さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 バガン その10

2013年01月08日 | 海外旅行
スラマニ寺院に続いて、その近くにあるダマヤンヂー寺院を見学しました。



アラウンスイードゥー王の次男ナラトゥは、自ら王位につくため、父王と兄を殺害しました。ナラトゥは、1167年に第5代王として即位しましたが、罪の意識にさいなまれて、それまでで最大のダマヤンヂー寺院を建て始めました。ところが、ナラトゥ王は、1170年に何者かによって暗殺されてしまい、工事は中断してしまいました。ナラトゥ王の評判は生前から良くなかったため、工事を引き継ぐものも無く、未完成のままに終わりました。この寺院は、地元では、夜になると幽霊が出ると言われています。

心霊スポットで肝試しと思っても、荒野の中にこの寺院があるため、訪れることは難しいでしょうね。



間近に迫ると、建物の大きさが判ります。伝説のせいでしょうか、どこか暗い感じがします。



入り口の奥に置かれた仏像。



未完成の寺院ですが、何体かの仏像が納められています。



回廊の小窓からは、周囲の原野の眺めが広がっていました。



壁画も残されていました。



整った顔つきからは、新しいもののように思えてしまいます。



寺院の外に出て、外壁を眺めました。



お馴染みになった魔除けのレリーフ。



レリーフが剥がれて、レンガがむき出しになっています。雨漏りがひどくなって、修理も難しくなっているといいます。



崩れた壁の向こうに他の寺院の尖塔が見えています。



回廊の入り口。吹き抜けになっているのも、建物の痛みを進めていますね。



壁面のレリーフ。



建物の外を回っていくと、仏像が見えたので、中をのぞくと、双子ならぬ二体の仏像が並んで置かれていました。顔だけ金色に塗るのはやめて欲しいですね。

ダマヤンヂー寺院は、尖塔がないため全体ではピラミッド型に見えて、周囲から良く見分けることができるものになっています。
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