さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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さすらいの風景 サンクトペテルブルク その11

2012年07月23日 | 海外旅行
郊外のペテルゴーフにあるピョートル大帝夏の離宮の庭園見物を終えてサンクトペテルブルクに戻りました。夕食まで時間があるということで、ニコライ聖堂を見学しました。

ニコライ聖堂は、1753年から1762年にかけて建設されたロシア・バロック様式の教会です。

ピョートル大帝時代には、海軍関係者の居住地になっており、船乗りの守護神である聖ニコライを祀ったことから“海の聖堂”とも呼ばれています。ここでは日露戦争中の海戦での犠牲者の冥福を祈る場所にもなっているといいます。



ニコライ聖堂の鐘楼



教会の入り口側からの眺め。



美しい装飾が施されています。



ちなみに、神田駿河台のニコライ堂は、正式名称は「東京復活大聖堂」で、日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭(のち大主教)聖ニコライにちなんでおり、この教会の聖ニコライとは違っています。



サンクトペテルブルクでは、教会なのか、タマネギ型の塔を持つ建物を多く見かけました。



車窓からですが、マリンスキー劇場です。チャイコフスキー作曲になるバレエの「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」は、ここで初演されました。さらに、ムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」、ボロディンの「イーゴリ公」といったオペラの初演もこの劇場です。

現在最も活躍している指揮者といえるゲルギエフが総裁に就任しています。



劇場の前には、リムスキー=コルサコフ像が置かれています。

リムスキー=コルサコフは、管弦楽曲「シェヘラザード」の作曲者としても有名ですね。サンクトペテルブルクの海軍兵学校に入学したことや、ペテルブルク音楽院から作曲と管弦楽法の教授に任命されたことから、この街と深い関わり合いを持っています。



さらにグリンカ像も置かれています。

グリンカというと、序曲「ルスランとリュドミーラ」くらいしか一般に演奏されませんが、国外で広い名声を勝ち得た最初のロシア人作曲家で、「近代ロシア音楽の父」と呼ばれることから、マリンスキー劇場の前に像が置かれているのでしょうね。



夕食の時間までまだ少しあったので、イサク広場にもよりました。

イサク広場には、ニコライ1世の騎馬像が置かれています。



イサク広場の北西側には、イサク聖堂があります。朝一番に見学した青銅の騎士像は、イサク聖堂を挟んだ反対側にあります。



イサク広場を挟んでイサク聖堂と向かい合うのは、マリインスキー宮殿です。

迎賓館として建造された後には、陸軍士官学校が置かれて、詩人レールモントフが学んでいます。現在では、サンクトペテルブルク市議会に用いられています。



イサク広場は、モイカ川の上に設けられています。イサク広場の橋の欄干は青に塗られていますが、隣の橋は赤に塗られています。この川にかかる橋の欄干はそれぞれ異なる色に塗られています。



夕食は、ニコライ宮殿内でとりました。



ニコライ1世が三男のために建てた宮殿で、現在はレストランや民族舞踊ショーに使われています。

今回のツアーでは、室内でピアノの演奏が行われる中の食事で、雰囲気は良かったですが、食事内容はさほどのことはありませんでした。ロシアの食事については、後でまとめることにします。
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