さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ヒヴァ その1

2013年05月17日 | 海外旅行
タシケントの観光を終えて夜に飛行機でウルゲンチへ飛び、そこからはバスでヒヴァに移動しました。夜遅くなってからの到着であったため、街の様子も朝にならないと判りませんでした。

ヒヴァは、ウズベキスタンの西部にあり、カラクム砂漠への入り口として栄えたオアシス都市です。場所がら、まさか雨が降るとは予想もしていなかったのですが、明け方から本降りの雨になっていました。

朝方一時雨が止んだので、散歩に出かけました。ホテルは、マリカホレズムで、北門の近くでした。



ホテル前の道路には、ディシャンカラ(外城壁)の正門として20世紀初頭に再建されたコシャ・ダルバザ(門)を見ることができました。



ヒヴァは、外壁と内壁の二重の城壁で囲まれていましたが、内壁の北門が見えていました。



ネコに出会いましたが、あまり経験したことのない雨にとまどっているようでした。



北門は、正式にはバフチャ・ヴァルダザ門と呼ばれます。



強固な城壁が設けられていました。



一般的な入場口の西門から入る場合には入場券が必要なのですが、他の門からは自由に入ることができます。
門から入ると、城壁に上がる通路がありました。城壁の上は、歩く幅も充分ですが、手すりも無いため転落に対する注意が必要です。



北門の上部。



街を一周できそうですが、一般に開放されているわけでもなさそうなので、見つかると叱られるかもしれません。



ヒヴァの見どころのミナレットが見えていました。



ヒヴァの代表的風景として登場することの多いカルタ・ミナルも見えていました。これからの見学の期待が高まりました。



北門付近は、地元の人の居住区域のようで、細い路地がめぐらされていました。



迷路のようで、時間があればゆっくりと歩きたいところでした。



ネコ発見



雨の中に締め出されて、ドアを開けてくれるのを待っているようでした。





地図を見ると、エミール・トゥラ・メドレセのようです。内城には、多数のモスクやメドレセがあり、ここは観光の対象にはなっていないようです。



北門からホテルに戻り、これからの観光本番に備えました。
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