さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ローマ その14

2011年03月08日 | 海外旅行
テヴェレ川の右岸に堂々とした姿を見せるサンタンジェロ城は、2世紀のはじめにハドリアヌス帝が自身やローマ皇帝の霊廟として造らせたものです。

アウレリアヌス帝の時代に増築されて要塞化され、その後10世紀にはヴァチカンの軍事的な要塞となり、法王の避難場所として使われるようになりました。



サンタンジェロ城は、オペラファンには、プッチーニ作曲「トスカ」の舞台として知られています。

歌姫トスカは、愛人の画家カヴァラドッシを助けるために、身を任せる代わりにと助命の命令を出させますが、すきをみて警視総監スカルピアを刺殺します。

サンタンジェロの屋上で、カヴァラドッシは銃殺されることになります。空砲の命令のはずが、実弾が発射されて、トスカの目の前でカヴァラドッシは、殺されてしまいます。

トスカが、驚きと悲嘆に襲われるのと同時に、スカルピアの殺害も発見されて追手が現れます。

これまでと、トスカは、城壁から身をなげます。

トスカ@サンタンジェロ城は、有名なオペラの中でも、その舞台が現実に残されているものとしては一番でしょう。



サンタンジェロ城の前のテヴェレ川にかかるのは、サンタンジェロ橋です。



橋の両脇には、天使の彫刻が並んでいます。



隣のエマヌエーレ2世橋の向こうには、ヴェチカンのキューポラを望むことができます。



サンタンジェロ城の内部は、武器博物館になっており、昔の武器であった大理石の玉が置かれています。



屋上を目指します。



屋上には、サンタンジェロ城の名前の由来になっている大天使ミカエルの像が置かれています。



この天使は、ローマにペストが猛威をふるっていた590年のある日、法王グレゴリウス1世がこの近くにさしかかったところ、大天使ミカエルが空に現れて疫病の終了を告げたことに由来します。
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