さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 テオティワカン その1

2017年05月17日 | 海外旅行
三日目は、午前中にメキシコシティの市内観光を行ってから、テオティワカン遺跡に向かうことになりました。テオティワカン遺跡は、メキシコシティの北東約50キロの地点にあります。

郊外に出てメキシコ・パチュカ高速道路に乗ると、快調なドライブになりました。睡魔にも襲われるところですが、車窓風景に目を奪われました。山の斜面にカラフルな家が密集して建てられていました。



山の斜面いっぱいに広がる巨大壁画といった眺めです。



道路脇の看板には、街の名前がサンカルロスと書かれていました。テオティワカン遺跡を訪れる際には、途中の風景にも注意していてください。



遺跡に隣接するレストランで昼食をとった後に、見学となりました。月のピラミッド近くの入口でバスを降りました。遺跡内を歩いて、太陽のピラミッド近くの駐車場からバスに乗ることになります。

国立人類博物館の項でもふれたように、テオティワカンは、紀元前150頃に起こり、最盛期の450年ころには人口20万人を越える世界有数の都市となりましたが、650年頃に謎の滅亡をとげました。後のアステカ人が、巨大遺跡を見て、テオティワカン(神々の座所)と名付けたという謎の多い文明です。

ここのピラミッドを見るのが、メキシコ旅行のハイライトの一つになっています。駐車場からも月のピラミッドが見えています。



入場口付近に広がる遺跡は、手前から住居跡、ジャガーの神殿、ケツァルパパロトルの神殿になります。





小部屋の土台跡が残る住居部を抜けていきます。





ジャガーの神殿。



ジャガーは羽根の頭飾りを付け、背中からしっぽにかけて貝殻の装飾である白い丸い模様が連なっています。ジャガーは羽毛のある貝のラッパを吹いており、ラッパからは血か水が滴り落ちています。渦巻きは音を表しており、ほら貝を吹くと雨が降ると信じられていたようです。ジャガーの上に交互に描かれているのは、雨神トラロックの仮面と年を表す象形文字のようです。



こちらの壁画は痛みが進んでいますが、同じような絵が描かれているようです。



その奥に、「羽毛のある貝の神殿」があります。この神殿はケツァルパパロトルの宮殿の基壇の下から発見されたものです。1~2世紀に造られましたが、発見は1960年代になってからのことです。マヤでは古い神殿の上に新しい神殿を建てていくということが行われました。



羽毛のある貝のレリーフのアップ。何にでも羽を付けるのが好きだったようです。



花のレリーフも飾られています。



基壇部分には、黄色いくちばしを持った緑のオームが描かれていました。



この神殿は地下に埋もれていたため、壁画の色が良く保存されています。







地上に出ましたが、ケツァルパパロトルの神殿の見学は省略されました。入場禁止になっていたのかもしれません。



展望台へと進むと、お待ちかねのピラミッドが姿を現しました。



遺跡の北端にあるのは月のピラミッド。



南に向かって死者の道が延び、その途中に太陽のピラミッドが聳えています。

この後の見学は、二つのピラミッドを登るために、体力勝負となりました。遺跡の中は日蔭も無く余計にこたえました。
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