ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

コロナ禍での紅白・観たまんま。

2020-12-31 23:45:00 | エンタメ



「King&Prince」
ファンの方には大変申し訳ないが、大物感がない。曲もありきたり。

「Foolin'」
去年の今頃はコレ一色だった。あれから1年…
さすがにメンバーの背が伸びている(笑)

「山内惠介」
氷川きよしが自分に素直なキャラになってきた事で、かぶりの被害を受けているように思われる(笑)。

「milet」
この人は上手い。パンチがスゴく、よく伸びる声。Superflyのフォロワー的存在として記憶した。

「日向坂46」
アザトカワイイと思われる仕草などのワードを適当に並べただけの愚曲。
真剣に歌い踊る彼女らが可哀想だ。

「櫻坂46」
草食系男子を奮い立たせる挑発的な歌詞が彼女らの特徴だが、メロディとサウンドの構築がとにかく凡庸。
片手間で曲を作るな。

「Hey!Say!JUMP」
知らん間にトシ食ったか?メンバー自身の躍動感が薄い。

「Little Glee Monster」
コーラスの上手さは誰もが認めるところだが、中学生の合唱コンクール課題曲として作った割にはなぜこんなに難しいのか。
「花は咲く」や「拝啓〜15の君へ〜」のような、明るくて難しくない曲の方がよかったように思うが…

「SixTONES」
あぁ、YOSHIKI節だなぁ…というのが耳に残るだけで、彼らの持ち味はどこに?

「水森かおり」
もはや「ポスト小林幸子として、巨大な装置に嵌って取って付けたようなご当地ソングを歌う」のがアイデンティティになってしまったが、この装置のどこが小豆島なのか。

「GENERATIONS」
LDHに全く興味なし。ノーコメント。

「純烈」
左端、エラく太ったなぁ…生活がよくなったのね(笑)

「坂本冬美」
桑田佳祐の詞曲だが、まるでそれを感じない。
坂本冬美の咀嚼力か、坂本冬美の魅力を引き出すべく作家に徹した桑田佳祐の才能か…
最高のコラボには違いない。

「Kis-My-Ft2」
せっかくローラースケートの躍動感があるのに、本当に曲がつまらない。
メンバーが可哀想。

「天童よしみ」
長く美空ひばりのカバーばかり歌わされてきたが、太鼓をバックにやっと天童よしみらしくパンチのあるステージを楽しませてもらった。

「さだまさし」
久しぶりに聴いたが、詞曲の壮大さ・力強さとは裏腹に高音の透明感がすっかりなくなっているのは残念。

「乃木坂46」
AKBがオワコン化し出場出来なくなった今、彼女らは目標にされる存在になってしまったがこんな調子の悪い小室哲哉が書いたような2拍3連メロディでお茶を濁すような事をしていては早晩落ちぶれる。

「鈴木雅之」
今年も大滝詠一を歌い継いでくれた、ただそれだけで嬉しい。

「ディズニーメドレー」
ヨソのコンテンツで相撲を取ってないで、どうせなら自社の「おかあさんといっしょ」などで特集をやってはいかがか。

「五木ひろし」
この曲は初めて聴いたが、詞・小椋佳、曲・堀内孝雄によるスケールの大きな素晴らしい曲だ。
小椋佳、堀内孝雄、そして五木ひろしがみな「らしい」。
こんなコラボが出来るなんて、日本の歌謡曲はまだまだ捨てたものではない。

「NiZiU」
彗星の如く現れてJ-POP界を席巻したかのような語られ方だが、先人達の不世出の才能に鍛えられたオジサンのアンテナには全く引っかからなかった。
好きな人は聴けばよいのでは?

「瑛人」
百恵ちゃんのポルシェじゃあるまいし、ドルガバという商品名をそのまま歌うかどうかばかり話題になるのは、どうなのか?
しかし、意外に声がよくない。あまり心地良くない。

「Perfume」
ゴールデンボンバーが消えaikoが消え、私の中で彼女らは「最後の不思議枠」。
別に今年何かがヒットしたわけでもないし生歌でもないし、五木ひろしや石川さゆりのような大御所枠でもない…

「BABYMETAL」
要するに、X JAPANのボーカルを複数女性にすげ替えたような感じ?という印象。

「郷ひろみ」
筒美京平トリビュートメドレーだが、「男の子女の子」「よろしく哀愁」だけだったのが残念。もっと聴きたかった。
郷ひろみをもってしても、もう声が出なくなっているのか…

