さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
http://iide.hp.infoseek.co.jp/

さすらいの風景 ストックホルム その7

2011年02月10日 | 海外旅行
スカンセンは、スウェーデン各地の古い民家や教会を集めて展示する野外博物館です。1897年オープンという古い歴史を持っています。ノルウェー、フィンランド、デンマークでも同様の野外博物館が設けられていますが、このスカンセンがもとになっています。



独特の形をした建物です。



木製の風車



スタッスクバテーレットといい、17~19世紀の町が再現されています。



農家の中では、昔ながらの生活用品が展示されています。





昔ながらの生活風景も再現されています。





見どころのひとつである、木製の鐘楼。



高さ60mで、18世紀のスウェーデン建築の傑作といわれています。



こちらは、また別な鐘楼。



立派な塔ですね。





セーグローラの教会

18世紀半ばの教会で、現在でも結婚式があげられているようです。



夏至祭のポール



夏至祭には、花で飾られたこのポールの周りを民族衣装を来た男女が回りながら踊ります。



ルーン石碑

「ビョルン、アウズルヴ、グンナル、ホルムディスはウールヴ、ボーンディ(農夫)のギンラウガ、の思い出にこの石碑を立てさせた。そしてアスムンドが彫った。」と書かれています。

ウプランドを中心に活躍した彫刻師の一人であるルーンマスターのアスムンド作です。1020年代~1030年代の作で、彼の手がけた約40の石碑が残されているといいます。



領主の邸宅





緑の濃い農家が点在しています。





コウノトリも買われています。



雛鳥を引き連れた鳥も歩いていました。


日本の明治村も、この野外博物館の影響を受けて造られたものですが、スカンセンのように庶民の家を集めた民族博物館を日本にも作るべきでしょうね。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さすらいの風景 ストックホ... | トップ | さすらいの風景 ドロットニ... »
最新の画像もっと見る

海外旅行」カテゴリの最新記事