kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

好事、魔多し

2016-10-29 15:23:53 | 日記
週末28日の東京市場は世界的な景況感の好転、円相場105円台回復
続々と発表される決算発表は市場が懸念したほど悪くないということも
重なり日経平均は節目の1万7500円に迫る1万7461円まであり大引け
も109円高い1万7446円でした。先月経済紙に載った市場関係者の年内
高値目標を10月末にも達成しそうなほど順調に上昇しました。

もっとも市場関係者がひとつの節目と見ていた円相場の105円、日経平
均の1万7500円にたどり着いたことから強弱感が分れる場面が出てきそ
うです。そんな状況で飛び出したのが米国時間でのクリントン候補のメー
ル問題をFBIが再調査するというニュースでした。このニュースが伝わる
とNY市場は100ドル近い上昇から急落、プラス圏に浮上する場面もあり
ましたが大引けは小幅安の1万8161ドルで終わりました。

円相場も105円前半から104円中盤へと急激に円高に振れました。3回の
テレビ討論会を通過してクリントン候補勝利が金融市場のコンセサスに
なりつつあった状況で再びメール問題が浮上、俄かにクリントン陣営に雨
雲が湧き出してきました。トランプ大統領誕生で政策の不確実性が高まり
有事の円買いから円高・株安という悪夢が再び市場に広がるのでしょうか。
結局選挙はミズモノということになってしまうのでしょうか。

足元をよく確認すると騰落レシオは買われ過ぎという120%を7営業日連
続で越えています。サイコロジカルラインも過去12営業日で9勝3敗で75
%の警戒ゾーンにあります。テクニカル的には何時調整があっても不思
議ではありません。しかも円相場も日経平均も当面の節目に到達したと
なれば市場の弱気虫がでても不思議ではありません。

またこの上昇過程で外資系証券のソシエテ・ゼネラルによる先物の大量
買いがあったと言われています。ソシエテの背後にはヘッジファンドの存
在も指摘されています。過去のケースから先物主導での相場上昇は長
続きしないという指摘もあります。ヘッジファンドの確定売りが何時でるの
か不安視する向きもあります。

11月8日の米国の大統領選挙の結果が一層混沌となれば結果判明の前
に利益確定売りが増えることも予想されます。月末月初は相場が荒れや
すいということもあり荒れるならこのところ上昇の目だった日本株は下方
向になります。この荒波を乗り越えて年末高に日本株はたどり着けるのか
当面の壁は大統領選挙結果にあるようです。

追伸
30日はお休みします。
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