所長日記

現場での出来事、日々思うことをつづっていきます。

Ka邸-No.3 リビングダイニング

2011-09-30 20:09:08 | Weblog

前回、前々回の画像。手摺が映っているので、その位置に注意していただくと、

どの方向を見ているのか分かりやすいかと思います。

今回は左手に手摺を見る、北側の光景。

 ロフトへと続く階段の様子や1階に降りる階段室の様子も照明の所在でうかがえます。

右手の窓からは外の緑が眺められ、少し西に方位が振れているせいか、

正面の小窓からは夏場、西日が入ります。

正面の白壁は食器棚の背中の部分です。

その壁右端を奥の窓の向きに折り曲げ、リビングに光を入れています。

花瓶や小物を置けるようにカウンターが付き、光の中に浮かぶ仕掛け。

床は杉の無垢板。塗装はせず、裸足で歩きたいところです。

壁にはベン柄を塗って陰影を出しますが、すべての面に塗るのではなく、

右手、外壁側は珪藻土の白壁。光の反射板になっています。

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べんがらKa邸-NO2

2011-09-29 17:03:14 | Weblog

今回の画像は昨日より少し明るめ。同じリビングダイニングだが

昨日の画像を南側とすると今回は西面になる。

 赤ベンガラの色もはっきり見える。

 左右の白木手摺は左は1階に下りる階段のもの、

右は小屋裏ロフト用、踊り場で本を読んだりできるよう、椅子やテーブルのごとく家具化した階段としている。

以前世田谷のコッテイジでやはり踊り場を大谷石で仕上げ、土間のテーブルを兼ねている

同様の試みだ。

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べんがらKa邸

2011-09-28 14:33:01 | Weblog

建築の最近例から

今回から横浜市旭区の住宅を紹介します。

Ka邸は1階2階あわせて24坪、それにロフトが付く。家族4人+アルファーの家。

敷地は道路から3メートル程下にあり、斜面に囲まれて緑は豊か。だけれど資材の搬入は難しく、重機が下に降りられない。

施主は住宅展示場で何社か当たったが、みな建築条件と予算を聞いて撤退。

「ダメもと」でうちにいらした。

今回は山梨の家に続き、本来の赤に近いベンガラ塗装。

白壁に比べ暗くなるだろうと思うかもしれないが、壁と天井の境界があいまいになってさほどではない。

尤も天井は傾斜しながら手前に上昇しロフトへとつながる、そのせいか?

外は斜面の緑だが室内のベンガラといいコントラストをなす。

ここはリビングダイニング、右端の格子戸は玄関戸。白壁は珪藻土。床は杉板。

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遠野その後2

2011-09-03 20:50:43 | Weblog

画像は横浜の水天宮平沼神社祭礼。

10年に一度の宮御輿。

今年一年事務所のあるマンションの自治会長を勤めることとなり、それは自動的に平沼神社氏子総代の一員に加わることでもある。十年前も当マンションの自治会長を務めていたこともありそれ以来の参加。

10年前と何が変わったかというと、総代の浴衣の色が変わった!? 同じかと思って水天宮マーク入り、淡いブルーの浴衣で参列に出かけたが、氏子総代連中のはみな濃紺!私一人だけ色違い。

まあそれも10年前の歴史の象徴として恥ずかしがるより、誇らしげに着て御輿の先にたって練り歩いた。

この画像は携帯で取ったのではっきりしない。ごめんなさい。

が話したいのはそんなことより、その後の納涼会自治会住民との対話だ。

御輿が町内を練り歩き、そのご自治会の御酒所に戻ってきてからの納涼会、単純に飲み食いの世界だが年に一度話す程度の方々とじっくりと会話ができる。

その中でなんと、岩手県遠野が生家の方が同じ横浜の当マンションにいらした!

遠野は文化財調査地でもあり個人的にも関心を注いでいた場所である。

自治会の会長など誰もやり手がなかった。仕方なく名乗りを上げ、仕事が忙しいにもかかわらずのボランティア。躊躇したが見えざる手に導かれてなった気がしてならない。

そこでこの邂逅。

遠野は「遠いのう」などだじゃれていたが、600kmは意外と近い。

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