J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域活性化・街づくり54 【J特】

2010-07-15 00:12:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 J1清水の公式HPを観ていたら、いい事例を発見しました。観客動員が増えて、得点が増えればそのまま社会貢献ができるといういい制度です。こういうのはわかりやすくていい事例ですね。以下、抜粋して紹介。
  
 
「そのゴールと声援は、地域の未来へつながっている」
 J1清水では、ホームゲームのゴール数と入場者数に応じた金額を積み上げる「エスパルス福祉基金」を実施されています。地域の福祉環境の充実に役立つ基金で、シーズン終了後に静岡市を中心とした福祉団体・医療機関等に寄付されるそうです。

<内容>
・ホームゲームでのゴール数   × 3万円(J1清水が挙げた得点を加算)
・ホームゲームでの観客動員数 × 5円(J1リーグ戦及びナビスコカップの合計)

<途中実績>(6/6時点)
・6/6現在までのゴール数  : 17 
・6/6現在までの観客動員数: 162,614人
・福祉基金合計金額      : 1,323,070円


<昨季実績>
・ホームゲームの合計ゴール数 37点
・ホームゲームの合計来場者数 356,680人
 3万円×37点 + 5円×356,680人 = 2,893,400円

<寄贈先>
静岡市里親会、静岡県立こども病院、(財)静岡県サッカー協会ハンディキャップ委員会


 ちなみにこれは今シーズンの活動でしたが、実は昨シーズンから始まっています。地域の福祉貢献に向けた新たな取り組みとして「MISSION 2009 エスパルス福祉基金『GOALS for ALL』」を実施されています。
 Jクラブ初の取り組みのようで、仕組みとしては、協和医科器械㈱とスポンサー契約を結び、ホームゲームのゴール数と入場者数に応じた金額を協和医科器械㈱から㈱エスパルスへのスポンサー料とし、その全額を「エスパルス福祉基金」とし、シーズン終了後に静岡市を中心とした福祉団体や医療機関等に寄付や寄贈を行なうというものです。今シーズンも同様の活動だと思われます。

 「地域の福祉の充実を願って、サポーターの皆様のご声援をよろしくお願いいたします」と呼びかけをしており、チームが強くなる事や自分達が動員に貢献したら、地域の社会福祉にも貢献できるという、とてもいい企画です。アイディアですね。
J1清水公式HP昨期概要:http://www.s-pulse.co.jp/news/20090310-1455.html
J1清水公式HP該当ページ:
http://www.s-pulse.co.jp/special/goals1003/
コメント
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