黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

早くも我家には電気コタツが登場!

2015年10月13日 23時01分39秒 | その他


 今朝辺りはかなり冷え込んで4時前には気温が14℃まで下っていた。此処まで気温が下がると早朝の受信には軽い暖房が必要な感じ、つい最近までは起きた侭の格好で受信体制に入っても何も問題は無かったのだが今朝は其の様には行かない程寒かった。本当に季節が進むのは早い。今日、家内が昼から忙しく出入りしていたと思ったら寝具を完全に冬用に模様替えしたのと同時にコタツ布団等を取出して電気は入れて居ないが家具調コタツの用意を始めた。最初は私も「一寸、早過ぎないか?」と言ったのだが昼の食事をしてテレビを見ていたら直ぐに眠たくなりウトウトとしたら其の侭横に成りいつの間にか眠り込んだ様で目が覚めたら15時を回って居た。



 電気コタツは布団が嵩張り可也の面積を取るので煩わしい問題も有るのだが此れから寒さが進むと格好の一家団欒の場所に早代わりする。其れまで食卓で取って居た食事も段々と電気コタツの机で取る様に成るしテレビを見る時にもすぐ横に成れて楽だし親しい友人や親戚が訪れても寒くなればついつい話し合いの場は家具調コタツでと成る。そして極め付けはコタツのテーブルでの鍋料理等は最高である。そして其の存在感を一番示すのが年末やお正月を迎える頃だ。そして此れ等は田舎の日本間の有る住宅では必ず見られる情景で有ろう。



 都会では日本間が少なく成って居るらしいが純日本風の家具調コタツだけで無くモダンな色彩や形をした洋間にも似合う電気コタツも製造され其れを見た海外の観光客が気に入って購入の要望が多いとか?特に座って足が伸ばせる温泉地の民宿等に有る堀炬燵は凄く日本的で独特な物として日本を訪れた海外のお客さんには抜群の人気が有ると聞く。



 今年も我家は少し時期的に早い感じがするのだが?遂に居間に電気コタツが登場した。今日の段階では未だヒーター部には通電無しの状態での使用だがヒーターに通電するのも そう先の話で無く時間の問題で有ろう。


 ノイズに強いタイプとQRMに強いタイプ

2015年10月13日 06時18分59秒 | アマチュア無線


 今朝は4時前に起き出した。最近は長袖のパジャマを使用して居るのだが今朝の室温は15℃を少し下回っている。最近まで此の状態で問題なく受信体制に入れたのだが今朝は寒くて「ハクション~ハクション」の連続の後に鼻水が出る始末に「此れは敵わん!」と着替えをする事に・・・・・今年は季節の変わりが早く随分寒くなってきた。無線のコンディション的には此れからが一番良い時期で現在の20~30台のSSN値が100を越す頃には可也聞こえるのでは?と楽しみにしている。



 今朝は7MHz帯でDXを狙うなら少し時間が早過ぎたと思ったが今日は3.5~7MHz帯のバンド・ノイズが少なく珍しくSメーターが2程度しか振れないので信号が浮かび上がり了解度が頗る良い。ノイズ・レベルの低い時は此れ程楽にCWの微弱信号が判読できるのか?と思わせる程のバンド・コンディション、其処でダイヤルを回して聞こえた局で1st及びバンドNEWと前回のQSOから一年以上経過している局は片っ端しから呼掛けて交信した。


     今朝の実績


   HG1ITU    10/13   04:02JST   7MHz  CW

   YU65GMN   10/13   05:04JST   7MHz  CW

   OE3DIA    10/13   05:32JST 3.5MHz  CW

   S59AA     10/13   05:54JST   7MHz  CW

   HA8LLK    10/13   05:59JST   7Mhz  CW



 当局の3.5MHz帯のアンテナはタワーの途中から垂らした給電点が16mH位の逆VアンテナでPoorな物、朝起きをした時は必ず一応3.5MHz帯を聞いてはみるのだが何時もS9程度のノイズレベルで「ザーザー」のノイズ音だけ、偶に信号らしき物が聞こえてもノイズの影響で了解度が非常に悪く使い物に成らない。

