J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

松本山雅の強さ8 【J特】

2012-03-17 00:16:06 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 昨日に続いて、J2松本の話題になる予定はなかったのですが、やっぱここは違います。よそとはラベルが違うなと実感しました。それはクラブだけでなく、ボランティアも。昨日、紹介した「蹴刊バモ通」を今日の昼休みに「どれどれ」と軽い気持ちで、読んでいったのですが、途中でパソコン画面に向かって「参りました!」とつぶやいてしまいました(苦笑)。イコールすぐにその日の記事に載せるという事です。以前に、J1川崎の公式ブログを観ていく「川崎の旅」を実施しましたが、今日はさしずめ「チームバモスの旅です。順番に事例を紹介していきますが、どの時点で「参りました」となったか楽しみにしてご覧下さい。

①バモスってどんなとこ?~新メンバー体験談
http://www.matsuaz.com/team-vamos/2012/02/07/1328624649931.html

 6人の新メンバーに、参加したいきさつや参加した感想を、一人一人記事を書いてもらって掲載しています。こういう事ができるのも、公式ボランティアブログを開設しているから。情報化を否定していたら、こういう事はできません。ブログはなくてもボランティア広報誌を発行しているところもありますね。以前にTAN氏がちょっとやってたっけ・・・
②心に残った言葉http://www.matsuaz.com/team-vamos/2012/01/21/1327077190555.html
 参加者の言葉「僕けっこうあちこち観に行ってるんですよ。で、アルウィンに来た時に、お客さんはもちろんなんですけど、スタッフがほんと楽しそうに、笑顔でやってたんですね。こんな楽しそうに運営しているスタジアムは見たことがなかったんです」
世界中のスタジアムを観て回った人から聞きました。「アルウィンは世界一笑顔があふれているスタジアム」だそうです。
 ある所のミーティング等で、自分で自分達の事を誉める光景を目にした事がありますが、意味がないと思っていました。評価というのは第3者がするものでしょう。マスコミ等に言われて、初めて評価が出た事になるのでは。マスコミが余り言ってくれないから自分で言うのかと思ってみたり。
③松本検定のお手伝い:http://www.matsuaz.com/team-vamos/2012/02/24/1330010936158.html
 地元の行政・財界が運営する「ご当地検定」。岡山でいうと「岡山検定」です。ジュニアコース、基本コース、上級コースに分かれ、小学生から大人まで200人以上が松本大学で受験。その運営サポートをされたようです。
   
④大反省会(シーズン終了翌日)
http://www.matsuaz.com/team-vamos/2011/12/20/1324392472455.html

 6つのグループで3つのテーマを討論。いいですね。一部の人だけのミーティングではなく、どう見てもみんなで知恵を出し合うスタイル。こういう勉強会形式だったら、自己啓発の意味でも参加者がたくさん集まりそうですね。
⑤bjリーグボランティア参加
(→ここで「参りました」と言いました)http://www.matsuaz.com/team-vamos/2011/11/10/1320854332588.html

 昨年からbjリーグに参戦した信州ブレイブウォリアーズの運営ボランティア「ウォープル」にチームバモスメンバーが参加。午前中の会場装飾から、試合時の会員受付、当日券販売、チケットもぎり、座席案内を担当されたそうです。これって、スゴいことです。岡山で言うとシーガルズの運営ボランティアに参加するようなものですね。OSS委員会で提案してみようかな。Jリーグ百年構想の中では全然不自然じゃないですよね。
   
⑥接遇研修
http://www.matsuaz.com/team-vamos/2011/10/17/1318862133745.html

 いわゆる「マナー講習」で、“おもてなし”とは何なのかということを学ばれたようです。写真を見る限り、大勢の参加者だったようですね。どこの組織でも研修をやるのは当たり前ですか。ちなみにOSS委員会でも2回講演会を開催しており、こういう研修会も「やりたいね」と提案した事があります。
⑦「全日本マウンテンサイクリング」運営サポート
http://www.matsuaz.com/team-vamos/2011/08/31/1314746355055.html

