四日目は、マシラウルートを下ることになります。
6時出発なのでゆっくりと寝ていられると思ったのですが、昨日新たに到着して山頂をめざす登山者が1時頃から起きだして登山準備をしたので、目を覚ますことになりました。静かになったところでもうひと眠りしましたが、寝不足気味です。
朝食は、深夜の食事と遅い朝食の間になるため、弁当をわたされての出発になりました。2時にレストランにいけば朝食を食べることはできるのですが、食い気よりは眠気でした。
ようやく明るくなってきた外の風景を眺めると厚い雲が広がっていました。
歩き出す前にラバン・ラタ・レストハウスの前の広場で山頂を振り返ると、雲がかかっていました。今日の山頂からの眺めは閉ざされているようで、我々は幸運に恵まれました。
登りの際にきつく感じられた急坂も、下りは楽に歩けました。
PONDOK VILLOSAまで下ったところで、朝食になりました。定番のチーズサンドにゆで卵でした。イスラム教の国のため、豚肉のハムが使えず、サンドイッチの具材としてものたりなくなってしまいます。
麓方面の展望が開けてきました。
しかし、山頂方面は雲に覆われていました。
この日は、花を見ながらの歩きになりました。
分岐からマシラウルートに進みました。マシラウルートは、もともとは科学者や研究者が利用していた山道でしたが、1998年10月に正式に開通しました。一般的なTimpohon Gateからのルートに比べて距離が長く、起伏も激しいために上級者ルートとされ、利用する登山客は多くはないようです。
始めはトラバース気味の道ですが、尾根の張り出し部を越すために階段の上下がありました。
マシラウルートは、歩く者は少ないためか、多くの花を見ることができました。特に分岐近くには、大型のウツボカズラを多く見ることができました。
花の写真を撮りながら最後尾からついていくことにしました。
大きなウツボカズラが上からぶるさがっているのに出会いました。これまで見てきたものは、草むらの中にあり、このような形態のものはここだけでした。
マシラウルートは、分岐から登山口までは6km。途中にPONDOK MAGNOLIA、PONDOK LOMPOYOU、PONDOK TIKALOD、PONDOK NEPENTHES、PONDOK BAMBU、PONDOK SCHIMAの六つの休憩所が整備されています。
PONDOK MAGNOLIAに到着すると、西の尾根にTimpohon Gateからの一般登山道沿いにある電波塔を望むことができました。
この先は、「登りには使いたくない」と思わせる一気の階段下りになりました。
花の種類も変わってきました。
尾根上の裸地に出ると、眼下にゴールのマシラウリゾートの建物を望むことができましたが、間には深い谷が入っているようです。
PONDOK LOMPOYOUに到着してひと休み。
ここからは、谷に向かっての急降下になりました。
ウツボカズラもほっそりしたものになってきました。
高度を一気に下げると、周囲には熱帯のジャングルが広がるようになりました。
PONDOK TIKALODまで下ると、谷底まではもう僅かです。
これまで気が付かなかったのですが、あずまやの屋根裏には、タンカが置かれていました。
多くの花が現れましたが、名前が判らないのは残念です。
6時出発なのでゆっくりと寝ていられると思ったのですが、昨日新たに到着して山頂をめざす登山者が1時頃から起きだして登山準備をしたので、目を覚ますことになりました。静かになったところでもうひと眠りしましたが、寝不足気味です。
朝食は、深夜の食事と遅い朝食の間になるため、弁当をわたされての出発になりました。2時にレストランにいけば朝食を食べることはできるのですが、食い気よりは眠気でした。
ようやく明るくなってきた外の風景を眺めると厚い雲が広がっていました。
歩き出す前にラバン・ラタ・レストハウスの前の広場で山頂を振り返ると、雲がかかっていました。今日の山頂からの眺めは閉ざされているようで、我々は幸運に恵まれました。
登りの際にきつく感じられた急坂も、下りは楽に歩けました。
PONDOK VILLOSAまで下ったところで、朝食になりました。定番のチーズサンドにゆで卵でした。イスラム教の国のため、豚肉のハムが使えず、サンドイッチの具材としてものたりなくなってしまいます。
麓方面の展望が開けてきました。
しかし、山頂方面は雲に覆われていました。
この日は、花を見ながらの歩きになりました。
分岐からマシラウルートに進みました。マシラウルートは、もともとは科学者や研究者が利用していた山道でしたが、1998年10月に正式に開通しました。一般的なTimpohon Gateからのルートに比べて距離が長く、起伏も激しいために上級者ルートとされ、利用する登山客は多くはないようです。
始めはトラバース気味の道ですが、尾根の張り出し部を越すために階段の上下がありました。
マシラウルートは、歩く者は少ないためか、多くの花を見ることができました。特に分岐近くには、大型のウツボカズラを多く見ることができました。
花の写真を撮りながら最後尾からついていくことにしました。
大きなウツボカズラが上からぶるさがっているのに出会いました。これまで見てきたものは、草むらの中にあり、このような形態のものはここだけでした。
マシラウルートは、分岐から登山口までは6km。途中にPONDOK MAGNOLIA、PONDOK LOMPOYOU、PONDOK TIKALOD、PONDOK NEPENTHES、PONDOK BAMBU、PONDOK SCHIMAの六つの休憩所が整備されています。
PONDOK MAGNOLIAに到着すると、西の尾根にTimpohon Gateからの一般登山道沿いにある電波塔を望むことができました。
この先は、「登りには使いたくない」と思わせる一気の階段下りになりました。
花の種類も変わってきました。
尾根上の裸地に出ると、眼下にゴールのマシラウリゾートの建物を望むことができましたが、間には深い谷が入っているようです。
PONDOK LOMPOYOUに到着してひと休み。
ここからは、谷に向かっての急降下になりました。
ウツボカズラもほっそりしたものになってきました。
高度を一気に下げると、周囲には熱帯のジャングルが広がるようになりました。
PONDOK TIKALODまで下ると、谷底まではもう僅かです。
これまで気が付かなかったのですが、あずまやの屋根裏には、タンカが置かれていました。
多くの花が現れましたが、名前が判らないのは残念です。