さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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さすらいの風景 敦煌 その9

2010年08月11日 | 海外旅行
シルクロードは、中国と地中海地方といった東西文明を運んだ交易路ですが、重要な交易品として絹が挙げられます。

西域地方では、絹の絨毯が織られて、特産品になっています。

トルファンと敦煌の二か所で絨毯の店に入りましたが、これは敦煌のものです。

手作業で織るところの実演を行っていました。

中国の絨毯は、糸の密度すなわち糸の太さによってクラスが分けられ、400段などと現されます。

一般的な絨毯は、400段ほどのものが高級品で、1000段となると壁かけといった観賞用になります。



壁には、見事な絨毯が並べられていますが、値段も張って、お土産のための衝動買いはできません。それでも値段は日本よりも安いので、買うつもりがあるのなら、日本で十分に値段と品質を確かめていくべきでしょう。カードの限度額を超えるねといったら、着払いで送ると言っていました。
その前にこれだけの大きさの絨毯を広げる場所がありません。



これらのシルクの絨毯を見ていると、ホータンに伝わる伝説を思い出します。

絹の製法は中国の王朝にとって、自国の産業保護のために国外不出のものでした。ホータン王は、中国から嫁いでくる姫に、蚕と桑の実をホータンにもたらしてくれるよう懇願しました。その願いを聞き入れた姫によって、ホータンに絹の製法が伝わり、その後の東西交易で繁栄していく礎が築かれたといいます。

この伝説は、侍女が、蚕の繭を隠した王姫の冠を指している様子を描いた「蚕種西漸図」としても知られています。













見ていると、記念に小さなものを買いたくなりました。

買うとなると、値段の交渉が大変です。私の受けた感触では、相手の言い値に対し、4割しかだせないと言い返し、結局は、5割の金額でおまけをつけてもらうということで交渉成立という流れのように思いました。最終的には、金額を減らすよりは、おまけの商品を付けてもらう方が簡単なようです。






お土産に、直径30センチのものを買いました。これでも万代の値段がします。



シルクの絨毯の特徴は、見る向きによって、光沢が違って見えることです。



こちらは、おまけにもらったもの。こちらは、千円台のもの。比べると、やはり高いものの方が良くみえますね。
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