さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ソン・クル湖 その1

2015年09月16日 | 海外旅行
長いドライブの末、イシク・クル湖の西岸に到着しました。対岸に見えるのは、バルイチクの町のようです。

ドライブの間、現地ガイドのエリさんからキルギスの誘拐婚についての話がありました。

キルギスでは、アラ・カチューと呼ばれる誘拐婚が現在でも行われています。このプロセスは、まず.花婿の家庭で花嫁も決まっていない状態で結婚式の準備を行います。花婿とその仲間が、女性が一人で歩いている時や家にいる時を狙って誘拐します。花嫁を自分の家に連れて帰ると、花婿の家庭の女性が花嫁に結婚を迫ります。joolukという白いスカーフを被せられると結婚を了承したとみなされしまいます。花婿の家族が花嫁の家族に結婚の事後承諾を得て、正式な結婚の手順を行って夫婦になります。

女性が拒み続ければと思いますが、一度男性の家に入ると、純潔ではないと見なされ、実家の家族に恥をさらしてしまうという理由で結婚を受け入れる女性たちが多いといいます。この誘拐婚は、法律で禁止されていますが、警察も裁判官も黙認しているため、いまだ続けられています。

実際に、結婚適齢期のエリーさんも誘拐婚に合わないかの恐怖心を持っているようです。

外部の人間がとやかく批判することは難しいですが、女性の地位の向上という面で、誘拐婚の習慣は無くなるとよいですね。



イシク・クル湖の南岸道路から南に向かう道に進みました。それほど走らないうちに湖が現れました。早くもソン・クル湖に到着かと思いましたが、これはオルト・トコイ貯水池でした。



景色も良いので、停車して見学しました。





谷間を進んでいくと放牧風景も見られました。



雪山も迫ってきていました。この道は天山を越して中国のカシュガルに続いているようです。



Sari Bulakでマイクロバス二台に乗り換えました。スーツケースは残し、一泊に必要な荷物だけを持っていくことになりました。ソン・クル湖の標高は3016mの高所にあるため、夜の防寒対策としてフリースセーター、マイクロダウン、ジャケットを持っていきましたが、夜は冷え込んだので正解でした。

この先は、未舗装のガタガタ道を進むことになりました。



道路の周りには、荒涼とした岩山が聳えていました。



小さな峠を越えると、小さな集落が現れました。



ソン・クル湖への道沿いで、これが最後の集落になりました。



赤茶けた岩肌が見られるところもありました。



谷を進むと、草原も広がるようになってきました。



メタカラコウの仲間でしょうか。



さらに高度を上げていくと、道路脇に花が見られるようになって、バスを降りて花の見学になりました。



フウロにマメ科の花。



この花は大群落を作っていました。





色変わりのものも。





タカネナデシコといったところですが、白花というところが違います。



アザミの一種。













ここまで見てきた花とは種類も違っており、高山帯に入ってきたことが判ります。
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