ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「飲んだシメ」だけじゃない!揚子江ラーメン「名門」。

2021-09-30 18:07:00 | うまいもん
本当に久しぶりに、梅田・堂山町のこの店に来た。

澄んだスープと細麺でおなじみ、「揚子江ラーメン 名門」だ。
ランチは、こんなセットが。
ここは、王道のAセットにしてみる。

カウンターに陣取る。
グランドメニュウは、こんなん。

至ってシンプル。
そうそう、名門と言えばカウンターが数字の6のようになっていたのだった。

私と同じような経験をお持ちの方も少なくないと思うが、私にとって揚子江ラーメンは新人時代に先輩に飲みに引っ張られて
「ここでシメるねん」
と連れて来られた店だ。
その時の驚きは、今も鮮烈に覚えている。
こんなにスッと入る、あっさりとウマいラーメンがこの世にあるのかと…

さて、Aセットが揃った。

おぉ、いい感じではないか。
左手前の一品は排骨、すなわち豚バラを生姜を効かせて甘辛く煮込んだ、白ごはんが何杯でもいけるアレである。

せっかくなので、ラーメンをアップで。

かつての揚子江ラーメンをご存知の方なら
「あれっ、春菊は?」
となるだろう。
そう、センターの緑は以前は春菊だったのだが今日来るとカイワレに変わっており、少々寂しい。

箸を上げてみる。

このあっさり・さっぱり感、それでいてコクのある奥深さ。
あっさりスープだけに決して主張しない細麺。
素晴らしいバランスだ。

明日で緊急事態宣言も解かれ、時短営業ではあるが飲みにも行ける。
その時のシメでもいいし、それだけではなくお昼時にも是非また訪れていただきたい名店である…
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朝食に「味玉」、いいかもしんない。

2021-09-29 18:23:47 | 男の料理
私は平日の朝食はパンではなくごはん、と決めている。長年の習慣だが、朝にパンを食べるととても昼まではもたない。
週末ならゆっくり朝食をとったりするのでそれでもよいのだが、平日はパンの朝食だと午前中の仕事をやり切れない。

で、このところ季節の変わり目で身体がシャキッとしないせいか、食が進まない。
必ず卵は食べるようにしているのだが、TKGも目玉焼きも最近は食が進まない。
朝からだし巻きを作るのも、手間がかかる。

そこでヒネリを加えて、味玉にしてみた。
卵をいきなり熱湯で6分茹で、すぐ冷水につけて殻をむく。
濃縮めんつゆ100に水50を加えて、漬け込む。

ひと晩漬け込めば充分。
朝、刻み海苔を振ったごはんに載せ卵を割り、漬けダレを少し回しかける。



コレはいいっ!
刻み海苔がタレをキープし、風味を増してくる。
味玉丼なんて、作れば安いのにラーメン店のサイドメニュウでは250円は普通に取られる。
夜のうちにひと手間かけておけば、朝には手間いらずでウマい味玉ごはんが食べられるなんて、素敵じゃないか…
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どうせ、この程度。「天下一品」カップ麺。

2021-09-28 17:44:57 | うまいもん
コレが、ついに発売になった。

京都の大人気ラーメンチェーン、「天下一品」のカップ麺だ。
生まれも育ちも京都の私の身体の半分は天一のこってりスープ、もう半分は王将の餃子で出来ているほどに、私のDNAに刻み込まれているのだ(笑)。

開封してみる。

かやく、後入れ粉末スープ、後入れ液状スープ…
えっ?辛子味噌、ないの?
この時点で、かなりの戦意喪失。

成分を確認。

完食しても500kcalに満たない。
ホンモノのこってり並は、約900kcalなのでほぼ半分か。

まずかやくを入れて湯を入れ、4分待つ。
粉末、ついで液状スープを投入。

よく混ぜたところが、こちら。

コレで、ひとまず完成。
当然の話だが、焼豚などもない。
店のものと、比べてはいけない。

箸を上げてみる。

麺はノンフライ。

スープをひと口。
醤油辛い。
あのこってりスープは、あらゆる味をマスキングしてまったりさせてくれる魅力があるのだが、最初にコレだけ醤油辛くてどうする。

当然、こってりを謳いながらその粘性も店のものには遠く及ばない。
店のもので言えばせいぜい「屋台の味」もしくは「こっさり(こってりとあっさりの中間)」ぐらいだ。
あのこってりの粘性が再現不可能ならば、最初から「屋台の味」と言ってしまえばいいのに。

