さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ポカラ その5

2012年03月07日 | 海外旅行
ポカラ観光の二日目の午前中は、ラムコットハイキングを行いました。

ラムコットは、ポカラの西にあり、昨日通り過ぎたワールド・ピース・パゴタ(日本山妙法寺)の登山口を通り過ぎた先にあります。

地元の人が使っている石畳状態の道を登っていきます。歩き始めの標高は1150mで、ラムコットの山頂は標高1430mです。



周囲には、2000m級の山が広がっていますが、ネパールの基準では「山」ではなく「丘」とのことです。



高いところまで集落や段々畑が広がっています。



途中で民家が点在していますが、ハイキング・グループを見て子供たちが集まってきました。特にせびるわけでもなく、控えめな態度でしたので、写真撮影代としてキャンディーをあげました。



尾根に出ると、祠が置かれていました。



ラムコットの山頂も見えてきました。



ヒマラヤの展望が開けているようでしたが、雲が垂れ込めていました。



ラムコットの山頂下に到着すると、集落がありました。



風情のある山村風景です。





レンガの壁に藁葺屋根が、ネパールの山村部で良く見かける家の造りです。



山頂下の台地に出ると、展望が広がっていました。これは、ポカラの市街地方面。



尾根上に白いワールド・ピース・パゴタ(日本山妙法寺)が見えています。



かろうじて見えていたヒマラヤの眺め。



休み休みで、1時間15分の歩きでラムコットの山頂に到着しました。

お堂があり、その前に座っている二人は、ハイキング客めあての土産物売りのチベット人です。



虎を従えている扉のレフーフからすると、この祠はドゥルガーを祀っているのだろうと思います。



晴ていれば、ヒマラヤのパノラマが広がっているのでしょうね。



山頂部が隠されていますが、マチャプチャレだろうと思います。



山頂の奥の丘陵地にも集落が広がっていました。



山村風景を眺めながら下山しました。





登山口に到着。ポカラに戻って昼食になりました。
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