オフィスエリア1
左手がエントランスギャラリー、右手の透ける壁、後方がオフィス。
手前はカフェ的なスペース、
シトロエンオーナーや愛好者が集う。
突き当りの階段室内にもう1か所パンチングメタルを利用しています。
オフィスエリア1
左手がエントランスギャラリー、右手の透ける壁、後方がオフィス。
手前はカフェ的なスペース、
シトロエンオーナーや愛好者が集う。
突き当りの階段室内にもう1か所パンチングメタルを利用しています。
Citroen Specialist Javel 12
前回ブログ画像で、入り口わきの袖壁の延長に
左に見えるパンチングメタル製、透ける壁を設けました。
また同様に奥の事務室とカフェテーブルを隔てる壁も
パンチングメタルで透かします。
Citroen Specialist Javel 11
エントランス見返し
エントランスギャラリーから入口を見ているが
厳密にはまだ完成ではなく、何かが加わります。
エントランスギャラリーといえど絵を眺めるゆとりを生み出す
落ち着きが少しあった方がいいな。
奥に見える設備関連の配管は切り回しができぬ状況だったが、
とはいえそのままでは少し見苦しい。
何かの工夫が必要でした。
日本の美を伝えたい 599 Citroen Specialist Javel 8
ジャベル入口周囲
階段を上り入口を見ています。
通常は天井照明をつけていますが、右から入る自然光でもこの明るさがあります。
右手の壁にはリノベーション前からある鏡をそのまま利用し、階段ホールに視覚的な広がりを出しています。
事務所入り口であるサインとしてガラス扉には現代のシトロエンのマークをつけています。
道路から上がる階段室が2階事務所へのイントロとするなら、上り立ったここでさらに奥を見せ、次のステップへと誘導します。
中に入るとまずギャラリーになっており、奥の事務所エリアとは、光を通すパンチングメタルの壁で間仕切られています。
2階オフィスへのアプローチ
JAVELのオフィスは2階にあり、歩道から直接階段を上がる。
右手が入口、スチールのフラットバーで構成されたガラス壁面の部分がオフィスで
室内から人の出入りを自然に見て取れる。
リノベーション前、ガラス壁部は簡易間仕切り壁となって塞がれ、階段室全体が暗く、
画面左下、幅の狭い床部分(梁型)にも荷物が渦高く積まれ、陰気な印象であった。
べんがら色の壁中央付近のガラス壁との境部に既存ケーブルが露出しているが、
切り回しが不可であった。この処理については今後ご覧いただきたいと思う
日本の美を伝えたい 600 Citroen Specialist Javel 6
リノベーション2階部分エントランス廻りー
赤茶ベンガラ色の壁は右手に続き1階へ下る階段室となる。
赤茶壁は以前グレーであり事務所的なイメージが強かった。
今回、色彩表現としてはシトロエンのイメージを高めるため強く出している。
リノベーション前、白い収納部には、
重量のある金属部品がぎっしり詰まったスチールの棚が2台、
また丸柱右手の床梁の肩が白く露出している部分にも段ボール箱が積まれ、
さながらエントランス廻りは荷物置き場のごとくであった。
Citroen Specialist Javel 5
1階リノベーション
前回ブログ595では2階から車を下ろすレのベーション工事初期段階の写真でした。
今回はリノベーション後の写真で、前回とほぼ同じ位置で撮影しています。
2階床の蓋を外して車を下ろしたのですが、
リノベーション後は蓋を外した後の空間を1階の作業空間の延長として活用します。
既存のグレーの丸柱は他の新設鉄部同様べんがら色に塗り替え、
壁の一部はシルバー色のパンチングメタルを新たに使用。
外部から見た際も車のメカニックな印象を与えるべく意図しています。
ブルー色部は機器で、床に見えているのは車の昇降装置です。
洲崎町の町屋(横浜市金沢区)
この度大東建託賃貸住宅コンペ「新たな賃貸スタイル部門」において受賞致しました。
テーマは「新たな賃貸スタイル」です。
以下のサイトから詳細を。
竣工から10年を経過している中での受賞で、光栄に思います。
共同住宅ではあるが皆が使える共用部分が30パーセント以上あります。
そこを住戸に充当すれば8戸を9戸にも10戸にもできるわけですが、
オーナーさんのご自宅でもあり一緒に生活する皆さんの生活を
豊かにする方向にスペースを割いています。
シェアハウスではなく個々の住まいに、キッチンバストイレ付なので
日々の生活は各々で完結できる。
各戸以外の共用部はスタジオ、食堂、中庭。
スタジオでのヨガ、ウクレレ、フラダンス、
食堂での誕生日会や、食事会
中庭バーベキュー、喫煙所など
参加は自由だが、月1回程度の集まりでも心理的にグッと楽になるとは住人の話。
私も時々参加し、時に建物のいいこと悪いことを皆さんからうかがう。
エレベーターがあるので2階から、車椅子の方も1階中庭の食堂に降りてくる。
高齢になられて外部のデイサービスの助けを借りる人もいるが、
基本的に年齢が幾つであっても自立した個人の集まる住まいです。
20代から90代の人達がこの10年間入れ代わり立ち代わり住んできました。
満室状態ですが「高齢の母がいるが入居できないか」「入りたいが、空きはないか」
との年配の方からの問い合わせがあり、そのたびごとに
理想とする高齢者の住まいの選択肢の少なさを痛感。
新たにこのような建物を作ってみたいオーナーさんを探しています。
興味があれば是非ご相談ください。
添付の動画のごとく、弊社スタッフで住人の細入、設計者の藤本、オーナーの山口様の
3人がそれぞれの立場でプレゼン発表しました。
オーナーご自身がこのような場でプレゼンするのは貴重かと思います。
ぜひご覧ください。