さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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さすらいの風景 西安 その19

2010年08月10日 | 海外旅行
西安で団体ツアーに参加した場合、この陝西省美術博物館には注意が必要です。

中国における偽物がよく話題になりますが、これは博物館の偽物といってよいでしょう。

ツアーの予定表になかったのですが、陝西省歴史美術館訪問の前に、ここに案内されました。

館内に入ると、流暢な日本語を話す博物館のガイドがつきました。館内に見学客はほとんどおらず、吹き抜けから地階をのぞくと、公募絵画の展覧会が行われているようでした。



二階に案内されると、中国では人気のあるという現代絵画が並べられていましたが、わざわざ西安までやってきて見るほどのことは無いようにおもわれました。

三点ほどの絵の説明を受けた後は、玉石工芸品のコーナーに案内されました。台湾の故宮博物館に並べられていたものに比べれば、そこらの骨董店の片隅に埃をかぶって置かれているようなものでした。



この棚の三点で20万円という話がはじまったところで、「なーんだ商売かい」ということになりました。博物館の展示品で10万円代はありえないことです。

お茶が出てくると、日本語を話すスタッフが5人以上も出てきて取り囲まれました。



話かけてなんとか買わせようとしますが、無視していると、また別なスタッフがやってきて話しかけてきました。話のとっかかりにカメラの話になったので、カメラの機能をあれこれ説明して、室内を撮らせてあげたのが以上の写真です。室内は撮影禁止といっておりましたが、撮影したのは、あちらのスタッフです。

いつ終わるのかも判らない足止め状態に、地元ガイドにトイレにいきたいといって、強引に部屋をでました。

この後の陝西省歴史博物館見学における時間切れを考えると、ここでの時間のロスが残念でなりません。

海外ツアーではお土産店によるのも、旅行者にとって必要なことではあります。しかし、この陝西省美術博物館は、紛らわしい名前にもかかわらず、展示よりも商売が目的になっているとしかいえません。

なお、この美術館は、地球の歩き方にも掲載されていませんが、西安ツアーでは良く案内される所になっているようです。

西安では、この陝西省美術博物館の一件の他にも、レストランに入れば食べている最中に販売を始める、お寺を見学すれば高僧の書を買わせようとする、地元ガイドはバスの中で説明もろくにせずに土産物の販売を始めるなど、商売優先の姿にいやな思いをしました。
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