そして、麺にも違和感。
天一の麺は、スープの個性が強すぎるため敢えて四角い断面の無機質な麺にしてある。
ところがコレは、丸い断面の普通のノンフライ麺であり、店のものとは大きく異なる。
「天一においてはあのこってりスープが全てであり、麺は二の次」
と割り切るファンもいるが、やはりあのスープにあの麺は完成されたコンビネーションなのだと実感する。

ここまで述べておいてフォローにも何もならないが、コレはコレでよく出来たカップラーメンである事には違いない。
ただコレで「天一のこってりです」と言われたら、それは違うと申し上げたい。
ラベルには「京都濃厚鶏白湯」とあるが、天一ファンは誰一人そんなジャンルで天一を食べていない。
私にとって、天一はラーメンのビートルズ。
すなわち、ビートルズを単純なロックンロールだ、オールディーズだなどとありふれたジャンルで語れば一瞬でファンの袋叩きに遭う。
私は、ビートルズは「ビートルズ」というジャンルだと思っている。
同じように、天一は「天一」というジャンルだ。
それが証拠に、例えば天一を食べに行こうと出向いて臨時休業だった場合、「じゃあ横綱にしようか」「じゃあ來來軒にしようか」とは絶対にならない。
それだけに、全国に熱狂的ファンを持つ天一を「京都濃厚鶏白湯」などと言う、昨日や今日出来た新しいワードでカテゴライズしてしまうのは、その味以上に違和感を覚えてしまうのである…
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枝野さん、「所得税ゼロ」は違うと思います。

2021-09-27 19:56:00 | 思うこと

(写真は、共同通信より)

私は昔から無党派であり、仮に特定の党派を支持していてもそれは公には言えないのを前提にして申し上げる。

まず自民党総裁選の盛り上がりが、まことに腹立たしい。
実質「次期首相選び」なので国民の関心も高くニュウスバリュウはあるのかもしれないが、あれだけ野党が国会を開け、covid-19対策を議論せよと言っているのに全く耳を貸さず身内で盛り上がり、またそれを垂れ流すマスコミはまことにいただけない。

野党がパッとしないので自民もあぐらをかいているのかもしれないが、そんな中で野党第一党の立憲民主党・枝野代表が
「年収1000万円以下の人は、1年間所得税をゼロに」
という公約を口にした。
それは、違うのではないか?と申し上げたい。

日本国民の3つの義務は、納税・勤労・子どもへの教育だ。
そして等しく与えられた一票、すなわち参政権は、それらとセットだと私は認識している。
所得税を払わなくていい、と言われた側としては
「1年間は政治に口を出すな。税金を免除してやってるんだから」
と言われたような気持ちになり、私は激しい違和感を覚える。

枝野代表の言わんとする事は手に取るようにわかるのだが、いかんせんそれは小手先に過ぎない。
なぜ、いくらアベノミクスの名の元にお札を刷り続けてもそれが大企業のフトコロを潤すだけで、世の9割以上を占める中小企業に行き渡らないのか。
それを是正する手段は、減税ではない。
刷ったお札を留保させず、シャンパンタワーのように大企業から中小企業へ回すしかないのだ。
東証一部上場の大企業が票田の自民党には、それが出来ない。ましてそれらの多くは外国人株主であり、彼らの顔色を見て法人税を上げられず、その穴埋めに消費税を上げているのだ。
しがらみがなく、中小企業、そして労働組合が味方の立憲民主党が、なぜそこに目を向けず付け焼き刃の消費刺激を提案するのか。
まぁ、そこに野党の野党たる所以があるのかもしれないが…
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餃子の王将の「野菜たっぷり・五目あんかけタンメン」。

2021-09-26 19:57:36 | うまいもん
今日は、特に変わった事はなく例によって実家の母親のところに顔を出し、一緒に「餃子の王将」でお昼を食べただけ。

そこで頼んでみたのが、こちら。

9月限定メニュウ「野菜たっぷり・五目あんかけタンメン」だ。

出て来たのがこちら。

おぉ、ほぼ写真通りではないか。
一番上に海老が載っているところまで、写真通り(笑)。

箸を上げてみる。

スープは期待通り、野菜の甘みが充分に出ているところに生姜のアクセントが効いてウマい。
確かに野菜たっぷりで、コレだけでそこそこお腹いっぱいになる。

王将の季節限定メニュウのうち、辛さを売りにするものは地雷である事がわかったが(笑)それ以外はそんなにめちゃくちゃハズす事はない。
しかし、タンメンをわざわざあんかけにして生姜まで入れるのは、まだ残暑嚴しい9月にはふさわしくないかもしれない。
冷えた身体を温めるメニュウは、せめて11月でもよいと思うのだが…?
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