チャリティー活動の実施について

　事例紹介コラムです。
　前に何度か話題で出てきた、熊本出身選手による「熊本震災復興プロジェクトＴシャツ」ですが、今回しっかりと情報提供させていただきます。東日本大震災「東北魂」というプロジェクトがありますが、今回のプロジェクトはその熊本版ですね。以下、抜粋して紹介。
　　　
　熊本県出身・ゆかりのあるプロサッカー選手21名が平成28年熊本地震に対するチャリティー活動としてTシャツを作成。このＴシャツの売上で熊本の子どもたちをロアッソ熊本のホームゲームに招待する目的にて実施。
〔発起人〕
　六反勇治（仙台）、田中英雄（神戸）、三原雅俊（神戸）、杉山哲（札幌）、藤嶋栄介（千葉）、圍謙太朗（FC東京）、山本大貴（松本）、鐡戸裕史（松本）、坂田良太（栃木）、大谷幸輝（浦和）、松本大輝（長崎）、久木田紳吾（岡山）、豊川雄太（岡山）、秋吉泰佑（岡山）、谷口彰悟（川崎）車屋紳太郎（川崎）、藤本康太（C大阪）、西弘則（讃岐）、澤田崇（清水）、武田洋平（名古屋）、植田直通（鹿島）　　
〔販売クラブ（５月26日現在）〕　※（　）は発起人所属人数
〔Ｊ１〕
・仙台（１名）：　http://www.vegalta.co.jp/news/goods_shop_news/2016/05/post-3653.html
・ＦＣ東京（１名）：　リリース見当たらず
・横浜ＦＭ（０名）：　http://sp.f-marinos.com/news/detail/2016-05-26/170000/112105
・川崎（１名）：　リリース見当たらず
・名古屋（１名）：　http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2016/052628t-1.php
・神戸（２名）：　http://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/11290.html
〔Ｊ２〕
・札幌（１名）：　http://www.consadole-sapporo.jp/news/20160516441/
・山形（１名）：　http://www.montedioyamagata.jp/news/n-00005597/
・千葉（１名）：　リリース見当たらず
・清水（１名）：　http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/33232/
・松本（１名）：　http://www.yamaga-fc.com/archives/63131
・Ｃ大阪（１名）：　https://www.cerezo.jp/news/2016-05-26-5/
・讃岐（１名）：　http://www.kamatamare.jp/news/2016/06/28-12.html
・長崎（１名）：　リリース見当たらず

〔発起人所属クラブで販売しないクラブ〕　※（　）は発起人所属人数
　Ｊ１浦和（１名）、Ｊ１鹿島（１名）、Ｊ２栃木（１名）、Ｊ２岡山（３名）、
〔商品〕
・熊本震災復興プロジェクトTシャツ：3,340円（税込）
　サイズ：S,M,L,XL
　素材：綿100％
〔販売開始〕　
　６月からの各クラブホームゲーム

　素晴らしい活動ですね。東北魂の方は専用サイトがありましたが、今回の活動はいくら探しても出てこなかったです。本当に21人の選手だけで活動している事がよくわかります。上の一覧表を見ると、何と地元・岡山が一番発起人選手数が多いですね。でも、クラブで販売をするという、公式サイトでのリリースはまだ観ていません。各クラブの該当ページを観ると、そのクラブ所属選手がそれぞれコメントをしています。岡山の選手のコメントも聞きたいものです。
　次のホーム戦は熊本戦でもあるし、扱い販売されたらいいのにと思います。クラブ史上初のチャリティーグッズの販売にもなるし、イメージアップが図れると思うのですが、チャリティーグッズを取り扱わない理由が何かあるのかなと思ってみたり。読者の皆さん、このチャリティーＴシャツを買いましょう。