うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

観劇ツアー。

2016-12-18 22:40:04 | 鑑賞


千葉の鎌ケ谷まで、知人が出演するお芝居を観に行ってきました。

ちょっと遠いのでプチ旅行気分。

そして実はK君との思い出の地ツアーも兼ねることにしたのです。

K君のおじいさんが鎌ケ谷の病院に入院していたことがあったので、ふたりでよく行きました。

今回のルートは

東京~船橋(K君との生活圏通過、千葉方面にもよく買い物やドライブした懐かしいルート)

船橋~鎌ケ谷(わたしが仕事の日この経路で行って、車で先行したK君と合流したこともありました)

帰りは新京成で

初富~松戸
(K君のおじいさんは松戸に住んでいたので、五香、常盤平、八柱あたりはよく車で通りました)

松戸~日暮里
(松戸からK君と車やつくばエクスプレスでよく通ったし、北千住や、南千住もよく買い物に来ました)

…とK君との思い出たっぷりのエリアを巡って、楽しかった日々を思い出しました。

お芝居も泣いて笑って…と素晴らしい内容でした。

エンターテインメントの中にも「死」にも触れていて、三途の川を渡っていく死者の場面では
K君も川渡ったのかな、ちょっとは私の声が聞こえて振り向いてくれたりしたのかな、
なんて考えて涙が出たり、

登場人物(お婆さん役)が戦争で別れて以来再会できていない生死不明の相手に対し
「ずっと恋をしていたから幸せだった」という場面では、

わたしもずっと好きだったから
大変なときでも大変だとあまり感じなくて、とにかく一緒にいたいって思ったよなぁ~と肯いたり、

今のわたしにはなにもかもしっくりくる内容でした。

今日はK君の月命日。
K君を偲んで泣いて笑って充実して過ごせたかな。
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