先日何の気なしに本屋でキャプテン翼をパラパラと読んでました。私は余り読んではいないのですが、人気あるんですね。昨日マリノスと対戦したバルサで、今はプレーしているようです、大空翼くんは。
興味が出たのでちょっと調べてみました。
略称は「キャプ翼(きゃぷつば)」。W杯アルゼンチン大会を観たのがきっかけで、作者の高橋陽一氏が1981年から少年ジャンプに連載開始。1988年まで連載され、アニメ化もされ世界的大ヒット作となったようです。Jリーグ発足時期のサッカー人気により復活し、1994年~1997年まで『キャプテン翼 ワールドユース編』が連載。掲載がヤンジャンに移って2001年~2004年まで『キャプテン翼 ROAD TO 2002』。2005年から『キャプテン翼 GOLDEN-23』が現在連載中です。
アニメ版「キャプテン翼」の放映国も世界中でたくさんあります。特に人気の高いイタリア、スペインの他に、アメリカ、フランス、ドイツ、ポルトガル、コロンビア、ブラジルなど中南米各国、ブラジル、韓国などアジア各国、エジプトなどアフリカ各国とバラエティです。
近年の日本サッカー躍進の影の立役者と言われているそうです。 連載が始まった頃はキャプ翼に憧れたサッカー少年も、今ではプロ選手として活躍している選手が大勢いますね、世界各地で。この漫画の影響は日本から世界中に及びます。「キャプ翼」の影響でサッカーを始めたというプロ選手が世界中に数多くいるようです。あの中田英寿、ジダン、トッティがそうだとか。ファンである選手として、ピルロ、ジラルディーノ、ザンブロッタ、ガットゥーゾ、トレゼゲ、フェルナンド・トーレスらが短編集にコメントを寄せているとか。インザーギはW杯で来日した時に、単行本をたくさん買って帰ったそうですよ。日本語なのにどうするのかな。
今所属しているバルサでは作者・高橋陽一氏を招待・入場無料としたとか、会長が食事に招待したとか、翼のライバルになったレアルが「なぜツバサをうちに入れてくれなかったんだ」との声明を出すなど、スゴイ話が聞こえてきます。
来週にユースが来日するグルノーブルも、高橋氏にチームキャラ(写真右)を作ってもらったそうです。ヨーロッパではそんなに人気があるのか・・・
あと、サッカーのポジションで一番任人気があるのがMFですが、これもキャプ翼ルーツ説があります。それまでは「赤き血のイレブン」でFW人気だったのに、MFである翼君を日本中のサッカー少年が真似ていったとか。日本のFWを育成するためにも、キャプ翼なり他の漫画・アニメでFWブームに火をつけて欲しいですね。
21日から日本サッカーミュージアム(日本協会のビル)で特別展「『みんなキャプテン翼』だった」(写真左)が開催されてます。
キャプテン翼公式HP:http://annex.s-manga.net/tsubasa/
日本サッカーミュージアム紹介ページ:http://www.11plus.jp/topic/topics-070625.html
ファジの翼選手(いつもブログ見てます)も頑張って欲しいですね。
今日(正式には9日から)、Jリーグの理事の方が来られて、桃スタ(ファジのU-17ガーナ戦)で視察していかれたそうですね。明日の新聞記事が楽しみです。