「JUJU」
この「やさしさで溢れるように」は、よく耳にした。いい曲だ。
ただ、それがJUJUの曲だと今日初めて知った(笑)。それぐらいJUJUの印象がない。
ファンの皆さん、ごめんなさい(笑)

「古関裕而メドレー」
藤堂先生こと森山直太朗と、昌子さんこと堀内敬子が並んで紅白の舞台に立てている事にものすごく感動し、恥ずかしながら涙に震えた。
そして久志こと山崎育三郎の「栄冠は君に輝く」に、来年は満員の甲子園で球児にプレイさせてやりたい思いにかられ、胸がいっぱいになった…

「GReeeeN」
顔出しで歌っているのを初めて観られた事も驚きだが、「星影のエール」を聴きながら涙ぐむ窪田正孝にグッときてしまった…

「嵐」
活動休止前の最後のステージ。
特にファンだったわけでも、彼らのTVをよく観たわけでも、彼らの曲をカラオケで歌ったわけでもないが、その足跡は偉大のひと言。
ひとまず、お疲れ様でしたと申し上げたい。

「LiSA」
間違いなく、今年はこの人の年であった。
あとは、いかに「鬼滅の曲の人」と言われなくなれるかであろう。

「Official髭男dism」
去年「なんでアップライトピアノ?」と言った私の声が聞こえたのか、今夜はグランドピアノでやってくれたので満足。

「三山ひろし」
けん玉125人成功(笑)…
例によって、今年も曲が全く耳に入らなかったがこの人はコレでいいのだろうか?

「YOASOBI」
その存在を全く知らなかったが、小説を音楽にするバンドとの事で図書館のセットでの演奏で納得。
終始流れるピアノの速いフレーズが生なら尊敬したが、手元を映さないので打ち込みなんでしょうね(笑)

「関ジャニ∞」
もうそれぞれが単独MCなどで充分やってるので、グループとしての歌唱はこのようなおフザケでいいんでしょうね(笑)

「東京事変」
椎名林檎名義ではなく何故今年はバンドでの出場か?と考えたが、3月のまだコロナ騒ぎのハシリの時にホールコンサートを強行して物議を醸したぶんのフォローとみるのが妥当だろう。

「ゆず」
東京五輪が開催されていれば「栄光の架橋」だったかもしれないが、東出昌大と杏の離婚を記念して「雨のちハレルヤ」を大オーケストラアレンジでやってくれた(笑)。

「あいみょん」
朝ドラ関連以外では、私個人が今年一番聴いた曲。
本当に裸の心をシンプルな言葉とメロディ、アレンジで利かせる。大ヒットもうなずける。

「YOSHIKI」
これって「出場」ですか?オマケの歌手要りませんけど…

「Superfly」
これだけ上手い人ならばこそのフルオケだが、この「とりあえずフルオケで、リズム隊は抜いたがテンポはそのまま」はいただけない。
リズム隊を抜いたフルオケなら、テンポを落として全く別のアレンジにしてほしい。

「Mr.Children」
申し訳ないが、貫禄しか伝わって来なかった。

「石川さゆり」
この「天城越え」か「津軽海峡・冬景色」のどちらかしか歌わせてもらえない状態になって久しいが、今日はアレンジを変えてきた。
オケだけなら、このまま大河ドラマのテーマ曲になりそうである(笑)。

「星野源」
この「うちで踊ろう」を聴くと、緊急事態宣言でステイホームさせられた日々を思い出すが今日の「東京で1300人オーバー」のニュースを聞くと、またステイホームさせられるかもと憂鬱になる…

「氷川きよし」
もはや加速度的に本当の自分をさらけ出す彼を観ていると、潔さを超えて気持ち良い。
大泉洋もツッコんでいたが、脚線美は圧巻(笑)。

「松田聖子」
地球規模で広がったコロナ禍、宇宙ステーションからの野口さんのメッセージ…と大きなテーマからの「瑠璃色の地球」。
今年だからこその曲設定も奏功し、声の劣化はさほど気にならなかった。

「松任谷由実」
もはやバックのメンバーばかりに目が行ってしまうが、旦那はいなかった(笑)。
しかしメドレーにした後半の芸人登場は、「守ってあげたい」の感動を消してしまう。コレはいただけない。

