2階廊下の画像。階段の降り口を中央に望む。天井は杉板を張りセルロースファイバーの断熱材を受けているが垂木と垂木の間に何枚も板を打ち付けるので大工泣かせの仕事だった。
床は二重になっており、画像の杉板の下にスペースがあり電気配線を通し、更にその下が36ミリ厚の杉板でこれが1階の天井になっている。
何も塗らず白木の方が良いとの考え方もあるが、通常、柱や梁など構造材にはベンガラ塗装を施している。白木のままだと節が目立ち、多少うるさい。自然な色の経年変化を楽しむことも良いが、塗った場合の陰影や天井の奥行き感、部屋全体の落ち着きや品格も捨てがたい。
特にベンガラは布で拭けばつやが出る。燻し銀の様に木目が浮き出るのも渋い。
さて鎌倉設計工房のホームページですが、連休明けをめざし、更新を行っています。
皆様には永らく不便な思いをさせてしまい誠に申し訳ありません。
このブログも新たなホームページ上に掲載されることになると思いますが、引き続きご覧いただければ幸いです。
なお現在紹介している、大和の家-「京都の町屋」に住む、を更新後も暫く続けます。
床は二重になっており、画像の杉板の下にスペースがあり電気配線を通し、更にその下が36ミリ厚の杉板でこれが1階の天井になっている。
何も塗らず白木の方が良いとの考え方もあるが、通常、柱や梁など構造材にはベンガラ塗装を施している。白木のままだと節が目立ち、多少うるさい。自然な色の経年変化を楽しむことも良いが、塗った場合の陰影や天井の奥行き感、部屋全体の落ち着きや品格も捨てがたい。
特にベンガラは布で拭けばつやが出る。燻し銀の様に木目が浮き出るのも渋い。
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なお現在紹介している、大和の家-「京都の町屋」に住む、を更新後も暫く続けます。