べんがらちゃんの目

日本の美を伝えたい

厚木の家-No6

2012-11-17 16:33:29 | Weblog

左の飾り棚や正面のタペストリー

は今までの画像に登場しているので

方向がイメージできると思いますが

これは玄関土間脇の座敷に座って見た

光景です。

大きな片流れの屋根形状を持つ厚木の家では

画像右側ガラス部分が最高の天井高を

持ちます。

玄関ホール部分のみでは、そのおおらかな屋根形状が

登場してきません。

左手、上部の半透明ガラスや

座敷上部の透ける天井空間などが加わって

光のトーンで陰影をつけ

リビングダイニングに

その効果を表します。

 


厚木の家 No5

2012-11-12 19:36:43 | Weblog

あまり細かくは間仕切らず、水回りを除き

大きなワンルーム的な厚木の家ですが

左奥、玄関土間脇の座敷のみ、小さく区切ります。

黄色の天井部分は竹で、出来ており、前回画像の

高窓の光をもらい、ほの明るく光の織り成す

スペースになっています。

この玄関もそうですが、

インテリアを眺める時、オーナーが

生活を楽しんでいらっしゃる様子が

伺えます。

 

 


厚木の家 No4

2012-11-02 20:49:52 | Weblog

前回同様、玄関ホールを角度を振って

みています。

中央格子戸は玄関戸。

右に座敷、靴脱ぎ石とベンガラの腰周りが

屋内の「離れ」のように感じさせ、なんとなく

旅館の玄関?の気配です。

栃木県壬生の現場では地元大谷石をサンルームの床に

使用して以来ベンガラとの相性に魅かれ

機会あるごとに使っています。

 


厚木の家 No3

2012-11-01 15:06:02 | Weblog

玄関室内の画像です。

前回の外部写真格子の壁のようになっていましたが

このように室内から見ると壁のイメージはまったくありません。

明るく軽快です。

大きな格子戸が玄関戸、木製の格子戸です。

正面にはシューズクロゼットとその上は

小荷物の受け取り扉がついています。

壁は漆喰、木部はべんがら、床は土間になっており

廊下の延長にスノコを配し

大谷石にて仕上げています。