さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ミラノ5

2008年02月22日 | 海外旅行
ミラノで、是非とも訪れたいのが、このサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。

ミラノ公フランチェスコ・スフォルツァによって建てられた、ドミニコ派の修道院と教会です。



この教会の正面入口左手の、もとは食堂であった一室に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があります。

ヨハネによる福音書13章21節において、キリストが12弟子の中の一人が私を裏切る、と予言した時の情景が描かれています。

レオナルド・ダ・ヴィンチが完成させた数少ない絵画の一つであり、壁一面に描かれた大作でもあることから、彼の代表作といっても良い作品です。

ところが、この絵は、損傷の激しいことが問題になっていました。もともと食堂の壁画として描かれており、食事の際の湿気に多く当てられていたようですし、ナポレオン時代には馬小屋として使われていました。第二次大戦末期のミラノ空襲の際には、ミラノ・スカラ座も全壊していますが、この絵のある壁は、修道僧が施した土嚢と足場によって奇跡的に倒壊は免れましたが、屋根は落ちて、その後三年間は雨ざらしになったそうです。

20年に及ぶ修復がようやく終わったところで、世界遺産にも登録されています。私が見た時は、まだ修復が続いていましたが、幸い、テーブルの下が修復中であったので、絵を見る上でのさしさわりはそれほどありませんでした。

現在は、完全予約制で、見るのが難しいようです。

絵については、ウィキペディアでどうぞ。

最後の晩餐

この場面での音楽としては、バッハの「マタイ受難曲」でどうでしょうね。リヒターあるいはメンゲルベルグの演奏を出してくるべきでしょうが、1950年の古い映画はどうでしょう。カラヤン指揮、ウィーン指揮の音楽に合わせて、ダヴィンチ、ラファエル、ルーベンス、ヴェラスケスその他の宗教画を写し出していくという映画です。昔見た時の感想はというと、高尚な映画ということは判りましたが、ひたすらに眠かった。
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