「玉置浩二」
もうこの瞬間に、白組を優勝にしてもやいほどに良い(笑)。
トシを重ねるたびに艶が増し、やんちゃ坊主ぶりも進化する稀有なボーカリスト。

「福山雅治」
年越しコンサートが出来なかったのでようやくNHKホールに来たが、玉置浩二のあとではさぞ歌いにくかっただろう(笑)

「MISIA」
骨折を乗り越えて、よくこのステージに戻って来られた。そしてこの歌唱。
最大級の賛辞を贈りたい…

読者の皆様、このような戯言ばかりのブログに今年もお付き合い下さりありがとうございました!
来年も、よろしくお願いします!
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大滝詠一、没後7年になる。

2020-12-30 19:49:02 | No Music,No Life.

ミュージシャンの大滝詠一が2013年の今日亡くなって、まる7年になる。
大滝さんに出逢わなければここまで音楽に興味を持つ事になるとは思わなかっただけに、私にとって大滝さんは言わば「音楽の父」だった。
先月は故郷・岩手で大滝さんの展示をやっており、ひとりPeachに乗って行ってきた件もここで記した。
ちなみに山下達郎は「神」。根本要は「兄」である(笑)。

もうすぐ53歳になるオッサンの、大滝詠一を軸とした自分語りなんて誰も興味はないと思うので最小限にとどめるが、日本の音楽史に燦然と輝く名盤「A LONG VACATION」を聴いた時の衝撃。
以前にも書いたが、レコードに針を落とした瞬間に腕をグッと掴まれて海に連れてかれたような音世界が広がった。
何より、その鼻にかかった口ごもったボーカルに、生理的な快感を覚えた。

そして大滝氏自身に興味を持ち、過去を掘り下げ「NIAGARA MOON」を聴いた時のあまりのリズム遊びの面白さ。そして伝説のバンド「はっぴいえんど」に行き着きそこで聴いた日本語のロックの萌芽。
どれを取っても、同じ人がやっているのだろうかと疑ってしまうほどの広さ、奥行きである。
エコーとストリングスを多用したあの爽やかな音だけがナイアガラ・サウンドてはない。あの大滝氏の自宅の「FUSSA45スタジオ」で録られた、狭いならではの部屋鳴りのするスタジオで林立夫とドラムや鈴木茂のギターが炸裂した音こそが、まさしくナイアガラ・サウンドだ。

大滝氏の功績は、自身の作品のみならず多方面への曲提供にも及ぶ。松田聖子「風邪達」森進一「冬のリヴィエラ」小林旭「熱き心に」など枚挙にいとまがないが、どれを聴いてもいわゆる大滝節を感じられてしまうのも興味深い。

音楽研究家としても類稀な存在である。
氏の作品にいくつも仕掛けられたアメリカン・ポップスへのオマージュの数々。
自身の作品だけではなく、それらを自身のトークに乗せて世に伝えるミュージシャンDJとしても先駆者だ。
ラジオ日本でかつての「ゴーゴーナイアガラ」を再放送していたが、私はラジコプレミアムで全て録音した(笑)。

大滝さんが7年前の今日亡くなり、私がすぐに取った行動の写真がコレ。

大滝さんが手掛けた数々のCMソングの中でも特に名作と云われる「三ツ矢サイダー」「出前一丁」「大関」の各商品を買い込み、供えたのであった(笑)…



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野田駅前の横浜家系ラーメン、「一蓮家」。

2020-12-28 20:00:00 | うまいもん
ラーメンの食べ納めは環状線・野田駅前の「旭屋」にしようと思いやってきたのだが、月曜は定休日だった(泣)。

それならと向かったのが、こちら。

野田駅の改札の真ん前にある「横浜家系ラーメン 一蓮家」だ。
メニュウは、こんなん。

ひとまず、ノーマルの豚骨醤油ラーメン720円にしてみる。
麺の太さ・固さ、味の濃さ、油の量はカスタマイズ出来るので、私は細麺固め・味の濃さは普通・油少なめに。
17時までごはんが無料サービスなのもありがたい。

