幹事クリタのコーカイブログ

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まゆゆはスーちゃんになれるか?

2015-04-15 23:27:15 | AKB&乃木坂
 この春のドラマを録画しただけでまだ1本も見ていない中、昨夜放送されていた『戦う!書店ガール』をオンタイムで見たのでその感想を、というよりは、ネットにあふれる「まゆゆバッシング」の感想を書きます。

 僕が見る限り、抜群に面白いわけでもありませんでしたが、普通に楽しめるドラマでした。特に本好き、書店好きの文系人間には書店が舞台というだけで嬉しくなるところがありました。W主演の稲盛いずみは相変わらずの役どころで安定感はありましたが、今さら稲盛単独主演では華が足りないのも確か。逆に渡辺麻友が一人でドラマを背負うのは重すぎるということでのW主演は正解だと思います。

 さて、ネットで叩かれているのは「まゆゆの演技が酷い」「見ていられない」というものでしたが、決してそこまで言うほどの棒読み演技ではありませんでした。彼女もこれまで演技経験がゼロというわけではないですし、アイドルだから、AKBだからという色眼鏡で見て叩いているようにしか思えません。あのくらいの演技力の若手女優はいくらでもいますし、そもそも主演というのは演技力でやるものではなく、華とかオーラでやるものです。木村拓哉がいつでもどこでも「キムタク」だと言われながら、長年視聴率を稼ぎ続けたように、そういう意味では渡辺のたたずまいや存在感は十分に主演女優のそれだと思います。

 小林よしのりが昨夜のドラマを見て「田中好子になれる」と感想を述べていますが、確かに清潔感とかふんわりした雰囲気とか似たところがあってなるほどと思いました。グループアイドルからの女優という意味では同じ路線を辿れば渡辺も良い女優になれる可能性はあります。なにせまだ21歳ですから、いくらでも伸びる余地はあるでしょう。

 それにしても世の中には「AKBだから」というだけで叩く人がそんなにいるのが驚きです。前田敦子も大島優子も叩かれているようですが、なぜAKBにだけ完璧な演技力を求めるようなことを言うのでしょう。石原さとみも綾瀬はるかも上戸彩も長澤まさみも堀北真希も新垣結衣も、みんな最初は可愛いだけで(もしくは大して可愛くもなくて)下手だったけどねぇ。それ以上昔のアイドルやモデル出身の女優に遡れば、もっともっとひどかったし。まあそれだけAKBには人気もあるからアンチもいるってことでしょうけど。10年後の渡辺、前田、大島がどう成長しているのかが楽しみです。
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