 

 余談だが私は自分でもノイズの中に浮き沈みする弱い信号を聞き取るのは苦手、其れを実感したのは兄と144MHz帯のSSBの移動運用に出掛けた時、兄は144MHz帯の移動運用中にたくさん呼ばれるとオペレートは頑張るのだが少し呼ばれなくなると直ぐに「お前一寸オペレートをかわれ!」と交代させられる。私はノイズの中の弱い信号を聞くのは嫌いなので144MHz帯の運用は余程の事が無い限り遣らないのだが周波数確保要員としての勤めを果たさねば成らずCQを出してノイズレベルを浮き沈みする弱い信号で呼掛けられると苦心惨憺する破目に成る。すると兄が相手のコールサインを彼是横から言って来るので何時も「其れだけ解るのならオペレートしたら」と口では言えないので無言で何時もマイクを差し出して「どうぞ」と意思表示していた。流石に兄はU・VHF帯の運用が大半なので絶えずノイズレベルとの戦いで慣れて居るのか?私はU・VHF帯の受信では兄には敵わなかった。



 短波帯のLow BandでのDX通信は(1.9~3.5MHz帯)ノイズとの戦いで有るが7MHz帯に於ける国内QSOと成ると運用面ではノイズよりはQRMの方が遥かな問題、兄は私が7MHz帯で運用中に横で聞いて居る場合や私が県外で7MMz帯で移動運用時に何時も阿南の自宅で私の運用を聞いて居た様だが弩パイルに成った時「QRMの中で良くあれだけピック・アップが出来るな?わしでは完全に御手上げ状態や!」とよく言っていた。

 

 矢張り其々に「得手、不得手」は有ると思うが最終的には慣れだと思うのだが?私はノイズには目茶苦茶弱いがQRMには絶対的に自信がある。何故ならノイズは若干レベルの変化は有る物のほぼ一定の連続したノイズ・レベルの中で微弱信号の上がり下がりを聞いて居る訳でオペレーターとしては其れを防ぐ選択肢が余り無く微弱電波に対する受信能力で避けるしか無い様に思える。反面QRMは人為的な局同士の同時発砲で起こる問題なので捌き手のオペレーターがアナウンスしてコントロールする事が出来るし、送受信のタイミングを微妙に色々変化させて呼掛け局の其々のタイミングを外したりする事で解消する事が出来る。元々これ等の場合は基本的に信号強度が極端に弱いケースで無く寧ろ強力過ぎて問題に成るので対処方法も色々有り、此れ等は運用局の微弱信号の受信力能力よりはオペレート 力(リョク)のが大きく影響するするので此れは慣れにより克服出来る可能性が高い。しかし移動運用中に時々発生する或る特定局の混信を与える為の故意の妨害は(連続した音声送信や音楽を流す場合は)送受のタイミングをずらす為の、あの手この手が使え無い為に如何にも成らなく最終的にQRTを余儀無くされた経験が何回かある。



 私達兄弟は一軒の家で7~8年間アクティブに運用していたので何時でも同時運用が出来る様に私はHF帯を中心に運用、兄はU・VHFを中心に運用する区分が自然に出来上がって居た為に自然に身に付いた特徴だとは思うのだが私の場合は現在までに1.9MHz帯(43交信)50MHz帯(3307交信)144MHz帯(410交信)430MHz帯(105交信)1200MHz帯(54交信)と運用面でノイズとの戦いが主となる周波数帯は他の周波数帯と比較して極端に交信数が少ない数字と成って私の「得手、不得手」が如実に現れている。



 しかし此れから季節が進むに連れてLow Bandのコンディションは上がって来るので台風の襲来の可能性が無くなれば各ビーム・アンテナのブームの固定を外す時にタワーに上がるので43交信では余りにも情け無い交信実績の1.9MHz帯のスローパーアンテナを4年振りに張って少し頑張ってみようと思って居る。