さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 タキシラ その2

2013年10月17日 | 海外旅行
ジョーリヤーン遺跡に続いてシルカップ遺跡を訪れました。ここも世界遺産に認定されていますが、観光客は他にいません。



シルカップは、紀元前2世紀バクトリア(アフガニスタン北部)のギリシャ人によって建築された都市の遺跡です。現在の遺跡は、起源30年頃の大地震の前後に造られたものと考えられています。

街の周囲は石垣で囲まれていました。



シルカップ遺跡は、古代のアクロポリスの構造を持っており、街を南北に貫くメインストリートの周囲に整然と商店が並んでいます。



入り口の脇には、門衛の詰所があったようです。



ジャイナ教の寺院跡。



商店。



ストゥーパ



ゾロアスター教の祭壇跡。



「SUN TEMPLE」と書かれています。日時計の役割をしていたようです。



シルカップ遺跡で最も有名なストゥーパ。



ギリシャ風(左)、イラン風(中央)、インド風(右)のアーチが飾られています。これらの飾りは、シルカップが国際都市であった証になっています。



中央のアーチn上には双頭の鷲が飾られています。



シルカップ遺跡の見学を終えて、タキシラ博物館を訪れました。

タキシラ博物館は、タキシラ一帯で発掘された出土品が収蔵・展示されています。



残念ながら館内は撮影禁止になっています。



入り口脇に置かれていた仏像。博物館スタップが、カメラを見て撮影して良いといったので、撮影しました。その後、館内で自由行動になったところで、人が周囲に見当たらなくなったところでで撮影して良いと言ってきましたが、これはチップ目的かなと思って、ルールだからといって断りました。

この仏像は、ギリシャ風の風貌で、ガンダーラ仏の特徴が出ています。



館内は撮影禁止につき、購入したパンフレットの写真より。

博物館内には、出土した金の装身具や貨幣なども展示されていますが、やはり仏像に目が引き付けられます。



頭部だけの物は多いのですが、全身が揃っている仏像は、そう多くはありませんでした。

本場で見るガンダーラ仏は興味深いものでしたが、それと比べても東京国立博物館東洋館で見ることのできるガンダーラ仏は、名品揃いであることが改めて認識できました。

東京国立博物館東洋館



見学を終えてバスに乗り込む前に、通りを眺めていました。これはバイクタクシー。



乗合いトラック



これは結婚式の飾りたてた車。

パキスタンに到着して、タキシラでガンダーラに関する見学を行うことができました。

ガンダーラという名前が一般的に知られるようになったのは、1978年〜1980年にテレビで放送された堺正章や夏目雅子が出演した「西遊記」(駄作の2006年香取慎吾主演作ではない)のエンディングにゴダイゴが歌った「ガンダーラ」の影響が大きいかもしれません。

そこに行けば
どんな夢も
かなうというよ
誰もみな行きたがるが
遥かな世界

その国の名はガンダーラ
何処かにあるユートピア
どうしたら行けるのだろう
教えて欲しい

In Gandhara, Gandhara
They say it was in India
Gandhara, Gandhara
愛の国 ガンダーラ

ゴダイゴの歌のおかげで、ガンダーラはインドにあると思っていましたが、実際はパキスタン。まあ、天竺ということならばインドもパキスタンも両方が含まれてしまうので、間違いはないともいえます。

この後の旅は、三蔵法師が中国への帰国の際に歩いたシルクロードを辿ることになります。
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