カウンターには、トッピングの数々。

左からニンニク、辛子味噌、刻み生姜、きゅうり漬物。
一番右のアルミの容器は、胡麻である。

私は、横浜家系ラーメンにはあまりいい印象がない。
東京にいた頃に食べたのも、去年大阪で食べた某チェーンも、とにかく濃くてしどかった。
具に焼き海苔やほうれん草があるのも、激しく違和感があった。
鶏ガラや豚骨醤油のラーメンで育った私にとっては、刻みネギのないラーメンはラーメンではなく、別の食べ物というイメージだった。

以来、家系ラーメンからは足が遠のいていたが、いつかおいしい家系に当たる日が来るかも…
そんな事を考えているうち、豚骨醤油ラーメンが着丼。

そうそう、この焼き海苔とほうれん草が家系のアイデンティティだ。
しかし、器の直径が小さい。

箸を上げてみる。

確かに細めの麺だ。

スープをひと口。
…うっ、ウマいっ!
確かに濃くない!食べやすい!
去年食べてしんどかった、なんちゃら商店とは一線を画す味。
私のソウルフードである天下一品のこっさり、いわゆる「屋台の味」に極めて近く、なめらかで奥行きもある。
この1杯で、私は家系ラーメンの印象が変わった。ここなら大丈夫だ。
あまりいい事のなかった2020年だが、最後にこんないい店に出逢えてよかったようである(笑)…




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有馬記念を観て、改めて牡馬の弱さを憂う。

2020-12-27 17:22:55 | 競馬

(写真は、日刊スポーツのサイトより)

第65回有馬記念は、4歳牝馬クロノジェネシスが勝利。宝塚記念に続き春秋グランプリ制覇となった。これで昨年のリスグラシューに続き、牝馬が春秋グランプリを制した事になる。
2着にはなんと11番人気の牝馬サラキア、私の本命フィエールマンは最後に交わされたがそれでも3着、天皇賞・春を連覇した面目は保った。
秋のG1単複コロガシ馬券はフィエールマンの複勝が入って2,400円の払戻し。手元の2,000円と合わせて計4,400円となった。
5,000円でスタートして4,400円残ったなら、ほぼトントンなので上等だろう(笑)。

しかし2020年は、例年以上に牝馬の活躍が目立った。
その昔ヒシアマゾンやエアグルーヴが牡馬を倒した時は「男勝り」「女傑」ともてはやしたものだが、この10年あまりですっかり力関係が逆転してしまった。
今年のG1戦線を振り返ると、
アーモンドアイ…天皇賞・秋、ジャパンカップ
グランアレグリア…安田記念、スプリンターズS、マイルCS
ラッキーライラック…大阪杯
クロノジェネシス…宝塚記念、有馬記念

と、これだけのG1で牝馬が勝利している。
もはや牡馬の牙城は、牝馬には距離が長すぎる天皇賞・春ぐらいになってしまった感があり情けない限りである。
それだけに今年の3歳牡馬コントレイル、サリオスらには古馬になってもますます頑張ってもらいたい。
彼らが頑張らないと、そのうち
「付けたい種牡馬がいない」
などという事態が起きてしまわないとも限らず、競馬の発展の妨げになってしまいかねないと密かに心配してしまうのである…





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山下達郎・アコースティックライブを配信。

2020-12-26 23:21:12 | No Music,No Life.

コロナ禍で今年予定していたアコースティックライブが全てキャンセルとなってしまった、我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎の生涯2度目の配信ライブが、今夜行われた。
東京・高円寺のライブハウス「JIROKICHI」にて9月に無観客で実施された、アコースティックセッティングのライブに加えオマケ映像だったが、詳述は一切避ける。
とにかく、素晴らしいライブだった。
生きててよかった…


さて明日は泣いても笑っても有馬記念。
アーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクトの3頭がいなくてもコレだけのメンバーが揃うのは、嬉しい限りである。

サンデーレーシングの3頭が人気だが、グランプリの夢はフィエールマンに賭ける。
今年は、とにかくルメールの年であった。それゆえ、ルメールがどの馬を選択したかが大きな判断基準となる。
フィエールマンは天皇賞・春を連覇しており長距離は得意だが、距離不足と思われた天皇賞・秋でアーモンドアイの2着に追い込んだのは強さの表れであると信じる。
馬券は手を広げればキリがないが、ひとまず今日のホープフルステークスでダノンザキッドが勝ってくれて軍資金が4,010円まで盛り返した。
この半額で勝負するので、フィエールマンの単勝を500円、複勝を1,500円買って勝負!
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