ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

GW信州ツアー最終日・高山で工芸品を愛で、郡上八幡で水のある風景を愛でる。

2018-04-30 21:43:00 | 旅行・レジャー
乗鞍高原温泉「美鈴荘」の朝食は、やはり質素だった。

昨夜の鍋のシメ(まで手が回らなかったが…)に地卵が出たので、朝は地卵でTKGを楽しみにしていたのだが、地卵はなく業務用オムレツだった(笑)。
せっかく東日本に来たのに、納豆もなかった。
が、それらを補って余りある安曇野産米のウマさは、それはもう素晴らしかった。

早めにチェックアウトして安房峠道路を抜け、向かった今日の攻撃目標は飛騨高山。

旧い街並みが、何とも風情がある。
何度か来た事があるが、最も最近でも6年も前になってしまったので今日は記憶の上書き。

まず目を奪われたのは、旧い薬屋さんの店先にあった置き薬。

私が飲んだ事があるのはケロリンぐらいだが、効く効かないはともかく家に並べておくだけでもカラフルでレトロで楽しく、思わず欲しくなってしまった。

店先のあちこちに並ぶ、工芸品の数々




その中でも、柔道着を再利用したバック類の美しさに釘付けになってしまった。





帆布フェチの私にはたまらない魅力だが、値札を見るととても手が出ない(苦笑)。

川沿いに出ると、まだ朝市をやっていた。

川にはなんと、錦鯉が放し飼いされているではないか。


高山を後にし、最終攻撃目標はこちらも8年ぶりとなる郡上八幡。

街並みを清らかな水が流れる。





もう、この水の流れを眺めるだけで充分シアワセなのである…

宇治に帰宅したのは、17時すぎ。
今宵の夕食は、旅の余韻を楽しむべく「牛の朴葉味噌焼き」と「けいちゃん」をホットプレートで一度に(笑)。

天気最優先で急遽予定を組み替えた、突貫工事ツアーであったが宿も湯も食事も良く、GWにもかかわらず特にひどい渋滞にもかからないという幸運にも恵まれた、中味の濃いツアーになったのであった…
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GW信州ツアー2日目・旧開智学校と安曇野の蕎麦と乗鞍高原の滝とミズバショウ。

2018-04-29 20:00:00 | 旅行・レジャー
我々が泊まったのは「ホテル紅や」の別館だが、一夜明けると本館からはこんな素晴らしいレイクビューが眺められる。

朝食は付いており、バイキングなので思い残す事がないくらいには取る(笑)。

私はコーヒー党なので気にしないが、妻曰く
「朝食バイキングで、紅茶に牛乳を入れて飲めるかどうかは大きい」
そうな。
朝食バイキングには、牛乳がなくコーヒーフレッシュしかない処も少なくない。また、そもそも紅茶がない処もある。
その意味でこの「ホテル紅や」は、満点である。
ライブキッチンでは、具を選んで目の前で握ってもらえるおにぎりもある。

野沢菜を合わせれば、俄然信州気分が盛り上がる。

さて今日は諏訪湖を出て、まず松本へ向かう。
初めてやって来た、旧開智学校。

明治時代初期からの「擬洋風建築」で、現存する建物は昭和38年に移築されたものだそうだが、中の教室は全て展示室になっており明治〜昭和の教育の歴史がうかがえる。



せっかくなので、すぐ近くの松本城も眺めに行く。

ゲロ混みなので、天守閣には登らない(笑)。

「安曇野プラザ」で、お約束の湧き水汲み。

昼はやはり、蕎麦に限る。
「上條」という名店に行ってみたのだがなんと16組待ちなので断念。
1年半前に初めて来てハマった「ままそば」へ。
盛り蕎麦は、もちろん大盛りで。

さらに、揚げたて山菜天ぷら1回盛り放題300円も、もちろん付ける。

…盛りすぎである(笑)。
味は、蕎麦も天ぷらも言う事なし。来てよかった。

「大王わさび農場」はクルマが全く近付けないほど混んでいたので断念し、なんと21年ぶりに訪れる乗鞍高原へ。

まだ雪が残っており、バスからはスキーやスノボ客が続々と降りてくる。
ここまで来れば、GWまでスキーやスノボが楽しめるのだそうな。

我々のお目当ては、まず「善五郎の滝」。
こんな白樺と熊笹の道を進み、

15分ほどアップダウンをくり返した先にそびえ立つ大瀑布。

マイナスイオンが充満した、実に心地良い空間である。

一の瀬園地では、ミズバショウが見頃を迎えていた。



ケチケチ旅行大好きの我々は、今夜も安く泊まる(笑)。
今宵は「美鈴荘」。

いかにも古びた温泉宿だが、泉質には絶対の自信を持っているそうな。
近くなら白骨温泉が有名だが、ここ乗鞍高原温泉もこのような白濁した湯だ。

キツい硫黄の匂いがするが、その匂いがまた効きそうな印象だ。

ここは布団の上げ下ろしもセルフだし、夕食でもごはんは列をなしてセルフでよそうのでノリは合宿所だが(笑)、そのボリュウムはスゴい。

メイン乗鞍高原内で採れたキノコ鍋で、ホタテや牡蠣など海鮮も入っている。
「シメの雑炊にどうぞ」
と、地卵が添えられているのだがとてもシメまでに至らずギブアップ(笑)…
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GW信州ツアー初日・上諏訪温泉で露天風呂と岩盤浴の片泊まり。

