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下部組織について2(Bmount)

2005-12-06 00:48:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
今朝の読売新聞に面白い記事が載っていました。要約して紹介します。
J王者のG大阪の宮本選手の声、「ユースの頃からG大阪の名前を背負ってきて、初めてタイトルが取れた。下部組織の子供たちに夢を与えることが出来たと思う」
宮本選手は、J参加に伴い創設された下部組織で1995年にユースからトップチームで初出場した1期生だそうです。今は日本代表の主将、その流れは受け継がれています。ガンバには他に橋本、家長、大黒もユース出身。
 2001年にユース出身の稲本がアーセナルにに移籍したのがきっかけとなり、G大阪の下部組織は「関西のエリート」化していき、高い評価を受けています。
育成普及部長さんは、「彼ら以上になる子供を探している。過去に育成した選手よりレベルアップした選手が出てこないと、クラブは成長しない」と話している。
 年間50億円の大手クラブに比べて、ガンバは平均30億円を下回る約27億円の低予算。資金面で限界があるからこそ、自前で育てるシステム構築してきた。
関西ではガンバを手本にするクラブが増えてきたようです。京都が地元の高校との提携を発表し、神戸も組織拡充に乗り出している。運営費では大手に負けても、長期的な視野で優秀な選手を育成すれば、タイトルを獲れることを今回証明しましたね。ガンバは理想的ないいチームです。
 ファジもガンバをお手本に組織づくりをしていってはいかがでしょうか。ベルも作陽高女子を下部に入れたわけだし、県下の高校をユース契約してもいいのではないでしょうか。例えば先日サッカークリニックを開催した浅口の高校とか。あくまで私案で気にしないでもらいたいのですが、東はここ、西はここ、中央はここ、北はここという風に複数高と契約したらすごい効果が出るのではないでしょうか。
クラブづくりとして、来期いや今期から下部組織づくりを本格的に始めるべきです。下部組織はJ入りの条件だし。手が足りなければ組織改革とか?!・・・
コメント
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