所長日記

現場での出来事、日々思うことをつづっていきます。

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 166

2016-07-11 20:18:05 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 166

「三浦の濃紫べんがら」

 

前回ブログ165は個室の紹介でしたが

今回はその入り口。

以前どこかで使われていたものを購入したのですが

ドア幅が60センチを切っており狭い入口に使用していたようです。

ステンドグラスのデザインをよく見ると半月のカーブが何となく不自然にも感じます。

以前は2枚が対になる両開きのドアではなかったか?

とおもい当時の資料を取り出すと、

解説には両開きのコメントはありませんが、購入当時の画像には

右側のドア枠縁にそって定規縁(両開き戸の中央の隙間を隠す

幅25ミリほどの細長い木片、戸当たりにもなる)があるではありませんか!

両開きに間違いありません。

(さらにコメントがあり、イギリスの蚤の市で見つけた1930年頃のもの?!)

 

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 165

2016-07-08 20:53:46 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 165

 

「三浦の濃紫べんがら」

 

他の部屋も天井を外すと

東の部屋に西日が入る、などということも起こります。

既存の構造部材、火打ち梁や筋違なども現れる、

これも改修工事ならではのこと。

改修前、ここはキッチンでしたが

今回は個室として使用。

ここにもバリの衝立を流用しています。

南側の光が

べんがらの天井を浮き上がらせています。

灰炭にほんのわずか赤のべんがらを加えるだけで

このように真黒ではなく濃い紫になります。

本来のべんがらの色ではありませんが

べんがらを混入しなければこの味わいは出ませんので

ついつい、ベンガラ!としています。

 

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 164

2016-07-07 20:35:37 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 164

「三浦の濃紫べんがら」

 

2階の一部の画像です。

柱が不思議な位置に出てくる

そんな面白さが改修工事の場合、出てきます。

 

数寄屋造りの家や農家、昭和の家などの多くが

柱が直接室内に見える真壁造で出来ていました。

すべて見えてこなくとも、このようにシンボリックに

柱を出せば

べんがら塗の天井と白壁、とのコントラストで

 モダンな印象を得ます。
 

改修したのは昭和の家なので、どの柱を残し

他は隠すのかがデザインのポイントになります。

感覚的なもの、ではあるが落ち着きや居心地の良さに

影響してきます。

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 163

2016-07-05 18:42:24 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 163

「三浦の濃紫べんがら」

 

洗面化粧室から廊下の部分は

天井の低いところを通ります。

突き当りの明るい部屋が画室です。

 

今回の改修工事では既存の2階も天井を外し

上部に吹き抜けているので

このトンネルのような廊下をぬけて画質にたどり着くと

広々と感じます。

廊下の上部にみえる空洞は小屋裏物置に

ストーブの暖気を送るためのものです。

 

 

 

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 162

2016-06-27 16:29:26 | Weblog

 

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 162

「三浦の濃紫べんがら」

 

前回お話しした窓は

白く飛んでしまっていたので

瓦屋根を見やすく写した画像です。

 

ここからは夕日が入り階段部分や暖炉の壁を明るく照らします。

オレンジ色の夕日の輝きは、次第に衰えてゆく、

一方、手前の暖炉の火は明るさを増してくる、

冬はそんな夕暮れの光景を楽しめるでしょう。

 

 

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 161

2016-06-24 18:50:09 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 161

「三浦の濃紫べんがら」

 

前回ブログでは右隅に少ししか見えなかった古建具。

廊下から吹き抜け階段側を見たこの画像に写っています。

 

よく見ると帯板の透かし模様がバリの衝立模様と合い

深みのある味わいを醸し出しています。

バリと和は呼応する特質がありそうですね。


煙突の向こうの窓からは天井を取り払った平屋部の屋根が見えます。

オレンジ色の瓦屋根です!

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 160

2016-06-23 14:22:05 | Weblog

 

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 160

「三浦の濃紫べんがら」

 

ブログ157のバリ風衝立を洗面化粧室内部から

見ています。

奥に階段室、左に吹き抜けと続き、

前回の煙突は左手に見えることになります。

 

部屋の出入り口には古建具を使用。

左はバリのもの、右は日本、と国は違っても

べんがらの空間に違和感はありません。

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 159

2016-06-21 17:24:39 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 159

「三浦の濃紫べんがら」

 

吹き抜けを上から見下すと、写真のようになっています。

1階平屋部の天井を外し、上部の空間をたっぷりとるリフォーム計画。

既存の部分を有効利用することで思わぬ空間が現われます。

ここでは壁の角度が平行でないところが現われて、

できたスペースに暖炉を置くことができ

また例のバリ風の衝立をはめ込むスペースも生まれたわけです。

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 158

2016-06-20 19:44:39 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 158

「三浦の濃紫べんがら」

 

今回はブログ156の撮影位置から右に回り込んで

吹き抜けと暖炉、洗面化粧室のバリ風格子を見ています。

また庭との位置関係や壁のずれ

も分かります。壁のずれについては

次回はよりわかりやすい画像を出します

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 157

2016-06-14 19:37:27 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 157

「三浦の濃紫べんがら」

 

6枚立てのバリの衝立。

それをばらし、一枚一枚適材適所に使用。

前回は階段に、そして今回は洗面化粧室に使用、の紹介です。

吹き抜けへの落下防止のために取り付けています。

吹き抜け側から見た前回の写真でその様子がわかるかもしれません。

 

 

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