さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アプサラの踊り

2010年05月19日 | 海外旅行
カンボジア滞在の最後の晩は、ツアー客が一同に集まってのホテルの中庭でビュッフェスタイルの夕食になり、脇の舞台でアプサラの踊りが演じられました。

アプサラは、アンコ-ル遺跡でもレリーフで描かれている水の精です。

アプサラの踊りは、アンコール王国の宮廷舞踏がもとで、15世紀にシャム(タイ)にアンコール王国が滅ぼされた時に、宮廷舞踏団もタイに連れ去られてしまい、これがアユタヤ朝の舞踏のもとになります。これが、後にカンボジアに逆輸入され、カンボジアの王宮舞踏として発展していきます。

ところが、ポル・ポト政権時代に、知識人と同様に舞踏家も90%以上が虐殺されて、アプサラの踊りの伝承も途絶える寸前になってしまいました。僅かに生き残った数人の踊りの教師によって、アプサラの踊りは息を吹き返し、1989年からは、子供を中心とした舞踏教室が開設され、ホテルなどでの踊りのショウも行われるようになっています。



まずは、魚の取り籠を持った踊り。



ドジョウすくいの踊りのようなものでしょうか。



ラーマーヤナとはちょっと違うようですが、かってに粗筋を推測すると、二人の王子が森に出かけます。





魔物が現れ、白馬が立ち向かいます。









白馬は奮闘しますが、魔物の子分たちが現れます。



そこに現れたのは、水の精アプサラ。







若いアプサラも召集されます。

















魔物は、アプサラに退かされてめでたしめでたし。



最後は、デヴァター(女神)像を思わせる衣装での踊り。













ビールを飲みながらの撮影のため、踊りが終わる頃にはすっかり酔いが回っていました。

現在では、子供が頑張っているという感じもしますが、何年かすれば、踊り子もハイティーンになって、見応えのある踊りになるでしょうね。
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