 長く続いている地元イベントのお手伝いという事で、JCA全日本ヒルクライムシリーズ第4戦の運営ボランティアを実施。
   
⑧救命講習:
http://www.matsuaz.com/team-vamos/2011/06/22/1308754647675.html

 松本広域消防局神林出張所の指導で、万が一の時に、救急車が到着するまでの間のアシストができるように、スタジアムにもあるAEDの使用方法の指導を受けられました。
⑨全選手参加のボラ・選手交流会:http://blog.goo.ne.jp/gans_volunteer/e/1e1a6c67c27639def88c86fd2d085344
 キックオフイベントの後に実施されたようですが、いいですね。数人の選手というパターンはあるでしょうが、全選手ですから。こういうサービスも多くの参加者を生み出しているのかな。
   

⑩研修会(講演会):
http://blog.goo.ne.jp/gans_volunteer/e/2c47a620aacd55bc142af608cfd17a41
 ボランティア説明会の中で、新まつもと物語プロジェクト」の林会長を講師に、「みんなの力で松本(まち)を変える!」と題して講演会を開催。

 という事でJFLに昇格する前までチェックさせていただきました。やっぱボランティアブログがあればいいなぁという感想でした。近かったら参加してみたいと思った読者もいたのではないでしょうか。まあ、細かい部分で違う所はあると思います。しかし、それ以上に、メンバーさん1人1人が笑顔でいきいきとされている様子がよくわかりました。あと、旧ブログではしっかり、写真を大きく貼られています。
 ネットか何かで「ホスピタリティ」がどうのと耳にした事がありますが、ここの事例を観ると「ボランティア活動にはもっと大事な事があるんだな。そりゃ参加者も増えるはずだ」と思いました。これくらい、いきいきと楽しく活動されていたら自然と笑顔が溢れ、「世界一笑顔が溢れたスタジアム」と評価されるのでしょう。出してとお願いされる笑顔でなく、心から湧いて出る笑顔が本当のホスピタリティなのかもしれません。他のJクラブの方も観に来られていると思いますが、ボランティアに関係する方は、ぜひ参考にして下さい。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松本山雅の強さ7 【J特】 | トップ | 関西で地域・社会貢献 京都... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松本山雅FCとチームバモス (しまくん)
2012-03-16 23:38:47
こんばんは。

昨日、今日と松本山雅関連のブログを見させていただきましたが本当に素晴らしい!

たぶんこのクラブはいずれJ1に上がるでしょう!

ちょっと遠いけどBmount氏もアルウィンに行って生で見た方がいいのでは。

返信する
Unknown (Bmount)
2012-03-17 03:25:37
一緒に観に行きましょう!
返信する
アルウィン (くり)
2012-03-17 10:13:26
大型連休を絡めてみんなで一緒に行こうではないか?
チケット、切符、宿泊先とか手配するから。
返信する
Unknown (Bmount)
2012-03-17 12:44:05
行くとしたら、岡山戦かな。
返信する
Unknown (蹴刊バモ通編集長)
2012-03-19 01:15:29
はじめまして。蹴刊バモ通の編集長をさせていただいている者です。

この度は当ブログを取り上げていただきありがとうございます!

まだホームゲームは2試合しか消化しておりませんが、J1年生の我々にとってJは未知の領域。手探り状態での試合運営が続いております。
ホーム・アウェイ関係なくサポーターの皆様からも多くのご意見を頂戴しております。

Jに上がったからといって全ての面で劇的に改善されるとは思えませんが、僕らは僕ららしく、一歩一歩確実にステップアップしていければと思っています。

是非皆様でアルウィンに遊びに来てください。チームバモスのスタッフ一同、最高の笑顔で皆様をお迎え致します!

今後とも色々情報交換などさせていただけたらと思います。

よろしくお願い致しますm(__)m
返信する
Unknown (Bmount)
2012-03-19 08:18:34
>>編集長 様

わざわざのご来訪ありがとうございます。
「本当の」ホスピタリティに溢れたいい組織だと思います。

同じボランティア同士、今後も情報交換をよろしくお願いします。
また、そちらに挨拶メールを送らせていただきます。
返信する

コメントを投稿