幹事クリタのコーカイブログ

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齋藤飛鳥卒業発表

2022-11-04 23:08:21 | AKB&乃木坂
 乃木坂46の齋藤飛鳥が卒業を発表しました。1期生の樋口日奈、和田まあやが卒業して残る1期生は飛鳥と秋元真夏の2人だけになっていました。1期生最年少の飛鳥とキャプテンの秋元のどちらが先に卒業することになるのかと思っていましたが、飛鳥の方が先でした。12月発売の31枚目シングルが最後となります。無理やり12月にシングル発表を早めたのは、紅白でどちらかが最後ということだろうと推測していましたが、予想通りの飛鳥センターの卒業シングルでした。もっとも年内までの活動ながら卒業コンサートは来年に開催するそうです。

 これで秋元は1期生全員、そして恐らく最後の2期生鈴木絢音の卒業まで見送ることになりそうです。その上で3期生以下にバトンを渡す形で、来年の早い時期に卒業発表することになるのでしょう。来年発売の32枚目シングルが秋元のラストとなるかも知れません。後任のキャプテンは現在副キャプテンの梅澤美波で確定的です。秋元は29歳ですから、8月の30歳のバースデーあたりに卒業コンサートになるかも知れません。

 近年の乃木坂のエースとしてグループを支えてきた飛鳥の卒業で、黄金時代を築いたメンバーが全ていなくなります。橋本奈々未、生駒里奈、西野七瀬、白石麻衣、高山一実、松村沙友理、生田絵梨花らが卒業し、顔が世間に知られている「乃木坂らしい」メンバーはもういません。AKB48の渡辺麻友が卒業した時に「もうこれでAKBもすっかり終わったな」という感慨を抱きましたが、飛鳥の卒業による「閉店ガラガラ」感を乃木坂はどこまで打ち消せるでしょうか。

 乃木坂はAKBを他山の石として、かなり慎重に卒業戦略を進めてきたと思います。人気メンバーが残っているうちに次世代をセンターに抜擢して顔を売り、その後もフロントメンバーとして起用し成長を促すと同時に、ドラマやバラエティにも売り込んでいきました。今や朝ドラ女優の3期生山下美月を筆頭に、与田祐希、梅澤美波、久保史緒里、4期生の遠藤さくら、賀喜遥香らが順調に中心メンバーとして成長しています。5期生の中西アルノや井上和らも有望でしょう。個人プレーが中心だったAKBと違って、チームプレーが売りの乃木坂ですから、これ以上ないくらい世代交代はうまくいっていると思います。

 それでもなお、やはりオリジナルメンバーの強さには敵いません。乃木坂自体がもう12年目です。同じことをしているのなら最初のメンバーを超えられないのは仕方ないことです。齋藤飛鳥を失った後の「飛車角金銀落ち」でどこまでこれから戦っていけるのか、来年は試練の年になりそうです。

 
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