2018-04-28 22:18:00 | 旅行・レジャー
GWには信州へ行くぞ、と宣言していたので、諏訪湖のほとり・上諏訪温泉へやって来た。
本来はGW後半に来るべく予定を組んでいたのだが、週間予報が鬼のように悪く、それでなくとも我々の旅は昨秋の西播磨・今年2月の丹後と荒れた天気だったため、リベンジすべく急遽予定を全面的に組み替えてGW前半に旅に出る事にしたのである。
なので「好天に恵まれた」わけではなく、予報がわかってから予定を組んだため、好天で当たり前なのである(笑)。

急な予定組み替えのため、予約もなんと前日である。


仕事の関係で、家を出たのは15時前。それでもこの時間に出たためか高速道路も全く混まず、4時間足らずで諏訪湖に着いた。

今回お世話になるのは「ホテル紅や」。
普通に2食付きならGWだと軽く15,000円はゆうにとられるが、夕食を付けない「1泊朝食付き」ならその半額でいける。
いわゆる「片泊まり」というテクニックで、頻繁に旅に出る我々はしょっちゅうコレをやる。

別館の露天風呂は、なんと誰もおらず貸切状態だった。

適度なぬるさで、いい感じである。

さて夕食だが、食べに出ようかあるいは何処かで買って持ち込もうかと思っていたら、館内の食堂兼居酒屋「自然の里」がリーズナブルに食事出来るではないか。

妻は地酒、私はノンアルで乾杯(笑)。

ラベルを見ると、諏訪市内の伊東酒造がこのホテルのために作ったオリジナル地酒のようである。

我々が頼んだのは、唐揚げ定食1,080円。

我々は温泉露天風呂のためなら食事はハショッても構わないので、コレで充分だ。
GWにこんな立派なホテルに泊まれて、しかも前日予約で1泊2食計8,500円だったと考えればものすごくトクした気分になる。

しかも我々が申し込んだパックは、本来別料金の岩盤浴が無料でセットされている。
専用の館内着を付けてじんわり熱い岩盤の上に横たわれば、ダラダラと汗が出て血行がよくなり、疲れが取れる。
まことにケッコウな事で(笑)…

さて明日の競馬は、天皇賞・春。
本命はクリンチャーだ。前走の阪神大賞典は3着に敗れ、道悪でなければ並の馬のようにも思われたがそれでも昨年の菊2着、今年2月の京都記念で同期のダービー馬レイデオロを破った実績は重い。
武豊が乗れないのは残念だが、代打騎乗の三浦皇成に初G1をプレゼントしてやりたい。
相手はシュヴァルグラン、レインボーライン、サトノクロニクルで。
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7年ぶりに、仕事用ガラケーをリニューアルする。

2018-04-27 20:00:00 | おかいもの
7年使った仕事用ガラケーを、ついにリニューアルした。

言うまでもなく左が古いもの、右が新品である。

ワケあって、今回はナンバーポータビリティでキャリアをdocomoからソフトバンクに替えた。
今度世話になる機種は京セラ製「DIGNOケータイ2」で、前のものとタテヨコはほぼ同じだが、畳むと厚みが結構ある。
バッテリーはなんとガラケーなのに1,700mAhも積んでおり、カタログによると1週間持つそうな。
最初に買ったスマホ、SHARPのIS03が1,000ぐらいしか積んでおらず、フル充電で家を出ても会社に着いたら70%になっていたのを思うと、隔世の感がある。

新旧の画面は、こんな感じだ。

しかし7年ぶりに、よりによってガラケーの機種変更をするのにこれほどまごつくとは思わなかった。
スマホはこれまでAndroidばかり5台所有したが、性能の差はあれど機種変更にはそんなに困らなかった。
機種が変わってもアプリの操作方法は変わらないし、電話帳などのデータもGoogleが持っていたりクラウドに上がっていたりするので、ログインし直せばすぐに使えた。

