さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ポンペイ その1

2011年04月07日 | 海外旅行
ポンペイは、ローマ人の余暇地として栄えたナポリ近郊にあった都市で、79年のヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれてしまいました。18世紀に発掘が開始され、現在は世界遺産に選ばれています。

火砕流は一瞬にして5 メートルの深さに町全体を飲み込み、当時の人々の生活をそのまま凍結状態で保存しました。そのため、ポンペイは、建造物や街区が当時のままの残されている唯一の町として知られています。

ポンペイの中央通りは、車道と歩道に分かれており、横断歩道として、丸石が置かれています。場所の車輪が通るように、隙間が明けられています。



バジリカ(古代の裁判所)

商業の用途や裁判所として使われ、地下にはいわゆる公文書館もあったといいます。



バジリカの入口は公共広場、「フォロ」に面しており10m高のコリント式の円柱で支えられていました。





ジュピター神殿



フォロの周囲には、多くの建物が囲んでおり、柱が並んでいます。







食品市場
陶器のつぼや発掘品が、倉庫のように雑然と置かれています。







人型が置いてありますが、これは、灰に埋まった人の体が無くなってできた空洞に石膏を流し込んで像を作成したものです。











本降りの雨のため、ゆっくりとガイドブックを確かめながら歩くことができないのですが、さらに遺跡の中を歩いていきました。
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