出会えるから楽しいですね。同士の会メンバーで岡大のT岡講師をバッタリ会う。何でも他の大学と合同で、全国的な学会主催の観戦者調査を実施するとか。総合案内でTEAM AS ONE募金箱をじっくり観察できました。そうか、紙製ではなくプラ製だったのかと。
        
 今回の試合で気になっていたのがリユースカップ。先月から導入されたようですが、初めて目にします。当ブログでも甲府さんのリユースカップを昔から何度も紹介しており、やっと導入かという感じ。ビール販売等で紙コップではなく、プラスティック製のカップを使用。持ち場の横で担当の方がネットで抽選会に参加できるチラシを配布していました。すぐ隣だったので、作業の合間によくお話しました。元々の活動主体はNPO法人さん。メディア等でよく耳にするお名前。西川でよくイベントやってますよね。エコステーションも進化せねばなりません。
   
 イベント情報です。
 試合前に、ピッチではスクール生デーという事で、コーチとスクール生が交流していました。この日は「ボートレース児島デー」という事で、ファジステージでは、人気女子ボートレーサーの薮内選手のトークショーが行われ、スタジアム前広場では、レース用ボート展示、ボートレース場を模したプールで、ラジコンボートを操縦する「模擬ボートレース体験」などが開催されたようです。
   
 お誘いプロジェクトは今回は豊川選手のピンバッジを進呈。「アラウンド・ザ・日本三名園」という事で、水戸市がブースを出展し、水戸納豆の販売等あったとか。ファジステージでは、おかやま観光キャラバン隊がじゃんけん大会を実施。
 あと、2Fコンコースではカードフェスタも開催されていました。ファジステージでは、チアダンススクールのスクール生達がダンスを披露したそうです。おかやまスポーツフェスティバル(11/23)でも頑張ってね。
   
 帰宅して、留守録を観ましたが、前半は調子良かったのに、勝てなかったのが不思議です。水戸さんは守ってカウンターという戦術。最初の失点は自己みたいな印象。すぐに追いついて、今日もドローか、まあプレーオフ決定かと思っていたら、ボラの中で何か相手の選手が喜んでいるらしい、まさか・・・と話をしていたら逆転されていました。今までの岡山ならスコアレスもしくは1-1くらいのドローで終わるはずなのに、どうして負けるの?とみんな不思議そうな顔をしていました。この日は失速中の札幌さん(と岡山か)7位以上のチームは揃って勝利。やっぱ勝ちきれなかったら順位も下がるわと、帰っていくサポーターの方が口々にネガティブな言葉を発していました。
   
 MDPの「ファジアーノレポート」を久しぶりに紹介します。1年ぶり以上かな。今回は「食育活動&交通安全啓発運動」でした。毎試合こういういい情報ならいいのにと思ってみたり。表に大きく「ファジチケ 11月4日スタート!!」と書かれたクリアファイルが配布されていました。ふ~んという感じでした。
 今日、oketsu氏から「使うことがあれば使ってください」と写真が送られてきました。ファジフーズに、数限定で「矢島・豊川ホットライン弁当」なるものが登場したようです。画像を観て一瞬、中国リーグ時代にサークルKサンクスから発売されたファジのコラボ弁当の復活かと思ってしまいました。
              
 ネットの戦評です。【スカパー!ハイライト
 岡山は水戸さんの堅守を前に攻めあぐねる展開。矢島選手を中心にサイドを使いながらチャンスをうかがうも、好機では気迫のこもった相手がブロック。後半9分に隙を突かれて先制を許すと、ロングパスを多用する攻撃へシフトしたが、屈強なDFにはね返され続け、前線の豊川につながらず。PKから同点弾を挙げたものの、CKから再びリードを奪われて敗北。水戸さんはこの勝ちでJ2残留決定。

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ足踏み」というタイトルの戦評です。
 勝てばプレーオフ進出の6位以内が決まっていたが、今の岡山には勝機を手繰り寄せる力強さが無く、岡山の競り負け。これで6戦勝ち無し。風下の前半は攻守に積極的で、最近の試合の中ではどこか吹っ切れたような躍動感だったが、良い流れを持続できず。後半9分に自陣でこぼれ球を拾われると、豪快なミドルで失点。そこからリズムが狂い始め、縦に攻め急いで攻撃も単調に。16分にはPKから豊川選手が同点にしたが、終了間際にCKからヘッドを決められて負け越し。後半は何度も不用意なパスミスからピンチになり、精彩を欠いた展開。この日のシュート数は6本。好調時に比べて、好機の数が減少は明らか。水戸さんは堅い守りで徐々にペースをつかみ、決定機を逃さず。

 これで岡山は6位へ下降。あと2試合。次節アウェー清水戦に勝てば最良で5位。負けても最悪でも6位のままですが、町田さんが勝てば勝ち点差が2点差に、横浜さんも勝てば3点差(得失点差が現在0なので現実的ではないですが)になります。次節、町田さんの相手は山雅さん。山雅さんも優勝を狙っているから必死で来るでしょうから、岡山が仮に負けても、町田さんが山雅さんに負けてPO進出決定という、極めて他力本願な結果になる可能性もあります。昨季まであれだけ引き分けが多かった岡山が、今季は勝ちが多かったので期待していましたが、結局毎年の風物詩的な謎の失速。
 数年前に、謎の失速の要因が、「J1に上がれば残れないと思うベテラン選手が、もう1歩走れなくなったのでは」という仰天説を聞いた事がありますが、昨日の出場選手を見ると、そういう顔ぶれでもないしと思ってみたり。本当に失速の要因がわかりません。

 来季からJ1昇格プレーオフが廃止され、3位は入れ替え戦に回るという話を聞いています。この方式で言うと、ちょうど今節で3位と4位の勝ち点差で、今の上位3チームが3位以上を確定させ、「今季終了」になっていました。そういう面ではプレーオフ制度は盛り上げを持続させる効果がありますが、逆にJ1へ体験参入をした後に戻ったJ2で低迷化するチームを作ってしまうという、別の側面もあると個人的に感じてしまいます。
 周りでも「J1行きたい」と口にする人が何人もいますが、それはJ1がどういうところか知らないで言っているんだろうなとよく思います。当ブログではちゃんとJ1にも時々参戦しています。そんなに甘いリーグではありません。「ジンクスは破ればいい」「1年だけでもいいからJ1で有名チームと対戦したいんだよ」という軽々な話ではありません。現場と運営という両輪の付加価値がともに高く、地域の宝である公共財として機能しているところばかりです。そこに至っていないところは「まだ早いのでは」と。読者の皆さんの地元チームはいかがでしょうか。お疲れ様でした。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし  2位:    
 
issan: 該当者なし。前への推進力がまるでない試合でした。
つかっち氏: 該当者なし。
雉人・F原氏: 矢島選手。相手陣内に果敢にドリブルし、攻撃を鼓舞した。
oketsu氏: 該当者なし。
シマカズ氏: 該当者なし

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