ところがガラケーは、メーカーごと・個体ごとに操作方法が大きく異なる。
同じメーカーのものでも7年も経てば変わるのに、違うメーカーの7年後の機種なんて異次元の物体だ。
50のオッサンが、スマホではなくガラケーを握って身体を屈めてまごついている情けない姿は、それこそ女子高生に見られたら笑われる要素を何重にも含んでいて我ながらイヤになる(笑)。
結局スマホならGoogleの再ログインで一瞬で出来てしまう電話帳の移行を、久しぶりに赤外線でやる事になったのだが、赤外線なんて使った事がない。
どうやって、赤外線通信を呼び出せばよいのか?
お恥ずかしい話、古いガラケーの取説を今更ながらダウンロードして初めて赤外線を使えたのだった(笑)。

やっと電話帳を移せたその次は、メアドの設定だ。
デフォルトは嫌がらせのようにランダムな文字列のため、任意で設定する必要があるのだがそのために「Myソフトバンク」というサイトにアクセスせねばならない。
しかしそのMyソフトバンクの画面の文字が、異様に小さいのだ。そこに暗証番号やらパスワードやらを何度も入力せねばならないのだが、その肝心の文字入力の方法がそれまでの機種と全く違うのだ。
半角英字と半角文字の切り替えの仕方もわからないので、仕方なくPCで取説をダウンロードしてみたのだが見当たらない。
それでなくとも、何百枚とあるPDFのページをめくるのはイライラする。
何度かエントリーに失敗するうち、
「今日は出来ません。明日午前0時以降にお願いします」
と、ハジかれてしまった。難儀だ。

「そんなに苦労してまで、なんで2018年にわざわざガラケーなのか?」
と思われる方もいらっしゃるだろうが、仕事用ケータイの用途はほとんど通話なので、ガラケーに限る。
仕事関係で繋がっている人とは、ちょっと親しい人ならLINEやFacebookで繋がっており、マイスマホで文字会話が出来る。
会社のアドレス宛に来たメールも、マイスマホで簡単に閲覧・返信出来る。
しかし仕事用の通話メインとなると、断然ガラケーに軍配が上がる。
そのかけやすさ・受けやすさ、物理キーの操作感はスマホにはない魅力だ。
私はスマホで電話をするのが大嫌いで、かかってきたものはスライドすれはすぐ取れるのだが、こちらからかけるのは電話アプリの立ち上げからせねばならぬ。

皆さんもご経験がおありかと思うが、スマホ1台持ちでこなしている人は通話中にGoogleカレンダーでスケジュールを確認できず
「ごめん、今しゃべってるスマホを見なわからんので、一旦(電話を)切るわ」
という事がしばしばあるだろう。
しかし仕事用に敢えてガラケーを持つ事で、通話しながらマイスマホのGoogleカレンダーを自由に見られるのだ。

さすがに7年の時を経て新しいガラケーに触れると、その進歩たるやスゴいものがある。
まず充電がUSB端子になった。コレはすなわちデータのやり取りも出来ますよという事なのだが、コレだけでも何か嬉しい(笑)。
これまでのようにスマホ用・ガラケー用と2つの充電器が必要だったのが、これで1つで済むようになる。

そして驚いたのが、LINEや地図などのアプリが既にインストールされているのである。
さすがにフリック入力に慣れた今となってはこのガラケーの物理キーでLINEはしないが(笑)、逆にこの物理キーと私のように通話のしやすさにこだわる人にとっても、スマホ的機能がある程度使えるガラケーになっているようなのだ。

コレは、新しいオモチャだと思えばなかなか面白い。
明日から連休だし、いじくり回して遊んでみるか(笑)…
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新梅田食道街の中華「平和樓」の、日替わりランチ。

2018-04-25 20:00:00 | うまいもん
「何度も前を通っているのに、何故か一度も行った事がない店をつぶしてみる」
コーナーである。

今回は、新梅田食道街の中華「平和樓」。

ディスプレイも年季が入っており、いかにも老舗の店構えだ。

ランチセットは、こんな感じ。

どれも魅力的だが、日替わりはなんと唐揚げと麻婆豆腐。
最も基幹メニュウをぶつけて、
「650円で、この店のレベルの高さを思い知れ!」
と言わんばかりである。

店内は奥の中央に円卓がドンと構えられ、その周囲を4人テーブルが囲む構造。

こちらが、日替わりランチ650円。

多すぎず少なすぎず、これ以上でも以下でもいけない素晴らしいボリュウム。
唐揚げは、ほどほどの大きさのものが4個。
スープが付かないのが不思議だが、麻婆豆腐があるのでヨシとしよう。

おかずをアップで。

ベテラン女性店員が、皿を置く瞬間に
「唐揚げは、タレがかかってま〜す」
と。
確かに、よく見るとネギだれがかかっている。

早速、いただいてみる。
パリッ!サクッ!ジュワッ!と、完璧な唐揚げ。
万人に食べやすい、程よい辛さの麻婆豆腐。
豆腐の角もよく残っており、しっかりした豆腐を使っているのか、丁寧に炒められたのだろう。

いつもいつも同じ感想でアレなのだが、やはり長く続いている店はそれだけの理由があるのである…
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