べんがらちゃんの目

日本の美を伝えたい

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 457

2019-05-31 13:03:04 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 457

「四神相応の地に建てる」

 

2階への階段を正面に見てます。

右端に見えるのは玄関硝子戸。

玄関から1階床に上がるには70㎝ほどのレベル差があり

硝子戸の上部しか見えない。

右の赤壁があるため、玄関に立つ人は

背が高くないと直接ダイニングが見通せない

手前のステージにはまだ薪ストーブが置かれていないが

煙突のためもあって、このように2階に吹き抜けている

右上の黒竹部は踊り場ライブラリーのベンチ。

天井面に三角に開けたガラスからは

2階の屋根の軒裏が透かして見える。

 

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 456

2019-05-30 12:47:25 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 456

「四神相応の地に建てる」

 

ー2階への階段位置についてー

子供たちが学校から帰ってくると

玄関扉が開いた音がし、声が聞こえ

ダイニングへの階段(右手前奥)を上がる時、

姿が見え、声をかけ、そのまま2階子供室

への階段を上ってゆく、

そのプロセスがすべて見えるところに

キッチンを位置させています。

写真の階段の1段目は薪ストーブが置かれた

ステージで、子供たちには

自由に座れるベンチの役割もしています。

 

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 455

2019-05-29 15:10:57 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 455

「四神相応の地に建てる」

 

季節外れの写真です。

右手に出窓に続く浴室の袖壁が見えます。

紅葉真っ盛りの裏山で向かいの山並みも遠望してます。

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 454

2019-05-27 14:11:28 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 454

「四神相応の地に建てる」

 

リビングの外観写真ですが

左手奥に浴室の袖壁(赤べんがら)が見えます。

前回の説明のごとく

軒先が低くなっている様子が見て取れます。

手前の緑を透かして玄関ホールのガラス面も

右手に見えています。

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 453

2019-05-25 13:16:47 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 453

「四神相応の地に建てる」

 

浴室の窓を外から眺めたところです。

リビングから次第に雁行して

屋根が下がってゆき浴室窓の外で

最も低くなります。

高さは地上から1.9m。

1.5mの高さに抑えた事例は

鎌倉の家と伊豆高原赤沢の家とがありますが

いずれも浴室から外を眺める

ケースで、屋根を低く抑えています。

自分の姿は外から見えづらく

内側からは外の景色が手に取るように見える

工夫があると落ち着いたスペースになります。

 

 

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 452

2019-05-24 14:48:50 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 452

「四神相応の地に建てる」

前回に続き

浴槽からの眺めで

更に低い位置から見ています。

前回より屋根はさらに深く覆い

山際のラインや遠くの山も薄っすら

見えてきます。

今回はガラスが4面見え

左端は開閉でき

家全体の通風に役立っています。

 

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 451

2019-05-22 14:12:51 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 451

「四神相応の地に建てる」

 

浴室の窓からの写真です。

「湯船につかった」時は視点が低くなり

更に山の中腹まで見え

別荘感覚を味わえる時を過ごします。

 

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 450

2019-05-21 19:25:53 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 450

「四神相応の地に建てる」

 

浴槽の写真は今までのブログで

ちらほら見えていましたが

今日はやや正面からの写真です。

天井は奥の出窓まで伸びています。

湯気で天井に水滴がついても

天井なりに落ちてゆき

サッシの手前で

下に落ちるようにしています。

 

外からは中が見えにくいよう

右手に袖壁をつけたり、

窓を小さめに抑えたりしていますが

湯船につかって見えるのは

無論、まじかに迫る山の緑です。

 

 

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 449

2019-05-20 13:29:02 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 449

「四神相応の地に建てる」

 

前回ブログ写真の右手方向を見ています。

この角度ですと

洗濯機の位置など洗面脱衣室内の様子も

わかります。

腰壁の十和田石とべんがらの板張り部分、

特に入口上は大工、担当スタッフ交え、

納まりに苦労したところです。

べんがらは防水性があるので

このように湿気の多い浴室にも使います。

無論、湿気が板の隙間から入っても

大丈夫な下地の処理も行っています。

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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 448

2019-05-17 13:28:48 | Weblog

日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 448

「四神相応の地に建てる」

今回は浴室内から洗面脱衣室を見ています。

床や腰壁に張った十和田石の若草色とべんがらの

赤とがモダンな侘び錆び感を醸し出しています。

文化財級の住宅を訪ねると浴室の天井は雨傘のように骨の垂木が

天井の中心に集まる唐笠天井だったり

中央に四角の木の換気口を取り、それに向かって東西南北から

寄棟の網代天井が昇って行ったり、昔から浴室の天井は凝っていました。

とっぷりと湯船につかり、一日の疲れを癒す場所としての浴室。

現代的な工夫もまだまだ、いろいろ出てきそうです。

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