さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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百花繚乱27 ハクサンイチゲ

2006年04月01日 | 
ハクサンイチゲは、チングルマと並んで、高山帯で大群落を作る花である。

これは、飯豊の大石山近くの稜線で撮影したものである。残雪とハクサンイチゲに彩られたこの風景は、飯豊を紹介する写真として、雑誌にもしばしば取り上げられている。

撮影日は、2004年6月5日であるが、この一週間後に訪れた仲間の話では、お花畑は終わっていたという。花をねらうには、6月初旬から中旬の頃であるが、雪解けとの関係で、いつが見頃になるかは予報がつかない。

6月は、関東方面では梅雨のじめついた月というイメージがあるが、新潟では残雪と花を楽しむことのできる季節である。晴天の週末が訪れる時、他の山行計画も仕事もうっちゃって、飯豊へ出かけることになる。



大群落を別とすれば、ハクサンイチゲは、普通の高山植物である。しかし、同じ白花であっても、チングルマよりも人気がないのはどうしてだろう。
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