ベルゲンは、ノルウェー南西沿岸にあるハンザ同盟の古都です。干しダラを初めとする海産物を取り扱う交易で栄えたといいます。
辺境の町ですが、思わず見とれてしまうような色彩に富んだ風景が広がっています。これも、灰色の冬の季節が長いため、町の風景だけでも明るくしようという努力の結果なのかもしれません。
フィヨルドに面した港町で、周囲の山の斜面に、色とりどりに塗られた家が並ぶのが、美しい景観を作って . . . 本文を読む
当初の予定では、船を乗り換えて、ベルゲンに出るつもりでした。
そろそろ乗換えだと思っていたところ、一隻の船が接絃しました。数名が乗り移ると、そのまま去っていってしまいました。これが、乗り換え予定の船と、気が付いたのは後の祭り。まさか水上での乗換えとは。
予定を考え直し、フェリーを乗り換えてグドバンゲンに行き、バスでフォス。ここから列車でベルゲンに移動することにしました。
そのおかげで、ソグネ . . . 本文を読む
日曜日に晴れ間が訪れるというので、鳥海山に出かけました。
鉾立からの一般コースで、花を楽しむことが目的でした。この週末の三連休で出かける人もいるかと思いますので、要点のみの速報です。
千蛇谷は、雪渓歩きができます。しばらく歩き、左から雪渓が入り込むので、これを少し登ってから夏道に進みます。御室手前で雪渓のトラバースが現れますが、ステップも切られており、問題はないです。
新山へのコースは、御室 . . . 本文を読む
東北の花の山旅の三日目は、月山に登りました。盛岡から月山まで戻っておけば、日帰り圏内となり、下山後に家に帰るのも楽になります。
北側の八合目から歩きだしました。このコースは、楽な初心者向きですが、変化に富んだお花畑を楽しむことができます。
天気予報は、雨時々曇りというものでした。雨の中の撮影で少々苦労しましたが、時折展望もひらけました。
歩き始めの阿弥陀ヶ原は、湿性の植物を楽しむことがで . . . 本文を読む
さて、週末ですね。日曜日には、天気が回復しそうなので、その一日にかけてみようかと思います。では、良い週末を。
急坂を登り詰めて男岳との鞍部に出ると、急に登山者が多くなりました。八合目駐車場からのメインコースに合わさったことになります。
左に曲がって、まずは男岳の山頂をめざします。
花を見ながらひと登りすると、男岳の山頂に到着しました。山頂には、祠が置かれています。
男岳周辺には、ここまで . . . 本文を読む
東北花の山旅の二日目は、秋田駒ヶ岳に登りました。秋田県側の八合目から歩き出す人が多いですが、シャトルバスに乗り換える必要があります。岩手側の国見温泉から歩き出しました。東北自動車道から入るには近いし、温泉までは良い道です。
登山者用駐車場が設けられていますが、この日は登山者も多く、下山時には、路上駐車の列が延々と続いていました。
駐車場の上には、秘湯を守る会の国見温泉・石塚旅館があり、下山時の . . . 本文を読む
ソグネフィヨルド・クルーズの続きです。
太陽も高く昇り、周囲の風景も輝きを増してきました。
岸辺には、小さな町や滝が現れては消えていきました。
こういった風景は、シベリウスのレコードジャケットでお馴染みの風景です。
シベリウスは、フィンランドの作家ですが、ノルウェーのフィヨルドの写真を使うのも、北欧といってひとくくりにしてしまうためでしょうかね。
この風景にシベリウスの音楽は、確かに似合う感 . . . 本文を読む
これが三回目の早池峰山になります。一回目は、日本百名山のためのピークハント。豪雨の中を登り、花を見るどころではありませんでした。二回目は、早池峰山から鶏頭山への縦走。ロングコースのため、ゆっくり花を見る時間的余裕はありませんでした。今回は、時期的にも盛りと思われるハヤチネウスユキソウを見るのが目的です。
岳の駐車場からシャトルバスに乗り、河原坊から登り、小田越に下山するという一般コースです。
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土曜日から月曜までの三日間で、花を目的に、早池峰山、秋田駒ヶ岳、月山を登ってきました。これらは、「花の名山」と誰もが認める山でしょう。
早池峰山は、これまで二回登っていますが、ハヤチネウスユキソウの盛りに登っていなかったことと、一般的コースである小田越コースを歩いていなかったための再訪です。
ハヤチネウスユキソウとミヤマオダマキの花が満開状態でした。
二日目は、秋田駒ヶ岳へ国見温泉から登 . . . 本文を読む
さて週末です。これから北に向かって走ります。帰宅は、月曜日になります。
では、良い週末を。
フロムでフェリーに乗って、いよいよソグネ・フィヨルドの船旅の始まりです。
ソグネ・フィヨルドは、長さ200kmほどのノルウェー最大のフィヨルドであり、グリーンランドのものに次いで、世界第二位の長さを持ちます。
最大の水深は、1300mほどで、幅は平均5kmほど。両岸は、1000mを越す崖に囲まれてい . . . 本文を読む
田代・帝釈山の翌日は、ヒメサユリを見に、守門大岳のマイナーコースを歩くつもりでした。登山口に前夜入りしましたが、夜中から本降りの雨となり、一般的登山道の方が良いということで、六十里越登山口から鬼ヶ面山を往復することにしました。
南岳までは樹林帯の歩きで、傘をさして歩けます。その先は、崖際の歩きになるので、状況次第。ヒメサユリに出会ったら、そこから引き返しても良いという考えでした。
結局、鬼ヶ面 . . . 本文を読む
針葉樹に包まれた帝釈山の隣にある田代山は、山頂が湿原の広がる台地となっています。雰囲気はがらりと変わり、湿原の花を楽しむことができます。
帝釈山から歩いてくると、田代山には、避難小屋を兼ねた弘法太子堂脇に出ます。
以前は、古びたお堂の中の薄暗がりの中に像が鎮座しており、不気味な雰囲気がただよっていましたが、新しい建物になって、明るい雰囲気になってしまっていました。
湿原では、ワタ . . . 本文を読む
オサバグサ目当てに、檜枝岐の先の馬坂峠から帝釈山を経て田代山まで歩きました。田代山の湿原の花は次回として、帝釈山に咲くオサバグサの花をお見せします。
この週末まで、檜枝岐村主催のオサバ草祭が行われており、バッチももらうことができました。
登山口から少し進むと、オサバグサの大群落が広がります。花の写真を撮りながらの登りになりました。
オサバグサが無くなると、つづら折 . . . 本文を読む