太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

VWが販売台数No.1

2016-12-28 09:06:45 | 社会観察

16年の車販売台数でVWがトヨタを抜いて世界1となる記事が出た。1年余前、車の燃費不正が露見したり、食品などの産地偽装、悔いを残した杭打ち偽装など世の中偽装だらけの時代(今でも何かであるのだろうが)であった。VWの排ガス問題が出た時、型式試験の問題に触れて偽装と断定することの難しさ、VWがこのことで決定的打撃を受けることはなく、何れ問題は沈静化するのではないかとのブログを書いた。結果からみればその通りとなった。一方燃費不正の三菱自動車のその後は悲惨である。

ブログに書いたが型式試験はこれをパスするように開発を行う。VW問題の時は型式試験では排ガスが問題とならないようなソフトを搭載し、実地走行ではこのソフトが働かず、結果として燃費も良くなると報じられた。三菱やスズキは型式試験時に提出するメーカ申告の定数を意図的に燃費が良くなる値を選んだり、実際には型式試験と違う方法を採用したりしたことである。どちらも燃費を良くしよう見せようとする作為であるが、決定的に違うのは決められて型式試験を順守したか否かである。

自己申告の定数を意図的に有利なようにするということを除けば両者の問題の根本は型式試験と実地走行の違いにある。実地走行を完全に型式試験でシミュレーションすることが不可能であることは誰もが知っている。その上で両者に求められることは違いを何処まで埋められるかの努力が必要なことである。試験方法の見直しはどちらも当事者として出来るはずである。不正や偽装も良く見ると違いがあることが分かる。

型式試験という言わばシミュレーションであるが、最後に残されたシミュレーションは人間についてであろう。遺伝子解析によって事故などの外傷で死ぬ事以外、病気で亡くなるシミュレーションは可也のところまで進んでいると思われる。遺伝子の膨大なデータベースが出来て、それを解析すればどの遺伝子の異常によりあなたは何歳まで生きますというシミュレーションは可能なのだと思う。勿論その目的は遺伝子に組み込まれた病変を如何に治療して寿命を延ばすかということだが、もし寿命が80歳とコンピューターがはじき出すと、いやもうちょっと伸ばして90歳まで何とか頑張ろう、100歳までとか、それで十分だとか色んな人生設計が出て来るだろう。いやいや明日どうなるか分からないから今日を頑張るというコンピューターの被験者にならない人達も可也居るはずである。答えが無いことこそ人生であるという気もする。

 

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