所長日記

現場での出来事、日々思うことをつづっていきます。

べんがらSa邸-No3道路側外観

2011-12-30 17:50:52 | Weblog

道路に立ち眺めると、こんな外観になっている。

傾斜地に建つがゆえに、このように屋根がよく見える。

一段高くなっている部分には断熱材が入り、屋根の棟部分で換気が行われている。

断熱材の有無で屋根の仕上げを変えタテと横のライン

でコントラストを出し、上から見られることを意識したデザインとしている。

この位置からだと中央吹き抜けている部分が見え、

そのおくに、出入り口がある様子もうかがえるだろう。

 

 

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べんがらSa邸-No2

2011-12-29 22:03:15 | Weblog

前回画像でコンクリート擁壁ばかりが目立っていたが

その足元にはこのように川が流れている。

と同時に擁壁の巨大さや建設敷地の困難な状況も

お分かりいただけるのではないかと思う。

斜面地はうまく利用すれば、景観、風通し、日照等有利な条件を備える。

実際当敷地の風のあたりは強い。

早く隣地に建物が立ってその盾になって欲しいくらいだ。

画像から大分川側に建物が寄って来ていて、安全性が気になるが

建物自体の基礎は2階と1階とが地面の下で結ばれている。

コンクリート擁壁手前張り出しのように30度程度の勾配で、

1階と2階の基礎が結ばれている。

 

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べんがらSa邸-No1悪条件の克服

2011-12-22 19:38:28 | Weblog

 前回のKa邸も敷地条件が厳しかったが、今回も同じく

いや更に厳しい、といった方が良い。

 画像中央の住宅がSa邸だが右隣の草の生えた敷地は

隣地である。

 コンクリートの巨大擁壁に斜面がのり、道路はさらにその上にある。

 ただ道路は左に行くにつれ敷地との差は徐々になくなってゆく。

 右隣の敷地が最も道路との落差が大きく5メートルもあろうか。

従いこの落差と斜面との付合い方が計画のポイントになってくる。

道路沿いの住宅の多くは2階玄関アプローチとなっていて

1階の道路側はコンクリートの擁壁となって窓が付かない、

また地面と接するところもあり湿気対策も必要である。

 Sa邸の場合、画像のように道路側には2階しかなく、

1階部分の道路側は吹き抜けにして斜面地をそのまま残している。

 これにより、明るく風通しがよく斜面を利用した庭に出られる構成になっている。

 道路とのレベル調整のため、1階部分の基礎を高くとり、

1.4mの天上高を持つ床下物置としている。

 

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べんがらKa邸-No21屋根裏

2011-12-15 19:26:35 | Weblog

師走のあわただしさのなか

ブログも2週間ぶりとなってしまいました。

Ka邸も今回限り、次回からは別のべんがら邸に移ります。

さて、この画像、屋根裏部分のものですが、べんがらを徹底して

塗っています。

「暗くなりませんか?」べんがらを塗ると、とよく聞かれます。

暗くはなるけれど、

真っ白な室内だと置いてある何もかもが白日の下にさらされますが

べんがらを塗ると程よい明るさになり、落ち着きや、適度な奥行感が

インテリアに生まれる、

そう答えるようにしています。

明るいくらいは個人の主観ですので一概に言えないところですが、

塗ってみて不評のないのも事実です。

ただ塗り「むら」については以前指摘を受けた事があります。

京都の伝統的な町屋を訪ねますと、べんがらで塗られた木材は

いっそうむらがあるのですが、自然な手仕事の生み出す

味わいとしているのでしょう。

この画像に戻ります。

白木の節が目立つ材木なのですが、そのままだと、

この迫力は出てきません。

これもべんがらの魅力の一つです。

 

 

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べんがらKa邸-No20橋から道路を見る

2011-12-02 20:44:42 | Weblog

橋から道路を眺めた画像です。

橋といってもカーポートなのですが、このように家の前に

取り付く道路のようにも見えます。

建物の外壁とカーポート(鉄骨製)とは

20センチほどの隙間があります。

これは地震時、鉄骨造と木造のゆれの違い、

1階への採光、通風などが隙間を開ける理由です。

車椅子用の小さなスロープ(兼隙間落下防止)

のあるところが玄関ですがご覧のように屋根が大きく

張り出しているため、玄関先まで車を横付けでき

雨の日でも濡れずに家に入れます。

尚、明日12月3日は横浜元町で住宅相談を行います、詳しくは

ホームページをご覧になってください。

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