所長日記

現場での出来事、日々思うことをつづっていきます。

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 222

2017-01-23 21:33:51 | Weblog

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 222

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

階段を見下ろした写真です。

左側の手すりはやがてブリッジに至り

「向こう岸」へとつながります。

手摺りの角材だけはべんがらを塗装せず

オスモでアクセントをつけます。

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 221

2017-01-19 18:22:47 | Weblog

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 221

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

前回画像撮影位置はそのままで

右手を望んだ写真です。

広々していますが

1階と2階あわせて23坪。

(吹き抜けは除いてますが)

家全体がおおきめの茶室、

といった親密さを感じさせています。

そのせいか心を落ち着かせ

自らを深く顧み、エネルギーを充電する禅であり

鎌倉武士の質実剛健さであり

わびさびであり、五感であり、

と、いろいろ詰まっている小さな宇宙です。

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 220

2017-01-16 22:45:37 | Weblog

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 220

 

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

前回の写真は床から1メートルの高さで撮っていました。

今回はそれより60センチほど高い位置の画像です。

この高さですと、左手の三角窓から南側の山と隣家の

屋根あたりが見えます。

直接お隣の窓と対面しない様子が分かるかもしれません。

 

向こうの「ステージ」に見えるのはご主人のエレキギター。

 

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 219 

2017-01-13 20:38:48 | Weblog

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 219 

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

左手奥にブログ218の不思議な窓

右手前にブログ217の階段手すり

各々を繋げる写真です。

ブリッジが双方を繋げています。

 

2階の床はJパネルで36ミリの厚さ。

手前のごとく、手摺りに囲まれた舞台のようなスペースが3つあります。

 

右奥の障子の部屋のみ囲まれています。

あとは開放的なスペースですが、お子さんの成長とともに

様々変化してゆくでしょう。

 

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 218

2017-01-12 16:15:22 | Weblog

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 218

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

前回の南東側同様、

北西側にも三角窓があります。

白壁の窓は、開いているのか、締まっているのか

この様な光の当たり具合では

曇りガラスや障子のようにも見え不思議な感じです。

季節によってはここから夕日が差しますし

三角窓からは

「星とか月とかきれい」だそうです。

それを感じるゆとりがある、

現代的な風流のあり方かもしれません。

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 217

2017-01-11 21:13:41 | Weblog

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 217

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

階段部分の手すりを真横から見ています。

 

奥に見える古欄間利用の手すりと同様に

細い線状の木材と、帯状のパネルとを組み合わせ

簡素でモダンな美を表現します。

 

左には北側にわたる橋の一端が見えています。

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 216

2017-01-10 22:32:23 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 216

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

採光と景色のための三角窓と、

通風と外部の音のための、壁と同化した窓、

 

前回と異なり、おのおのを

正面に近い角度で見ています。

この写真の方が

階段との関連もおわかりやすいかな。

手摺りも見えますしね。

 

32年前に設計させていただいた家で育ち、成人し、独立後

結婚なさった、ご長男のすまいです。

 

前回の設計でもご両親はピアノとチェロをなさっていたので

リビングも音響環境に考慮しました。

今回はそれに加え、開口部のあり方に一歩踏み込み

機能別の窓にした訳ですが

はたして

「五感を育むすまい」に近づけたか?

 

よちよち歩きのお子さんの

20年後を楽しみにしています。

 

 

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 215

2017-01-06 18:16:55 | Weblog

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 215

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

2階の写真です。

白壁の一部は建具として開閉し

外部の音や通風を得ています。

 

屋根面と接する三角の窓部分は開かず

外の景色が見えます。

人の背丈から上に位置しているので

隣家の窓と向き合うのではなく

斜め上方の

近くの山を眺める高さになっています。

 

ここは特に決めた用途の空間ではなく

ゆとりのスペースです。

ただ五感を育むことがこの家のビジョンですので

景色や内外の音を感じ、楽器を楽しんだり、風に触れたりするでしょう。

居間として、また

読書のスペース、あるいは、光の移ろいを楽しむ、

夜の月光を愛でる場所など、多用途に使います。

 

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謹賀新年

2017-01-05 11:16:21 | Weblog

謹賀新年

 昨年中はこのブログを読んでいただき

 誠にありがとうございました。

 つたない文章で恐縮ですが

 今年もまた続けたいと思います。

  天井が「初日の出」の様で

 お正月の雰囲気にふさわしいのではと思い

 この写真を選びました。

  千葉県柏市のリノベーションですが

 詳しくはまたブログで紹介いたします。

  皆様のご多幸をお祈りいたします。

 

 株式会社 鎌倉設計工房 

 藤本幸充 西下智寿 細入夏加

   

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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 214

2016-12-27 14:15:14 | Weblog

 

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 214

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

昨日の写真で

右側に見えていたブリッジを

1階から見上げています。

日が南西側に回るときは

このように

屋根面の垂木が浮き上がってくる瞬間でもあります。

ブリッジは1本の梁と、渡りアゴで梁に組まれた

根太パネルとで構成されています。

 その様子をデザイン上際立たせる目的で

ブリッジの裏面はベンガラ塗装を省いています。

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